昨日は山形県米沢市のお客様のところへ
訪問してまいりました。
阿部商会仙台営業所のＨ所長とMINI OTA 阿美店長とともに
お邪魔しました。
台風6号が接近して東京も仙台も強風と大雨でしたが、板谷峠を越えたあたりから
ガラッと天気は一変し、真夏の天気に。
とても台風が来ているなんて感じない気持ちのよい夏空でした。
板谷峠ってなに？っいう方、ここで少し情報を。
今では山形まで新幹線が開通し、東京から米沢まで2時間ほどで
行けるようになりましたが、以前はこの板谷峠のおかげ？で
山越えをするのにとても大変だったのです。
福島から山形に向かう奥羽本線のこの区間は、勾配がきつく普通の列車では
山を登ることができず、機関車2両で列車を押し山越えをしていました。
しかもそのまま登ることができないため、スイッチバックといって
わかりやすくいうと山をジグザグに上がり山越えをしていたんです。
途中駅の、その名も峠駅では、名物の峠の力餅なんていうお菓子もあり
峠を越えるためにこれを食べて力をつけて！なんていうぐらいの厳しい
峠越えだったようです。
その板谷峠も新幹線が開通してからは、難なくすいすい登れ
今では難所なんていう面影なんて感じられなくなりました。
板谷峠の先にある最初の大きな町が山形県米沢市。
米沢といえばいわずと知れた米沢牛が有名。
米沢の駅構内には米沢牛の実物大模型もあり、街全体で米沢牛を
宣伝しているのがよくわかります。
お昼に米沢で有名なお店でお食事を頂きましたが、そこで米沢牛を
早速食したところ、なんともいえないすばらい味。
表面は程よく硬いのに、中はふわっとやわらかくジューシーな食感。
やはり本場の米沢牛は違うなって痛感しました。
地元の人はどのくらいのペースでこんなにおいしいのを
食べているんでしょう？
想像しただけでもうらやましい限りです・・・・
そんなこんなで仕事に行ったのか？食べに行ったのか？
疑問符がついちゃうような訪問でしたが、満足した旅でした。
今月も遠方出張がまだまだありますので、その地域の情報を
お伝えしていきたいと思います。