アルファロメオ 166 V6 3.0
アルファロメオ 166 V6 3.0
鈴木丈生さん
1969年式のアルファロメオ・ジュリア1300TIを2009年から愛用している鈴木さんは、2001年式のアルファ166 V6 3.0を2017年4月に増車しました。少しカッコをつける必要があるお出かけの際と、たまの通勤に使っているとのことです。赤いアルファ147の所有歴もあるアルファ好きで、現行型フィアット500のベージュ(限定カラー)も所有しています。
166のお気に入りポイントを伺ってみたら「小顔からのシュッとしたウエッジシェイプのスタイルと、十分なパワーを発揮しつつも心地よいアルファV6サウンド。そして、街中でまずすれ違うことのない稀少性と、1300TIも持っているので、ジュリアとアルファ製ベルリーナのツガイとなっていること」だと話してくれました。
また鈴木さんは「誰にでも分かりやすいような、他人に対してアピールするようなステイタス性ではなく、乗っている自分がその魅力を最も理解しているという独自の世界観を楽しめることこそが重要だと思っています。ほくそ笑みながら、さりげなく乗りこなすのがアルファロメオではないでしょうか。品質、利便性、安全性とかエコであるとかの要素は大事なことですが、他車との競争だけにとらわれない唯我独尊で孤高な立ち位置こそがアルファロメオの真骨頂だと思っています。これからもクルマ好きの心を掴み、やっぱりアルファは一味違うよな、と思わせてくれるようなクルマを造り続けてほしいです」とも語ってくれたので、取材は大いに盛り上がりました(筆者・高桑もアルファロメオ・オーナーなので)。