隣りに住んでいる5歳年下の従兄弟がアウディA6アバントに乗っているのですが、先日、自宅の車庫にてカラスの攻撃に遭い、ウエザーストリップをクチバシでつつかれてしまいました（涙）。

目撃者（A6アバント・オーナーの弟）の話によると、「サイドミラーの上にとまったカラスが必死になってクルマをつついていた」そうです。まるで「ボディやガラスに映った自分の姿を敵だと思って攻撃しているかのようだった」とのことだったので、映り込みが激しい黒系のクルマにだけ“攻撃をしかける”ものだとばかり思っていました。

別の言葉で説明すると、我が愛車はオレンジなので、まさしく“油断していた”わけですが、一昨日、ふと、ミラーのところを見たら、見事に攻撃されておりました。早くもオレンジ＝大丈夫という安全神話が崩壊してしまいましたよ。

幸いなことに我がムルティプラはゴム類への被害が無かったので、洗車するだけでキレイになりましたが、従兄弟のアウディみたいに自分の愛車がボコボコにされちゃったら本当に悲しいですよね。

ここ最近、お隣りはキラキラしている鳥除け（？）のテープを車庫からぶらさげているので、被害に遭っていないみたいですが、その代わりにご近所のクルマたちがカラスの攻撃目標になってしまったので、ムルティプラを青空駐車する際は気を付けたいと思います。皆さんも、カラスが上空からミラーに下りてきたら要注意ですよぉ～。

去る2月上旬にドイツで開催された世界最大の玩具見本市「ニュルンベルク・トイフェア」のタミヤ・ブースに凄いクルマが飾ってありました。それは何かと言うと、1979年に発売されたタミヤの傑作RCカー、「ワーゲン オフローダー」を1/1スケールにしたモノでした。

どうやら、ワーゲンの故郷であるドイツのレストア＆カスタムショップで働く熱心なタミヤ・ファンが製作したらしく、実車のワーゲンとFRPカウル等のオリジナルパーツを組み合わせ、ボディカラーやステッカー類まで忠実に再現したそうです。

なんでまた、「このタイミングでワーゲン オフローダーなのよ？」と思いましたが、実は、タミヤから1/10 電動 RCカーシリーズの新製品として復刻版の「ワーゲン オフローダー（2010）」がリリースされることになりまして、2月27日から発売されるのでありました。全長400mmの組み立てキットで、初代モデルの基本構成をそのままに、各部に改良を加えた仕様になっています。

現在の技術で懐かしいオフロードバギーを楽しめるなんて夢のようなので、是非ともお買い求めくださいませ。なお、その数字というか言葉の響きが嬉しい540モーターを使用。本製品は車両本体のみなので、走行させるためには、別売りのRC装置、バッテリー、充電器が必要になりますよ。ご注意ください。

嬉しいことに、「ロータス」の名がF1GPに復活（復帰）することになりました。2010年シーズンに投入されるF1マシンは「ロータスT127」。エンジンは、コスワースCA2010を搭載するそうです。

ドライバーは、ヤルノ・トゥルーリとヘイキ・コバライネンなので、マシンの完成度さえ高ければ、ロータスの名に恥じない走りを披露してくれるでしょう。皆さん、期待しましょう！

ちなみに、今回F1GPに参戦するロータスは、マレーシア人のトニー・フェルナンデス氏が代表を務め、マレーシアの自動車メーカーであるプロトンとロータスの名称ライセンス契約を結んで運営されております。ということで、英国に本拠を置くロータス・カーズとは別物ですが、昔のロータスF1（写真はLOTUS FORMULA-1 TYPE 101）が好きだった自動車趣味人も、素直にロータスの復活（復帰）を歓ぶことにしましょうね。