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2008年12月12日

今週の大穴グルマ コンパクトカー編

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第1位

MIMI Cooper S 
¥1,850,000
MINIの「穴」は先代クーパーSのMT!
 今週の『大穴グルマ ランキング』はいよいよお待ちかねのコンパクトカー篇をお届けしよう。ひと口にコンパクトカーと言っても、ボディ形状/エンジンの排気量/座席数などによっていろんなタイプにセグメントできるのはご存じのとおり。一般的な解釈によるコンパクトカーの守備範囲があまりに広範囲にわたるため、今回は1.6リッタークラスのハッチバックに絞り込むことにしたい。海外のメーカーがコンパクトクラスの主力として日本のマーケットに投入してくる“力作”が多いからだ。もちろん、独・仏・伊ブランドの強豪が揃っているのは言うまでもない。
コンパクトカーは新車価格が低めに設定されているうえに人気モデルが多いため、スポーツカーやビッグセダンなどに比べると中古車における値落ちの幅は小さい。流通量は多いものの、このクラスで大穴グルマを見つけ出すのは至難の業だ。でも心配は無用。認定中古車.comが「大穴グルマ」を発掘してご提案するから、ぜひコンパクトカー選びの参考にしていただきたい。
さて、1位を獲得したのはご覧の物件。先代ミニ・クーパーのスポーツモデル、クーパー Sである。ミニは、2002年の上陸以来、記録的なヒットが続いている超人気モデルだ。認定中古車もどちらかと言えば高値安定型で、2007年にフルモデルチェンジが実施されても、先代モデルはほとんど値崩れしていない。エクステリア・デザインの変更がほとんどなかったのも価格が落ちない要因のひとつだろう。ただし、「穴」はある。ご紹介するクーパーSが証拠物件だ。新車価格が260万円だったことを考えると、走行1.5万kmで185万円は安い! なぜか。最大の理由はトランスミッションにある。そう、マニュアルなのだ。ちなみに、スーパーチャージャーを搭載して163PSにスープアップされたクーパーSには、当初ATの設定がなかったのである。2004年9月に実施されたマイナーチェンジで登場したAT仕様のクーパーSは、初期型のMT仕様より30〜50万円は高いと思っていい。
ミニ・認定中古車の「大穴グルマ」を見つける法則は、その1:MT車、その2:2002年〜2004年あたりの初期モデル、その3:スポーツモデルのクーパーS、となる。セカンドカーとして使われていた個体も多いから、この物件のように信じられないほど走行距離の少ないタマが探せば必ず見つかる。ビカモンのクーパーSが100万円台で手に入るのだから買い得感は非常に高い。
ミニ・クーパー S(2002〜2007年)

ミニはその名のとおり、BMCから1959年に発売されて、2000年までの41年にもわたり生産が続けられた偉大なコンパクトカー、オリジナル・ミニのコンセプトを受け継いで、BMWが開発と生産を行っているモデルだ。上陸したのは2002年の春である。ミニは大まかに分けて、ノーマルの“ワン”とスポーティ仕様の“クーパー”、スポーツモデルの“クーパーS”、そして“コンバーチブル”の4機種でラインナップを構成する。先代に搭載されたパワーユニットはすべて1.6リッター直4SOHC。今回の主役となったクーパーSは、スーパーチャージャーを装着してサスペンションを締め上げ16インチタイヤを履く駿足マシーンだ。車重は僅か1180kg、硬い足、レスポンスに優れ元気にまわるエンジン、その走行感覚はまさにカートに近い。ワインディングロードはもちろんのこと、高速道路でも余裕で交通の流れをリードできるだろう。ちなみに、2007年・秋にリリースされた現行のクーパーSは、スーパーチャージャーに変わり、ターボが装着されている。

MINI NEXT横浜港南
045-842-4932

第2位

PEUGEOT 207 GT
¥1,780,000
207はGTを狙え!
 日本でプジョーのコンパクトカーと言えば、いつの時代もスポーツモデルがイメージリーダーとなっている。205GTIや106 S16などが好例だろう。ただ速いだけではなく、スタイリッシュだから大人が乗ってもカッコいい! そんなイメージが人気の秘密なのかもしれない。207でその役を担うのがGT/GTi。ターボ付きの1.6リッター・ユニットは、それぞれ150ps/175psを叩き出すホットモデルだ。で、MTのみの設定というのがプジョーというブランドのすごいところ。そう、割り切っているのである。中古車はこれこそがポイント。ATモデルに比べると値落率は大きい。ご覧のデモカーアップ車両は走行4,000km! 使用感はまったくない。狙い目だ!
PEUGEOT高松
087-882-7007

第3位

Volkswagen POLO 1.4 Trendline 
¥1,150,000
コンパクトカーの最先端を走るモデル
 ノーマルモデルで唯一ランク・インしたのはVWラインナップのなかでも特に人気の高いポロだ。このクルマ、並みのコンパクトカーではない。とても1.4リッターとは思えない力強いパワーユニット、完成度の高いシャシーとボディの高い剛性感が生み出す高速道路でのどっしりとした走行感覚、優れたパッケージングによる快適な居住空間、騒音と震動を見事に遮断している静粛性、まさに世界最高水準の技術が凝縮されていると断言できよう。認定中古車.comが見つけたこのタマはデモカーアップ車両のため使用感はまったくない。価格以上に価値あるクルマとして高く評価したい。115万円は買い得!
フォルクスワーゲン足立Uカーセンター
03-5697-4466


 

2009年01月15日

今週の大穴グルマ コンパクトカー篇

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第1位

SMART FORTWO COUPE BRABUS 
¥ 1,780,000
幻の稀少車「スマート・ブラバス」、あります!
 今週の『大穴グルマ ランキング』は、景気の低迷で世間の“自粛ムード”が高まっているなか、俄然盛り上がりをみせているコンパクトカーを特集しよう。このカテゴリーのクルマは、何よりコストパフォーマンスと楽しさのバランスが重要。となれば、高品質で買い得感の高い認定中古車に勝る者はない。通勤などに使うセカンドカーを探している方は必見だ。認定中古車.comが取り上げるコンパクトカーは実力派の精鋭揃いだから、もちろんファーストカーとしてもおススメできる。ぜひ参考にしていただきたい。
さて、ぶっちぎりの強さで1位を獲得したのは、スマート・フォーツークーペ・ブラバスだ。その名のとおり、シティコミューターのスマート・フォーツークーペに“スマートBRABUS社”がモディファイを施した希少価値の高いコンプリートカーである。上陸を果たした2004年は、フォーツークーペなどの4モデル合計で180台しか正規輸入されていないのだ。その後も少量しか導入されていない。スマートがフルモデルチェンジを受けたのは2007年秋だから、先代のスマート・フォーツークーペ・ブラバス(正規輸入車)は日本に数百台しか存在しないわけである。そして、予約開始と同時に完売となってしまう超人気モデルだったことも1位を獲得する大きな要因となった。まさに一生モノの“足グルマ”というわけだ。
相場の話をしよう。スマート・フォーツークーペ・ブラバスは、流通量が極めて少ない人気モデルなだけに高値でピタリと安定している。というか、走行距離の少ない個体には、新車価格と変わらない値が付くことも珍しくないからプレミア相場と言っていいかもしれない。それを考えると、2004年式ながら走行1.2万kmで178万円というこの個体は安い! この機会を逃すと正規ディーラーの展示場に並ぶことは2度とないかもしれない。それほど数が少ないのだ。
ところで、既成概念の枠から飛び出して独自のコンセプトから生まれてきたスマートは、既存のヒエラルキーには属さないクルマと言っていいだろう。とにかく、高級ビッグセダンと並んでも格落ち感を感じさせない不思議なオーラを放つコンパクトカーと言えるだろう。そう、「安いから乗る」クルマではないのだ。スマートの世界観は見ても乗っても国産の軽自動車とはまったく異なっている。なかでも、より個性が際立つフォーツークーペ・ブラバスは、「ブランドモノのサンダルみたいなクルマ」なのかもしれない。そんなことを証明するように、このモデルを長年にわたり愛用するクルマ好きの著名人やセレブは非常に多い。いま、こんなクルマに乗るのがすごくカッコイイ! のである。ストックしているのはメルセデス・ベンツ豊中中古車センター。そのセンスのよさに拍手を送りたい。
スマート・フォーツークーペ・ブラバスとはこんなクルマ

ご存じのようにスマートは90年代後半にメルセデス・ベンツが本腰を入れて作った全長が約2.5mのRRを採用した2人乗り・シティコミューターだ。上陸したのは2000年の暮れ。主力モデルのクーペを始めKやロードスターなどが用意されていた。2002年にマイナーチェンジが実施されフロントマスクなどを変更、2004年にはクーペがフォーツークーペになるなどの名称変更なども受けている。また、後席のあるフォーフォーもデビューした。搭載する直3ターボが75psを発生するコンプリートカーのフォーツークーペ・ブラバスがリリースされたのもこの年だ。力強い加速、軽減されたピッチング、俊敏さを増したハンドリング、そしてスポーティで高級感のある内外装が真骨頂。限定モデルなだけに正規輸入されるクルマが非常に少なく、手に入れるのが困難な稀少車として知られている。2007年に現行型へとスイッチしているものの、先代モデルの高い人気は衰えることがなく、走行距離の少ない個体には新車価格とほとんど変わらない値が付く。
★全長×全幅×全高 2550×1550×1550mm ★車重790kg ★エンジン 698cc 直3SOHCターボ ★最高出力/最大トルク 75ps/11.2mkg ★トランスミッション 6段AT ★新車価格 228万円

メルセデス・ベンツ豊中中古車センター
06-6867-3300

第2位

MINI One 3RD ANNIVERSARY
¥ 1,764,000
走行2500kmの先代ミニ・ワン! まさに掘り出しモノ!!
 この物件に理屈は要らないだろう。走行距離の欄に並ぶ2500という数字はまさに奇跡。コンパクトカーのベーシックグレードは、足グルマとしてガンガン使われることが多いからどうしても走行距離はのびてしまうのが一般的。しかも先代モデル。これぞ掘り出しモノと断言しよう。さらに、エクステリアやオーディオ、インテリアなどが特別装備となる3周年記念モデルだ。ボディカラーのブラックも実にいい雰囲気を醸している。平均価格帯からみると若干高めとなるが「大穴度」は高い! 早い者勝ちの1台。
MINI NEXT熊谷
048-520-3255

第3位

BMW 116i 
¥ 1,932,000
BMW 1シリーズの買い得感に注目!
 流通量は豊富なものの、高値で安定していてなかなか相場が落ちてこなかったBMW1シリーズ。特に人気の116iは、新車とそれほど変わらないプライスタグを付けるタマが少なくなかった。でも最近になり、ようやく買いやすい価格帯の物件も登場し始めたので注目だ。走行距離が1万km台でも200万円の予算で手が届く。116iの積む1.6リッター直4ユニットの爽快感、そして高速道路でピタリと安定するサスペンションの安定感、その価値をぜひ試乗して確かめてもらいたい。決して後悔させないクルマと断言しよう。
BMW Premium Selection杉並
03-5307-5781


 

2009年02月05日

今週の大穴グルマ コンパクト・スポーツ編

今週の大穴グルマランキング

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第1位

VW GOLF GTI
¥2,880,000
ゴルフGTIはクルマ好きの「永遠のアイドル」!
 未曾有の経済危機が襲うなか、主婦 の財布の紐は一段と硬く閉められているようだ。でも、奥さんの設定したクルマ購入予算がどんなに厳しい数字になっても、より楽しめるクルマを探すのがクル マ好きだろう。で、お勧めしたいのが欧州のスポーツ・コンパクトだ。このカテゴリーはいま価格以上に価値のあるクルマの宝庫となっているのである。そう、 ホットハッチは絶滅なんかしていない。生きているのだ! 今回は各ブランドの強豪が揃うホットハッチ系のモデルから「大穴グルマ」を紹介しよう。 
さて、本題に入ろう。満点に近い評価を得て1位を獲得したのは、不滅の人気を誇るVWゴルフGTIだ。いまやVWのイメージリーダーと言っても過言ではな い。世の中が不景気になっても、株価が下落しても、中古車の相場は高値でピタリと安定して最近まで落ちてこなかった。でも、ゴルフⅤのモデルライフが終わ ろうとしているいま、ようやくジリジリと値を下げ始めたので狙い目だ。GTIを上手に買うコツは、高年式・低走行距離の個体を中心に探すこと。取り上げた 物件のデータをチェックしてもらいたい。能書きは要らないだろう。走行距離が50kmなのだ。もちろん認定中古車なのだけれど、これはもうほとんど新車と 言っていい! そしてプライスタグをチェックしてみよう。288万円! 安い! 新車価格は359万円なのである。大穴度は非常に高い。
ところで、ゴルフⅤ GTIがなぜ好調なセールスを記録し続けるのか? それはもう「楽しいクルマだから」、これに尽きるだろう。実際、200psを叩き出す2リッター直4ターボのパンチが効いた加速力、DSGのシャープな応 答性、どっしりと安定感のあるサスペンション、そして普段使いも楽にこなせる扱い易さ、まさにベストゴルフ。歴史的な名車と言われるゴルフⅠ/ⅡのGTI を超えるVWの傑作と言っても過言ではない。ちなみに、288万円というと、同クラスの国産(新車)とガチンコになる価格帯。どちらを選ぶか? 言うまでもないだろう。とりあえず、この物件には奥さんや彼女も異論はないはずだ。
VW ゴルフ GTIとはこんなクルマ

5代目ゴルフが上陸を果たしたのは2004年初夏のこと。ラインナップで最もスポーティな仕様となるGTIも約1年後に導入された。先代のⅣ GTIは、快適性や上質な乗り心地に主眼が置かれていたため、総合力はグーンと向上したものの、牙の抜かれた“クールハッチ”などと言う者もいたが、Vの GTIは違った。VWがGTIの原点に返って開発したと断言していることからも分かるように、“ホットハッチ”と呼ぶに相応しいキャラクターに仕立てて あったのだ。GTIの鋭い「牙」が復活していたのである。専用のデザインとなった赤いピンストライプが印象的なフロントマスク、力強いビートを奏でながら 200psを叩き出すパワーユニット、サスペンションも専用のチューニングが施されていた。果たして、V GTIは世界中で大ヒットを記録。日本でも、ゴルフ・ラインナップのなかでNO.1の登録台数を獲得する驚異的なセールスとなったのだ。廉価グレードのE や中核を担うGTよりも売れたのだからすごい。「最強のゴルフ」の座はその後リリースされた3.2リッターV6+4WDのR32に譲ったものの、いまでも GTIの人気は衰えていない。やはりゴルフGTIは、クルマ好きの「永遠のアイドル」なのである。
★全長×全幅×全高 4225×1760×1495mm ★車重1460kg ★エンジン 2リッター直4DOHCターボ ★最高出力/最大トルク 200ps/28.6mkg ★トランスミッション 6段AT ★新車価格 359万円

フォルクスワーゲン世田谷Uカーセンター
03-5758-6529

第2位

MINI John Cooper Works Cooper S Convertible
¥2,770,000
稀少! ミニの最強バージョンあります!!
 希少価値の高いレアモノを紹介しよう。ミニの最強バージョンとしてリリースされたジョンクーパー ワークス・クーパーSコンバーチブルだ。正規ディーラーの展示場を飾ることが非常に珍しいモデルである。しかも、新車価格は395万円だったのだから、 277万円は買い得! 走行距離は僅か9300kmなのだ。搭載されるスーパーチャージャー付き1.6リッター直4は、専用のシリンダー・ヘッドや吸気系部品などを採用してクー パーSの48psアップとなる218psを叩き出す。組み合わされるのは6段MT! しかも、後席を取り去るなどの徹底した軽量化が図られていて、車重はなんと1190kg! まさに早い者勝ちの1台。
MINI NEXT 横浜港南
045-842-4932

第3位

RENAULT MEGANE RENAULT SPORT
¥2,400,000
メガーヌRSは前期型を狙え!
 ルノー・メガーヌのスポーツモデルと言えば、搭載する2リッター直4ターボが224ps/30.6mkgという圧倒的なパワーとトルクを発揮 するルノー・スポールだ。まさにクルマ好き垂涎のホットハッチだろう。もちろん人気は非常に高く、高年式の車両には新車価格とそれほど変わらない値が付 く。で、予算を抑えたいという方には、2006年に実施されたマイナーチェンジ前のモデルをお勧めしたい。内外装に変更は受けているものの、肝になるエン ジンは後期型と同じなのだから見逃す手はない。取り上げた個体は240万円! 新車価格の378万円を考えれば、買い得!
ルノー京都CADONO
075-322-2133


 

2009年05月15日

今週の大穴グルマ コンパクトカー編

今週の大穴グルマランキング

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第1位

RENAULT KANGOO 1.6
¥ 1,550,000
フランスの実用車は気持ちいい!
 大型連休も終わり淡々とした日常生活を送るなかで“五月病”にかかっている方も少なくないだろう。今週は、そんな憂鬱な気分をスッキリ吹き飛ばしてくれる元気で楽しいコンパクトカーを紹介しよう。爽快感と運転する悦びを味わわせてくれる大穴度の高い3台が揃った。しかも諸費用込みの予算は200万円以内でらくらくOK! ぜひチェックしてみよう。
さて1位を獲得したのは日本におけるルノーの一番人気モデル“カングー”だ。不況になっても、デフレになっても、相場は“超”の付く高値で安定していて、走行距離が多少のびている個体にも新車価格に近い値が付いていた。需要が供給を大幅に上回っていたため完全なプレミア相場だったのである。ところが最近になり、ようやく若干ではあるものの、価格が落ち着いてきたので狙っていた方にとっては好機到来と言ったところだ。そろそろ新型にスイッチするようだが、ボディはかなり大型化され、デザインも現代的に変身する模様。個性的で明るいキャラこそカングーの魅力と考える方にとっては、いまがズバリ! 買いどきだ!
取り上げた物件は快活な1.6リッターユニットを搭載するフェイズ2。全長は4035mm、全幅が1675mmのコンパクトなボディながら、室内はとにかくものすごーく広い。さらに荷室も広大! ダブルフォールディング式に収納可能なシートを使いこなせば、自転車もそのまま積める! しかもウィンドーが大きいから明るい! これこそがカングーの真骨頂だ。
155万円と言えば、国産・コンパクトカーと競合する価格帯。どちらに大枚をはたく価値があるか? クルマ好きなら答えは決まっているはず。カングーには、見ても乗ってもチープ感がまるでないのだ。ぜひレモン・イエローのボディカラーがとてもいい感じを醸す実車を見ていただきたい。写真で見るより何倍も素敵に感じると思う。
ルノー・カングーとはこんなクルマ

カングーの正規輸入が開始されたのは2002年3月のこと。1.4リッター直4SOHCと4段AT、そしてリアゲートはハッチバックのみの設定だった。一般的にこのなごみ系の顔を持つ初期型がフェイズ1、2003年8月に実施されたマイナーチェンジ以降のモデルがフェイズ2と呼ばれている。顔つきがグッとシャープになったフェイズ2は、1.6リッター直4DOHCを搭載、トランスミッションも当初は4段ATだったものの後に5段ATに進化している。さらにリアゲートはハッチバックに加え、観音開きのダブルバックも用意された。欧州では商用車としても使われることが多いため、コンパクトなボディながら広大な室内空間を持つカングー。日本ではこのルノー流のモノスペース設計がフランス製のスタイリッシュ・イメージと重なり人気は非常に高い。実際、エクステリアやインテリアのそこかしこにお洒落なフランスのセンスが感じられる。中古車の相場は高値で安定、ということはリセールバリューも非常に高い!

ルノー京都CADONO
075-322-2133

第2位

MINI COOPER
¥ 1,550,000
MINIは先代モデルが買い得!
 MINIで大穴度の高いクルマを探すなら、相場が超高値で安定している現行型より、先代モデル(2006年モデルまで)がおススメ。取り上げた2004年式のクーパーは、オプションの15インチタイヤを履き、ボンネットに走るストライプが非常にスポーティでスタイリッシュな個体。ナビなども装備していて155万円は安い! 現行型とは内外装の変更点がほとんどないから、区別がつきにくく、型遅れ感がまるでないのもマル。
MINI NEXT横浜港南
045-842-4932

第3位

PEUGEOT 106 S16
¥ 800,000
とっておきのエンスーモデル、あります!
 現在、プジョーの正規ディーラーで買うことができる認定中古車のなかで、最もエンスー度の高いモデルと言える106 S16。搭載する118psの1.6リッター直4DOHCはレブリミットまでシャープに吹けあがる名機だ。で、車重はなんと僅か960kg! その走行感覚は用意に想像できるだろう。峠道で高級スポーツカーをカモるのも容易なことなのだ。取り上げた物件の80万円はまさにバーゲンプライス! クルマ好きのセカンドカーとしても好適!
PEUGEOT水戸
029-304-0206

 

2009年07月24日

今週の大穴グルマ コンパクトカー編

今週の大穴グルマランキング

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今月から装いも新たにお届けしている『今週の大穴グルマ』。今回は魅力的な価格と燃費の良さでいまブームになっているコンパクトカーのなかから、欧州車ならではの楽しさと個性を持ったモデルを厳選してお届けしよう。クルマの価値は経済性だけで計れないのは言うまでもない。特にこのセグメントのクルマは普段の足にする方が多いだろう。多少燃費が良くても、毎日のように自分の好みに合わないクルマと接することは非常に辛い、というかそのクルマに大枚をはたいた自分を責めることになるはず。やはりクルマには楽しさと所有する悦びが必要なのだ。半年後に後悔しないためにぜひ役立てていただきたい。

■グッドプライス賞:年式・走行距離・コンディション・オプション装備・ボディカラーなどのバランスを総合的に考察して、特に「買い得!」と評価した物件。「今週の総合力NO.1」と考えていい。
■イマがチャンス賞:最近になり相場が特に下がっているモデルのなかから注目物件を選考。世界屈指のスペシャリティカーが多いのがチェック・ポイント。
■エンスー賞:デビューから間もない、または逆に先代・先々代モデル、さらに新車の登録台数が極端に少ないモデルなど、希少性の高い物件を紹介。古めのモデルは信頼と安心の認定中古車の価値が際立つことは言うまでもないけれど、最近は走行距離が少なくデビューから間もない個体も一般の中古車店には流通しない傾向にあるので要チェック。

 

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2009年09月24日

今週の大穴グルマ コンパクトカー編

今週の大穴グルマランキング

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世界を襲った金融危機の影響により新車の販売不調とともに認定中古車の全体的な相場も押し下げられているのはご存じのとおり。ただし、その値頃感がユーザーの「いいものを安く」というニーズにぴったりハマって、いま認定中古車市場は活況を呈している。今回は魅力的な価格と燃費の良さでブームになっているコンパクトカーのなかから、欧州車ならではの楽しさと個性を持ったモデルを厳選してお届けしよう。特にこのセグメントのクルマは普段の足にする方が多いだろう。毎日のように接するわけだからルックスはもちろんドライブ・フィールにもこだわりたいもの。コンパクトカーこそ、経済性とともに楽しさと所有する悦びが必要なのである。いまは、リーズナブルなクルマは我慢して乗らなければならないという時代ではない。思いっきりわがままになってクルマ選びを楽しもう。認定中古車ならそれができる。

■グッドプライス賞:年式・走行距離・コンディション・オプション装備・ボディカラーなどのバランスを総合的に考察して、特に「買い得!」と評価した物件。「今週の総合力NO.1」と考えていい。
■イマがチャンス賞:最近になり相場が特に下がっているモデルのなかから注目物件を選考。世界屈指のスペシャリティカーが多いのがチェック・ポイント。
■エンスー賞:デビューから間もない、または逆に先代・先々代モデル、さらに新車の登録台数が極端に少ないモデルなど、希少性の高い物件を紹介。古めのモデルは信頼と安心の認定中古車の価値が際立つことは言うまでもないけれど、最近は走行距離が少なくデビューから間もない個体も一般の中古車店には流通しない傾向にあるので要チェック。

 

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