最近、メルセデス・ベンツ 先代S204型Cクラスワゴンの買い得感が増しています。例えば、メルセデス・ベンツあざみ野サーティファイドカーセンターの展示場で見つけたマイチェン後の後期型C200ステーションワゴン・アバンギャルドは、走行3.1万kmで、228万円のプライスボードが掲げられていました。安いです。
ちなみに、S204後期型ステーションワゴンは、1年くらい前まで、300万円前後から300万円台後半あたりが認定中古車の相場だったのですが、少しずつ値が落ちて、最近は200万円台半ばあたりで推移、ようやく落ち着いたようです。
今回取り上げる2013年8月登録のC200ステーションワゴン・アバンギャルドは、認定中古車としてはまあまあ走っている個体、またボディカラーが白・黒ではなく、スライディングルーフが付いていないので、さらに買い得な228万円のプライスタグが付けられたのでしょう。
また、Cクラスワゴンに乗るオーナー像の、ど真ん中の方が多く暮らす街にある横浜・あざみ野の大規模店ということで、思い切った値が付けられたのかもしれません。
ところで、メルセデス・ベンツのCやEクラスの場合、新車販売はどのグレードも60%くらいがセダン、約30%がステーションワゴンと言われています。それが、中古車市場になると、いつの時代も圧倒的にステーションワゴンの人気が高く、相場もセダンの2~3割増しくらいが目安となります。さらに、古いモデルになればなるほど、その価格差は広がる傾向にあります(一部のハイパフォーマンスモデルを除く)。認定中古車にはもう存在しないモデルですが、S124やS210などのステーションワゴンは、セダンの2倍近い値が付いていることもあります。
僕も、もしCクラスを買うなら、この先代S204後期型ワゴンを狙います。ステーションワゴンのカジュアル感というか、セダンやSUVにはない世界観が好きですし、204型は2011年5月のマイチェンで、内外装やメカニズムを刷新して一気に近代化が図られましたから、いま見ても乗ってもまったく古臭さを感じないのです。ヘッドライトやリアコンビネーションライトにもちゃんとLEDが使われています。しかも安いです。
メルセデス・ベンツのステーションワゴンは、小傷など気にしないで、趣味の道具や家族の荷物をラゲッジルームに押し込んでガンガン使うのが良いです。ルーフに、スキーやスノーボード、サーフボードなどを積んでも絵になります。
車両本体価格が228万円のC200ステーションワゴン、お宝に認定します。
ボディカラーはパラジウムシルバー。といってもガンメタに近いかもしれません。
全長4630×全幅1770×全高1440mm。普段使いするにはちょうどよいボディサイズです。
後期型S204の内外装は現行型と比べても古さを感じさせません。
メルセデス・ベンツ C200 STATIONWAGON AVANTGARDE
初年度登録2013年8月 走行3.1万キロ パラジウムシルバー レザーシート レーダーセーフティパッケージ リアビューカメラ ナビゲーションシステム 地デジ対応TV ETC 右ハンドル
2年保証(走行距離無制限)車両本体価格228万円
お問い合わせ
メルセデス・ベンツあざみ野サーティファイドカーセンター
株式会社シュテルン世田谷
神奈川県横浜市青葉区あざみ野2-3-1
TEL.045-904-1484