今回の「お宝」 ハイブリッドシステムを利用したトンデモナイ奴をご紹介します。
そのトンデモナイ奴とはBMWが7シリーズに設定したハイブリッドモデル。
アクティブハイブリッド7の前期モデルになります。
何を血迷ったかBMW技術陣はハイブリッドシステム(ガソリンエンジンとモーター)
を使って経済性とは真逆のクルマを造ってしまったと思われるのです。
何故なら完成したアクティブハイブリッド7とやらは、電動アシスト付ガソリンエンジン
車と呼ぶべきモンスターに仕上がっていた。
そのスペックは4,4Lツインターボと電動モーター合わせて449ps,トルク71kgにも
なりゼロ発進から100km/hまでの加速が僅か4,9秒とポルシェ911同等なのです。
BMW技術陣にモーターを与えると常にエンジンアシストの役目を与えエンジンを
休ませる事はしなかった。結果、経済性より動力性能が勝った車に仕上がった
という事です。しかし、市場は燃費の良い7シリーズを望んでいる事に気づいた
BMWは2012年にマイナーチェンジを実施、V8 4,4LツインターボからV6 3,0L
ツインターボエンジンに変更、誰もが考えるECO7を送り出してきたのです。
さて、こんな背景で存在する「勘違いされたBMWアクティブハイブリッド7前期型」
クルマ好きにとって興味深いモデルだと思います。
以下、ハイブリッドの意味を勘違いした?アクティブハイブリッド7ご覧あれ!
5台目7シリーズ。
通常ボディが F01、
ロングボディがF02,と呼ばれています。
初年度登録 2011年2月
BMW ActiveHybrid 7 アルピンホワイト 走行28,000キロ
車検2年付
車両本体価格 4,599,000円
*「駆け抜ける喜び」を謳うBMWらしい勘違いハイブリッド7は稀少な存在だと思う。
新車価格1280万円が4年経過して460万円で手に入ります。
走行距離も28,000キロと少なく、知る人ぞ知る ウンチク語れる7シリーズです。
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