いよいよ、2月7日から「フィアット500 1.2 8V ポップ」が発売されることになりました。全国メーカー希望小売価格が195万円（税込）という驚きの設定なので、気軽に使えるイタリア車の最右翼として各方面で脚光を浴びることになるでしょう。ベーシック仕様ということでリーズナブルなプライスですが、安全性や快適装備等はフィアット500の他グレードと同一で、なおかつ、このクラスではフィアット500が初めて装備した7つのエアバッグを「フィアット500 1.2 8V ポップ」も装備しています。

そして、3月21日から発売されるフィアット500 by DIESELも超ステキだと思います。こちらは全国メーカー希望小売価格が274万円（税込）で、3ドア、1.4リッター、右ハンドル仕様、日本では150台限定販売となります。なお、DIESELはレンツォ・ロッソが率いるイタリア発の有名なプレミアム・アパレル・ブランドで、現車はロベルト・ジョリートが率いるフィアット・スタイルセンターのデザイナーたちとウィルバート・ダスが率いるディーゼル・クリエイティブ・チームとの連係作業によって生まれました。

ボディカラーは、レンツォ・ロッソが個人所有しているジェット機から発想を得たという独特なディーゼル・グリーンの他、開発時の基本コンセプトとして掲げられた“アーバン・サバイバル・カー”の名に相応しい個性的なディーゼル・ブロンズ（以上フィアット500 by DIESEL専用カラー）、そして、クロスオーバーブラックの3色が用意されています。