MIMI Cooper S
¥1,850,000
MINIの「穴」は先代クーパーSのMT!
今週の『大穴グルマ ランキング』はいよいよお待ちかねのコンパクトカー篇をお届けしよう。ひと口にコンパクトカーと言っても、ボディ形状/エンジンの排気量/座席数などによっていろんなタイプにセグメントできるのはご存じのとおり。一般的な解釈によるコンパクトカーの守備範囲があまりに広範囲にわたるため、今回は1.6リッタークラスのハッチバックに絞り込むことにしたい。海外のメーカーがコンパクトクラスの主力として日本のマーケットに投入してくる“力作”が多いからだ。もちろん、独・仏・伊ブランドの強豪が揃っているのは言うまでもない。
コンパクトカーは新車価格が低めに設定されているうえに人気モデルが多いため、スポーツカーやビッグセダンなどに比べると中古車における値落ちの幅は小さい。流通量は多いものの、このクラスで大穴グルマを見つけ出すのは至難の業だ。でも心配は無用。認定中古車.comが「大穴グルマ」を発掘してご提案するから、ぜひコンパクトカー選びの参考にしていただきたい。
さて、1位を獲得したのはご覧の物件。先代ミニ・クーパーのスポーツモデル、クーパー Sである。ミニは、2002年の上陸以来、記録的なヒットが続いている超人気モデルだ。認定中古車もどちらかと言えば高値安定型で、2007年にフルモデルチェンジが実施されても、先代モデルはほとんど値崩れしていない。エクステリア・デザインの変更がほとんどなかったのも価格が落ちない要因のひとつだろう。ただし、「穴」はある。ご紹介するクーパーSが証拠物件だ。新車価格が260万円だったことを考えると、走行1.5万kmで185万円は安い! なぜか。最大の理由はトランスミッションにある。そう、マニュアルなのだ。ちなみに、スーパーチャージャーを搭載して163PSにスープアップされたクーパーSには、当初ATの設定がなかったのである。2004年9月に実施されたマイナーチェンジで登場したAT仕様のクーパーSは、初期型のMT仕様より30〜50万円は高いと思っていい。
ミニ・認定中古車の「大穴グルマ」を見つける法則は、その1:MT車、その2:2002年〜2004年あたりの初期モデル、その3:スポーツモデルのクーパーS、となる。セカンドカーとして使われていた個体も多いから、この物件のように信じられないほど走行距離の少ないタマが探せば必ず見つかる。ビカモンのクーパーSが100万円台で手に入るのだから買い得感は非常に高い。
コンパクトカーは新車価格が低めに設定されているうえに人気モデルが多いため、スポーツカーやビッグセダンなどに比べると中古車における値落ちの幅は小さい。流通量は多いものの、このクラスで大穴グルマを見つけ出すのは至難の業だ。でも心配は無用。認定中古車.comが「大穴グルマ」を発掘してご提案するから、ぜひコンパクトカー選びの参考にしていただきたい。
さて、1位を獲得したのはご覧の物件。先代ミニ・クーパーのスポーツモデル、クーパー Sである。ミニは、2002年の上陸以来、記録的なヒットが続いている超人気モデルだ。認定中古車もどちらかと言えば高値安定型で、2007年にフルモデルチェンジが実施されても、先代モデルはほとんど値崩れしていない。エクステリア・デザインの変更がほとんどなかったのも価格が落ちない要因のひとつだろう。ただし、「穴」はある。ご紹介するクーパーSが証拠物件だ。新車価格が260万円だったことを考えると、走行1.5万kmで185万円は安い! なぜか。最大の理由はトランスミッションにある。そう、マニュアルなのだ。ちなみに、スーパーチャージャーを搭載して163PSにスープアップされたクーパーSには、当初ATの設定がなかったのである。2004年9月に実施されたマイナーチェンジで登場したAT仕様のクーパーSは、初期型のMT仕様より30〜50万円は高いと思っていい。
ミニ・認定中古車の「大穴グルマ」を見つける法則は、その1:MT車、その2:2002年〜2004年あたりの初期モデル、その3:スポーツモデルのクーパーS、となる。セカンドカーとして使われていた個体も多いから、この物件のように信じられないほど走行距離の少ないタマが探せば必ず見つかる。ビカモンのクーパーSが100万円台で手に入るのだから買い得感は非常に高い。
ミニ・クーパー S(2002〜2007年)
ミニはその名のとおり、BMCから1959年に発売されて、2000年までの41年にもわたり生産が続けられた偉大なコンパクトカー、オリジナル・ミニのコンセプトを受け継いで、BMWが開発と生産を行っているモデルだ。上陸したのは2002年の春である。ミニは大まかに分けて、ノーマルの“ワン”とスポーティ仕様の“クーパー”、スポーツモデルの“クーパーS”、そして“コンバーチブル”の4機種でラインナップを構成する。先代に搭載されたパワーユニットはすべて1.6リッター直4SOHC。今回の主役となったクーパーSは、スーパーチャージャーを装着してサスペンションを締め上げ16インチタイヤを履く駿足マシーンだ。車重は僅か1180kg、硬い足、レスポンスに優れ元気にまわるエンジン、その走行感覚はまさにカートに近い。ワインディングロードはもちろんのこと、高速道路でも余裕で交通の流れをリードできるだろう。ちなみに、2007年・秋にリリースされた現行のクーパーSは、スーパーチャージャーに変わり、ターボが装着されている。
MINI NEXT横浜港南
045-842-4932
045-842-4932
PEUGEOT 207 GT
¥1,780,000
207はGTを狙え!
日本でプジョーのコンパクトカーと言えば、いつの時代もスポーツモデルがイメージリーダーとなっている。205GTIや106 S16などが好例だろう。ただ速いだけではなく、スタイリッシュだから大人が乗ってもカッコいい! そんなイメージが人気の秘密なのかもしれない。207でその役を担うのがGT/GTi。ターボ付きの1.6リッター・ユニットは、それぞれ150ps/175psを叩き出すホットモデルだ。で、MTのみの設定というのがプジョーというブランドのすごいところ。そう、割り切っているのである。中古車はこれこそがポイント。ATモデルに比べると値落率は大きい。ご覧のデモカーアップ車両は走行4,000km! 使用感はまったくない。狙い目だ!
PEUGEOT高松
087-882-7007
087-882-7007
Volkswagen POLO 1.4 Trendline
¥1,150,000
コンパクトカーの最先端を走るモデル
ノーマルモデルで唯一ランク・インしたのはVWラインナップのなかでも特に人気の高いポロだ。このクルマ、並みのコンパクトカーではない。とても1.4リッターとは思えない力強いパワーユニット、完成度の高いシャシーとボディの高い剛性感が生み出す高速道路でのどっしりとした走行感覚、優れたパッケージングによる快適な居住空間、騒音と震動を見事に遮断している静粛性、まさに世界最高水準の技術が凝縮されていると断言できよう。認定中古車.comが見つけたこのタマはデモカーアップ車両のため使用感はまったくない。価格以上に価値あるクルマとして高く評価したい。115万円は買い得!
フォルクスワーゲン足立Uカーセンター
03-5697-4466
03-5697-4466