今回の「お宝ヤングタイマー」は、番外編をお届けします。今日ランチャイプシロン修理で伺ったガレーヂ伊太利屋さんで目にしたビアンキーナのカブリオレと言う奴をお見せしたい。なんじゃこりゃ!説明ボードには、オードリーヘップバーンが主演した「お洒落泥棒」で、ジバンシーのヘルメットとサングラスで颯爽と乗り廻していたのが同モデルだそうです。
また、クルマに付いては1955年イタリアで最古の自動車メーカーのフィアット、タイヤメーカーのピレリのジョイント・ベンチャーから生まれたのがアウトビアンキで、ミラノ近郊のデジオの本部に生産設備が建設されました。ビアンキーナはNuova 500をベースに開発されており、エンジンも共通の直列2気筒4サイクル490ccを搭載し、出力は13馬力を発揮します。ビアンキーナの各モデルは20%のプレミアを付けて販売され、生産型の500より居住性が良く、ボディはツートンに塗装され、独自なデザインのダッシュパネルを持ち、駆動系統はNuova500のままでしたが、ボディは独自の物で、サスペンションもロールを抑えるべく改造が施されていました。ASI公認のオープンモデルは極めて珍しい個体と言えます。以上、説明ボードより。クルマと言うよりオブジェと思った方が良いかな?以下、ご覧あれ!
1962年式 Bianchina Cabrio
(ビアンキ―ナ カブリオレ)
初年度登録2018年4月 ボデイカラー:ブルーチアー&ネロ
内装:ブルー&グリジオ
走行不明 車検2年付 4MT 左ハンドル 500cc(NA) 13馬力
4人乗り
車両本体価格 3,880,000-(消費税込)
お問い合わせ
ガレーヂ伊太利屋
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