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2011年10月 アーカイブ

2011年10月16日

ムムッ! これは!! スゴイ段付き・・・。

10月15日に富士スピードウェイで開催されたイベントにて、超~個性的なジュリア・クーペ(アルファ・ロメオ)を見つけました。

フロント側から近づいていくと、ごく普通のジュリア・クーペに見えるのですが、リア側にまわると、ナントなんと!でっかいリアウイングが装着されておりました。

私も同じモデルに乗っているので、よ~く分かるのですが、105/115系のジュリア・クーペは速度域が上がるとフロントが浮き気味になってタイヤの接地感が希薄になっていくのです。

ということで、こんなに大きなウイングを付けてダウンフォースを発生させちゃったら、200km/hぐらい出したときにウイリーしちゃうんじゃないでしょうか(笑)。

 

このデカさ、トランスフォーマーか?

 去る10月15日に富士スピードウェイで開催されたイベントにはフェラーリのF1(残念ながら悪天候のため出走せず)も来ていたのですが、そいつを運んできたのが、この赤いトレーラーでした。

もはや、大きさ、というか全長が尋常ではないので「きっと、トランスフォーマーのオプティマスプライムって、このぐらいの大きさなんだろうなぁ」って、見るたびに思っておりました。

それにしてもデカイ。

カウンタック、カウンタック、カウンタック!

見渡すかぎりカウンタック、という素晴らしい光景は、ワタクシが日頃からお世話になっております雑誌(11月26日発売のイタリア語で赤という意味の月刊誌)にてご紹介いたします。ご期待ください。

これイイなぁ~。

先日、ガレージカレントのホームページを見ていたら1959年 BMW イセッタ300 4輪モデルを売っていたので、早速、現車をチェックしてきました。レストア済み、ということで、かな~りコンディションがよかったです。

ちなみに、車検24年12月/左ハンドル/4速MT(ノンシンクロ)/外装色:ホワイト&ブルー/内装色:グレー/キャンバストップ/1ドアバブルカー/前輪独立スィングアームコイル/後輪固定半楕円リーフ/前後輪ドラムブレーキ/10インチホイール/モノコックボディ/センターエンジンリヤドライブ/記録簿あり/整備明細ありというスペックで、平成22年/12月の車検時にキャブOH、リアブレーキOH、プラグ交換、油脂類交換を実施済みとのことなので、安心して乗れると思います。価格はASKでした。珍しいクルマがお好きな方、この機会にいかがです?

 

2011年10月17日

これイイなぁ~。その2。

 

去る9月25日にバイク好きの先輩からのお誘いで、ハーレーダビッドソン2012年モデル発表・商談会に行ってきました。実際には発表・商談会というよりも展示・販売会といった雰囲気で、新規オーナーを獲得するために筆者のような普通二輪免許所持者でも会場内にて震災復興支援リング(500円)を購入するとハーレーの試乗券(5回ぶん)をゲットできました。

ただ、そのまま乗せてもらえたわけではなく、ハーレーの教習車にライディングし、教官からOKのハンコをもらった者が試乗できるというシステムでした(下の写真を客観的に見ると、まるで教習所のようですね)。

今回の会場となったのは味の素スタジアム・北広場内に設けられた特設スペースで、パイロンによって形作られた周回路をハーレーでグルグル回ることができました。私は超~小柄かつハーレーに一度も乗ったことがなかったので、余裕で足が着くであろうと予想された883L スーパーローに試乗しました。で、これがまた非常に楽しくて、心の中で「これ欲しいぃぃぃ~」と叫びながら試乗させていただきました。

なお、883L スーパーローは以前から欲しかったハーレーなので、展示してあった2012年モデルも撮影してきましたが、2012年モデル(4色展開)の中で一台のチョイスするのであればミッドナイトパール&クールブルーパール(以下の写真がそれ)にしようと思います。

それにしてもカッコイイですねぇ~、ハーレーって。

 

 

2011年10月18日

Bless的趣味車ツーリングVol.4 報告:その1

去る10月10日にオートモービルアシスト・ブレスが主催する『Bless的趣味車ツーリングVol.4』(年2回=3月と10月に定期的に開催されています。日頃からブレスの加藤代表のブログを見ているとツーリング情報をゲットできます)が実施され、ワタクシも同行取材を敢行してきました。

 
 
3月のツーリングが震災の発生により中止となったため、久しぶりにブレスのユーザーが大集結することになりましたが、第4回目となった今回は全26台という大所帯でのツーリングとなりました。
 
 
朝9時に都立秋留台公園駐車場に集合した一行は、ミーティング後、まず、五日市街道を五日市方向へと向かい、高尾駅前~大垂水峠~相模湖インターを通り過ぎ、日蓮大橋信号を左折して小休止しました(ここで後続車と合流したわけです)。

Bless的趣味車ツーリングVol.4 報告:その2

橋の上での小休止後、参加者の皆さんは、道志ダム~青根 緑の休暇村(癒しの湯)で休憩~413号線~山中湖というルートで愛車を走らせました。
 

Bless的趣味車ツーリングVol.4 報告:その3

昼食会場は、山中湖のほとりにある『甲州ほうとう小作』。ここの駐車場に予定時刻より15分ほど早く、12:15に全員が集合しました。昼食+クルマ談議で14:00まで休憩し、撮影会を行なう富士パインズパークへ移動しました。

 

Bless的趣味車ツーリングVol.4 報告:その4

富士パインズパークでは、通常の駐車スペースがいっぱいだったこともあり、ラッキーなことに奥にある芝生のパーキングスペースに入ることができたので、ここで撮影会が行なわれました。16:00近くまでここで撮影会&クルマ談議を楽しみ、渋滞を覚悟して帰路につきました。
ちなみに、メルセデス・ベンツのW210型Eクラス・セダンで参加したワタクシは413号線方面から帰りました(結局、家まで3時間半かかりました)が、中央道に向かった方々は大月インターでシタ道へ下り、甲州街道~上野原から峠越え~あきる野というルートで帰ったら、五日市に入って最初のセブン・イレブンに到着したのが17:50頃だったそうです(めちゃくちゃ早いじゃないですか!)。
 
ブレスでは本来の乗り味を実感できる領域にまで入念に仕上げた良質車だけを販売していますが、今回ツーリングに参加したユーザーの愛車も全行程を難なく走破しました。帰りの渋滞をクリアするのが大変でしたが、面白かったです。
 
 
 
 
 
 
 

2011年10月23日

飯舘村に行ってみた。

 

仕事がひと段落したタイミングを利用して、福島県飯舘村に行ってきました。

今さら説明するまでもなく、飯舘村は3月11日に重大なる事故を起こした福島第一原発から飛んできた放射性物質によって土地が汚染され、ここに住んでいた方々は村の外に避難してしまいました。しかし、完全なる立ち入り禁止区域ではないので無人になったわけではなく、検問もないので、自由に出入りすることが可能なのです。

そういったこともあり、私のような門外漢でも普通に行くことができるので、その惨状を自分の目で確かめ、記憶しておくために今回実際に行ってきたわけですが、ほとんどの村人が避難してしまっていることと、夜に到着したので、飯舘村全体が漆黒の闇に包まれておりました。その暗さたるや、かつて経験したことがないほどで、正直言って怖かったです。

村役場まで2キロぐらいの場所でクルマから降りて少しだけ歩いてみましたが、見た目には何も変わらないので、ここが高濃度の放射能で汚染されているという実感はゼロでした。

飯舘村からの帰りにナビが示す道とは異なり、自分なりに近道だと思った方向へ進んでみたら、俯瞰で2.5キロ表示にしていたナビの画面に『浪江町』、『双葉町』といったニュースで見覚えがある町名がどんどん出てきたのですぐさまUターンし、ナビが指示するとおりに走って、結果的に福島第一原発から遠ざかるルートで東京まで戻りました。その際に分かったことですが、原発に近づけば近づくほど暗かったです。

浪江町、双葉町方面に向かっているとき、クルマのヘッドライトに照らされた無人の道路にコンビニの袋が散乱している場所がいくつかありましたが、もしかしたらペットして飼われていたイヌやネコが食べ物を探して散らかしたのかもしれません。

百聞は一見に如かず、なので、皆さんも機会があったら行ってみてください。住む人がいなくなった地域の暗さと怖さは半端なものではありませんから・・・。