メルセデス・ベンツあざみ野サーティファイドカーセンターの展示場でとても買い得なAMGを見つけました。2009年3月登録のE63 AMGです。
エクステリアのデザインを見ればお分かりいただけると思いますが、このクルマは、先々代W211型の後期モデルとなります。
W211型AMGが登場したのは2002年12月、スタンダードモデルは2006年8月に実施されたビッグマイナーチェンジで、エクステリアやインテリアのデザインを変更、またエンジンやトランスミッションも換装しました。後に追加設定されたE63 AMGも前期型とは「別モノ」と考えていいでしょう。この時、車名がE55 AMGからE63 AMGに変わっているわけです。
エンジンは、前期型E55がスーパーチャージャー付き5.5リッターV8 SOHC(476ps/71.4kgm)、後期型E63が自然吸気の6.3リッターV8 DOHC(514PS/64.2kgm)となり、トランスミッションやブレーキにもAMGの手が入っています。
ところで、2009年1月には、角目ツインヘッドライトを採用するW212型が発表されていますので、2009年3月登録のこのクルマはW211型の新車販売が終了するギリギリのタイミングで登録されたことになります。前オーナーは、W212型のルックスにどうしても納得できなかったのでしょうか。
さて、とにかくこのE63、安いです。そもそも、正規ディーラーにW211型のE63 AMGがストックされていることはとても珍しく、貴重です。そろそろヤングタイマーの領域に入るようなハイパフォーマンスモデルを、きっちり仕上げ、しかも1年の保証付きで、認定中古車として販売するメルセデス・ベンツあざみ野サーティファイドカーセンターの「心意気」には拍手を送りたいと思います。そうそう、左ハンドルというのも良いです。
街場の中古車屋さんには「現状渡し」のもっと安い個体があるかもしれませんが、特に部品のひとつひとつが高価なAMGは、きちんと納車整備が施され、保証も付く正規ディーラーの認定中古車から選んだほうが良いです。つまり、認定中古車の298万円はとてもお値打ちです。このW211型 E63 AMG、お宝に認定します。
ボディカラーはオブシディアンブラック。このスタイリングは、まったく
古さを感じさせません。
全長4880×全幅1820×全高1465mmのボディサイズ。
メルセデス・ベンツ E63 AMG
初年度登録2009年3月 走行4.9万キロ
オブシディアンブラック スライディングルーフ ナビゲーションシステム 地デジ対応TV ETC 左ハンドル
車両本体価格298万円
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メルセデス・ベンツあざみ野サーティファイドカーセンター
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