先週末から4日間、あるところ主催の招待旅行で香港に行って
まいりました。
研修という名の単なる旅行でしたが、遊んでいるばかりでは留守を
守ってくれたみんなに申し訳ないので、BMWを含めた香港の
車事情を現地のガイドさんに聞きながら学んできました。
そこで皆さんにも少しご紹介いたしましょう。
まず、香港はご存知の通り、イギリスの植民地であったんですが
1997年に中国へと返還となり、今は中国の特別区という扱いです。
ですが、イギリス領時代の名残が今多く残っており、車社会でいうと
右ハンドル左側通行、日本と全く同様な道路構造になっております。
もちろん中国は真逆の左ハンドル右側通行です。
ちょっと違うところが、車と歩行者の事故があった場合は、日本では
もちろん車が悪くなりますが、香港の場合、車中心のため歩行者が
悪くなるケースが多いそうです。
横断歩道でないところを渡ると、車は止まるどころかかえって加速してきて
クラクションの洗礼を受ける有様です。
もちろん跳ね飛ばすことはしませんが・・・
また、香港は比較的富裕層の方が多く、走っている車も高級車が
非常に多く目に付きます。
BMWをはじめ、ベンツ、ポルシェ、レクサスは東京よりも走っている確立が
高いのではないでしょうか?
さらに、ロールスロイス、マセラティなどもちょくちょく見かけます。
車好き、外車好きの方には、車を見てるだけで飽きない、そんな街です。
また、国産車(日本車)も大人気で、特に1BOX系の需要が高いようです。
アルファード、エルグランドは人気が高く、現地の人の憧れの日本車とのこと。
人気の車はほとんど日本と変わらないみたいですが、ボディーカラー人気は
日本とだいぶ異なるようで、白いボディーカラーは人気上位には
入らず、ブラックが人気です。
なぜか?
それは救急車が白いから、白いボディーカラーは不人気のようで。
お国が変わると、人気も変わるんですね。
最後にタクシーですが、どれも赤いクラウン。
法人も個人もあるようですが、一般のお客様には区別は付かないので
もう一度同じタクシーに乗りたくても乗れないようです。
そのため、運転手さんはサービス業と全く思っていないのか
挨拶のひとつもありません。
やはりここも日本と大きく違うところです。
まだまだご報告をしたいことがたくさんあるので、数回に分けて更新します。
みなさんの一番気になる、BMWの車事情もご紹介しますので
ご期待ください。