今回の「お宝ヤングタイマー」正確にはヤングタイマー手前世代になりますが、価格的にヤングタイマー領域のため敢えて名車館にて紹介したいと思います。10年以内でありながらヤングタイマー価格に成っている背景には、ここ7~8年前からの輸入車乱売合戦があると思われます。故障が少なく普通に20万キロ位は走れる品質を得たことから、値引きによる売りっぱなしを続けた結果。街に輸入車は増加を続け溢れかえり、憧れの輸入車は国産車品質に近づく一方で差別化が薄れた。結果、台替えサイクルが5~7年まで伸びてしまった。新車から5年、走行5万キロと中途半端な中古車の市場価格は続落しています。落胆する新車ユーザーとは対照的に中古車を狙うユーザーにとっては嬉しい商品でもあります。2014年モデルアウディA4オールロードクアトロ、走行59,000キロ(年間1万キロ程度の使用)が185万円で手に入ります。これが、本来の中古車ビジネスであり、ユーザーにとって中古車選びの醍醐味でしょうか?良い時代が戻って来ました。
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