【新企画】
ガソリン車時代はもうすぐ終わる。
最後の1台として残すのはこのクルマ!
ジャガーXJ(351型)プレミアムラグジュアリー
ジャガーXJ(351型)XJR
ジャガーXJ(351型)ポートフォリオ
ジャガーXJ(351型)R-SPORT
ジャガーXJ(351型)XJR 575
2019年7月、英国のジャガー・ランドローバー社が発表したインフォメーションに衝撃を受けた方も多いと思います。それは、次期型ジャガーXJシリーズがフルバッテリーEVモデルになるとの第一報でした。つまり、次のXJは完全な電気自動車になるわけです。ガソリン車時代はもうすぐ終わる、そのことを現実のものとして受け止めたニュースでもありました。エンジンをパワーソースとするXJシリーズは、現行の351型が最終モデルとなります。
地球環境のことを考えれば、それはしかたのないこと。それは分かってはいても、やはり、エンジンやトランスミッションが奏でる鼓動を味わえなくなるのは、クルマ好きにとっては寂しいものです。いまが、生涯楽しめるガソリンエンジン搭載の名車を手に入れておくタイミングなのかもしれません。そこでお勧めするのが、誰もが名車と認めるジャガーXJの、ガソリンエンジン最終版となる351型です。
XJというモデルについて簡単に復習しておきましょう。XJはジャガーブランドの頂点に立つフラッグシップサルーンであり、そして、いつの時代も正統な英国サルーンを代表する特別な存在のモデルです。初代が登場したのは、半世紀以上も前の1968年。XJが持つ気品と格式を味わうことは、クルマ趣味人にとっての到達点と言われています。英国では、王室を始め、首相や政府高官の公用車となるのがジャガーXJなのです。
さて、近い将来、自動運転機能の付いたEV車がスタンダードな時代になるでしょう。ガソリンエンジンを搭載するクルマがカタログから消える日も近いわけです。ただし、普段使いするクルマがEV車になっても、趣味でガソリンエンジンを楽しむというカーライフもあります。生涯、クルマ趣味を楽しむ。その1台がクルマ好き人生の、心のよりどころにもなるはずです。XJは、そう言い切れるだけの良いクルマです。
本企画では、現行XJシリーズ(351型)ラインナップをご紹介してゆく予定です。
ジャガー XJ3 0プレミアムラグジュアリー
ジャガーXJR
ジャガー XJ ポートフォリオ
ジャガー XJ R-SPORT