エナジードリンク・レッドブルが主催する“空のF1”レッドブル・エアレースに、
室屋義秀選手が来シーズン(2009年)から参戦することが決定しました。
世界トップクラスのパイロットの中でも、一握りの人しか参戦が許されない
このレースに、室屋選手は日本人及び、アジア人として初めて参戦します。
レッドブル・エアレースは、最高時速 370km、最大重力加速度12Gで
地表からわずか数メートルの高さを飛行し、空気で膨らませた高さ 20m の
エアゲート(パイロン)で構成されたスラローム・コースを、
決められた順序と方法で飛行してタイムを競うレースです。
室屋選手は昨年よりレッドブル・エアレース参戦に向けたトレーニングを重ね、今年9月下旬に行われたエアレース・スーパーライセンス・キャンプに招待された6名に選ばれ、9月29日(月)に参戦条件であるスーパー・ライセンスを取得。その際、様々な条件のもとでも一貫して正確な技術飛行を披露し、またリスクを犯さず、冷静な判断に基づいた安全な飛行が行えることが高く評価された彼は、新しくスーパー・ライセンスを取得した5名のうち、来期からエアレースに新規参戦することが出来る4名の中の1人に見事選ばれました。<HP>