平和な日本を突然襲った未曾有の大震災から早くも１年が
過ぎようとしています。
被災された方々、そのご家族の方々をはじめ、悲痛な思いをされました
すべての皆様に、全社員一同改めて心より深くお見舞い申し上げます。
この度の哀しい出来事に対し私たちは、災害、原発などの危険性を
知ることになっただけでなく、人としての尊厳をはじめとする尊い『心』を
学び、このようなとき人はどうあるべきか？という、今日まで日常の平和に
心酔し、忘れかけていた最も大切なことを思い起こされることになったの
だと思います。
もう１年と私たちは思うかもしれません。
しかし日々辛い一日一日を過ごし、震災の経過日数など振り返ることも
できない方々も大勢いらっしゃいます。
私たちは今回の震災を決して対岸の火事とせず、風化させることもせず、
今後私たちもこの教訓を、自身を含め学び伝え続けていくことが、
人としての義務と思っております。
ひとりひとりは微力ながらも、皆で協力し助け合うことを忘れずに
今後も被災地の方々の応援を怠らぬよう、全社員心に期す所存で
ございます。
書面にて恐縮ではございますが、震災より１年を経た私たちより
皆様方へのご挨拶とさせて頂きます。