お肌のメンテナンス。
人間のお肌ではなく、車のお肌、つまり塗装面のことです。
この時期になりますと、人間同様、車も花粉に悩まされます。
数日間屋外で放置してますと、ご覧のように塗装面がブツブツに・・・
あ~どうしよう!
雑巾でゴシゴシ、ワックスでゴシゴシ、コンパウンドを使ってゴシゴシ。
何をやっても落ちません。
花粉が塗装面までしっかり入り込み、そう簡単には除去できなくなります。
一番いいのはプロの磨き屋さんに磨いてもらうことですが、お金もかかるし
毎年のことだと大変ですよね。
では何かいい方法はないかと、東北なまりのプロの磨き屋さんに聞いてみた。
「これ、簡単に落ちるぞ!」
「タオルを塗装面にひいて熱湯をかけるだけだっ!」
うそだろ!って思ったけどやってみた。
タオルをひいて、熱湯をかけて、冷えてきたらまたかけて・・・
繰り返すこと2、3回。
「みて、みて、みてみてみてみて」
あ~ら不思議。
さっぱり綺麗になりました。
「ところで熱湯なんかかけて大丈夫なの?」って聞いたら、
「バーカ!夏場のボンネット触ったことあるか?熱くて触れないだろ。
熱湯以上だぞ!あの熱さは」
そういえばそうですよね。
ボンネットの上で、目玉焼きが焼けるんですから。
でも、「熱湯なんかそんなにないし、そもそもかけられないよ。」
「めんどうだし、なんとかなんないの」
そんな方は、夏場までほうって置いてください。
自然に治ります。
そのくらいボンネットは熱くなりますから。
この時期に気にしてても、夏になるとなくなるのはそのおかげなんです。
ここで少し宣伝を。
当社は全車屋内展示なので、展示中にこのようになってしまうなんて
ないんです。
屋外展示場だと、この時期の車はみんなこんなことになってます。
この辺を見比べてほしいのですよ。中古車は・・・・