« 2008年11月 | メイン | 2009年01月 »

2008年12月 アーカイブ

2008年12月05日

今週の大穴グルマ SUV編

今週の大穴グルマランキング 第1位へ 第2位へ 第3位へ

第1位

AUDI Q7 4.2FSI クワトロ 
¥6,000,000
最高級SUVにオプション満載!
 認定中古車.comが「買い得!」と太鼓判を押す物件をランキングにするスペシャル・コンテンツ『今週の「大穴グルマ」ランキング』。今週は注目物件が目白押しで大激戦となったSUV篇をお届けしよう。で、上位に入ったのはドイツ製プレミアムSUVを代表する3台、しかもV8ユニットを搭載するトップモデルの揃い踏みとなった。そう、上級グレードは「大穴グルマ」の宝庫! という認定中古車.comが提唱する法則は賢い認定中古車選びの基本。注意深く走行距離やボディカラーを検証すれば、廉価グレードとほとんど変わらない価格で手に入れることができるのだ。
さて、強豪を制して1位を獲得したのはアウディの誇る高級SUV、Q7 4.2FSIクワトロだ。まずは相場の話をしておこう。Q7には3.6リッターV6搭載モデルと4.2リッターV8版がある。前者が500万円台後半、後者は600万円台前半付近がスタートラインとなる。まだ導入から約2年しか経っていないモデルだけに両者とも走行距離の少ない個体には新車とほぼ変わらない価格が付く。
取り上げた物件は相場の最下限付近に位置する4.2FSIクワトロ。価格を引き下げる要因になったのは走行距離だろう。でも、約3.7万km走っただけだ。しかも徹底した納車整備と保証が付く認定中古車なのだから、それほど気にすることはない。実際、コンディションは上々だ。しかもアダプティブエアサスペンション仕様、さらに20インチ・アルミホイール、パノラマサンルーフなどの高額なオプションを満載しているのである。素のQ7 4.2FSI クワトロの新車価格は950万円だが、この個体は軽く1000万円は超えているとみて間違いない。ゆえに600万円はバーゲンプライス!
走行感覚にも簡単に触れておきたい。このV8は一言で言うと全域にわたって緻密なまわり方をするパワーユニットだ。特に高速走行では高級スポーティ・サルーンのフィーリングに近い。そして驚くほど速い! クルマ好きなら乗ると必ず「ハッ!」とする世界の最高水準にあるSUVと言えよう。
アウディ Q7 4.2FSIクワトロとはこんなクルマ

メルセデス・ベンツ/BMW/ポルシェ/VW、ドイツの強豪たちが次々とプレミアムSUV市場に打って出るなか、ひとり精悍の構えを崩さなかったアウディが、最後の“大物”として2006年にマーケットへ投入したQ7。日本には同年の秋に3.6FSIクワトロと4.2FSIクワトロが導入された。最大のトピックはその堂々たるボディサイズだ。全長は5085mm、全幅は1985mm! レンジローバーより大きいのである。なぜ、アウディがここまで大きいボディにこだわったのか。答えは3列目の居住空間。他のモデルでは“おまけ”的な存在の3列目が、Q7ではミニバン並みのスペースが用意されているのだ。さらに、Q7 4.2FSIクワトロは非常に高い動力性能を持っていることも忘れてはならない。350ps/44.9mkgというスペックは伊達じゃない。アウトバーンの左車線を悠々と走る実力を持っているのだ。開発陣がオンロード、特に高速走行に軸足を置いたのは明白だろう。ゆとりのキャビンスペースとポルシェ・カイエンSにも負けない動力性能を見事に両立させた新時代のSUV、それがQ7なのだ。
★全長×全幅×全高 5085×1985×1740mm ★車重 2370kg ★エンジン 4.2リッターV8DOHC ★最高出力/最大トルク 350ps/44.9mkg ★トランスミッション 6段AT(ティプトロニック) ★新車価格 ¥9,960,000(4.2FSIクワトロ・アダプティブエアサスペンション仕様)

Audi 長野
026-241-2112

第2位

MERCEDES-BENZ ML500 AMG SPORTS PACKAGE
¥5,558,000
Mクラスも狙うならトップモデル
 認定中古車はトップグレードが買い得という法則はメルセデス・ベンツの高級SUV「Mクラス」にも当てはまる。取り上げた車両は5リッターV8ユニットを搭載するML500。しかもAMGのエクステリアやインテリアでカスタマイズされたAMGスポーツ・パッケージだ。新車価格はアウディQ7 4.2FSIクワトロと同様、1000万円級! 理屈抜きに安い!! この物件は認定中古車.comに掲載されている正規ディーラーなら全国どこでも購入できる“D-Free”であることを付け加えておこう。
メルセデス・ベンツ岡山
086-279-2511

第3位

BMW X5 4.4i
¥5,334,000
いまX5を買うなら4.4iが狙い目!
 僅差で3位としたものの1位のアウディQ7 4.2FSIクワトロとほとんど変わらない「大穴度」を持つBMW X5 4.4i。X5は人気の高いSUVだけに相場は高値で安定していて、2007年に実施されたフルモデルチェンジ以降の認定中古車となると直6エンジンの3.0iでも450万円以下のタマを見つけるのは至難の業。V8の4.8iは500万円台中盤を超えてくる。そこで狙いは高年式の先代モデル。特にV8の4.4iが狙い目だ。この個体のように最終の2006年式でもご覧の価格! 直6版3.0iとの価格差は数十万円のレベルにまで縮まっている。ぜひチェックしていただきたい。
BMW Premium Selection 杉並
03-5307-5781


 

2008年12月12日

今週の大穴グルマ コンパクトカー編

今週の大穴グルマランキング 第1位へ 第2位へ 第3位へ

第1位

MIMI Cooper S 
¥1,850,000
MINIの「穴」は先代クーパーSのMT!
 今週の『大穴グルマ ランキング』はいよいよお待ちかねのコンパクトカー篇をお届けしよう。ひと口にコンパクトカーと言っても、ボディ形状/エンジンの排気量/座席数などによっていろんなタイプにセグメントできるのはご存じのとおり。一般的な解釈によるコンパクトカーの守備範囲があまりに広範囲にわたるため、今回は1.6リッタークラスのハッチバックに絞り込むことにしたい。海外のメーカーがコンパクトクラスの主力として日本のマーケットに投入してくる“力作”が多いからだ。もちろん、独・仏・伊ブランドの強豪が揃っているのは言うまでもない。
コンパクトカーは新車価格が低めに設定されているうえに人気モデルが多いため、スポーツカーやビッグセダンなどに比べると中古車における値落ちの幅は小さい。流通量は多いものの、このクラスで大穴グルマを見つけ出すのは至難の業だ。でも心配は無用。認定中古車.comが「大穴グルマ」を発掘してご提案するから、ぜひコンパクトカー選びの参考にしていただきたい。
さて、1位を獲得したのはご覧の物件。先代ミニ・クーパーのスポーツモデル、クーパー Sである。ミニは、2002年の上陸以来、記録的なヒットが続いている超人気モデルだ。認定中古車もどちらかと言えば高値安定型で、2007年にフルモデルチェンジが実施されても、先代モデルはほとんど値崩れしていない。エクステリア・デザインの変更がほとんどなかったのも価格が落ちない要因のひとつだろう。ただし、「穴」はある。ご紹介するクーパーSが証拠物件だ。新車価格が260万円だったことを考えると、走行1.5万kmで185万円は安い! なぜか。最大の理由はトランスミッションにある。そう、マニュアルなのだ。ちなみに、スーパーチャージャーを搭載して163PSにスープアップされたクーパーSには、当初ATの設定がなかったのである。2004年9月に実施されたマイナーチェンジで登場したAT仕様のクーパーSは、初期型のMT仕様より30〜50万円は高いと思っていい。
ミニ・認定中古車の「大穴グルマ」を見つける法則は、その1:MT車、その2:2002年〜2004年あたりの初期モデル、その3:スポーツモデルのクーパーS、となる。セカンドカーとして使われていた個体も多いから、この物件のように信じられないほど走行距離の少ないタマが探せば必ず見つかる。ビカモンのクーパーSが100万円台で手に入るのだから買い得感は非常に高い。
ミニ・クーパー S(2002〜2007年)

ミニはその名のとおり、BMCから1959年に発売されて、2000年までの41年にもわたり生産が続けられた偉大なコンパクトカー、オリジナル・ミニのコンセプトを受け継いで、BMWが開発と生産を行っているモデルだ。上陸したのは2002年の春である。ミニは大まかに分けて、ノーマルの“ワン”とスポーティ仕様の“クーパー”、スポーツモデルの“クーパーS”、そして“コンバーチブル”の4機種でラインナップを構成する。先代に搭載されたパワーユニットはすべて1.6リッター直4SOHC。今回の主役となったクーパーSは、スーパーチャージャーを装着してサスペンションを締め上げ16インチタイヤを履く駿足マシーンだ。車重は僅か1180kg、硬い足、レスポンスに優れ元気にまわるエンジン、その走行感覚はまさにカートに近い。ワインディングロードはもちろんのこと、高速道路でも余裕で交通の流れをリードできるだろう。ちなみに、2007年・秋にリリースされた現行のクーパーSは、スーパーチャージャーに変わり、ターボが装着されている。

MINI NEXT横浜港南
045-842-4932

第2位

PEUGEOT 207 GT
¥1,780,000
207はGTを狙え!
 日本でプジョーのコンパクトカーと言えば、いつの時代もスポーツモデルがイメージリーダーとなっている。205GTIや106 S16などが好例だろう。ただ速いだけではなく、スタイリッシュだから大人が乗ってもカッコいい! そんなイメージが人気の秘密なのかもしれない。207でその役を担うのがGT/GTi。ターボ付きの1.6リッター・ユニットは、それぞれ150ps/175psを叩き出すホットモデルだ。で、MTのみの設定というのがプジョーというブランドのすごいところ。そう、割り切っているのである。中古車はこれこそがポイント。ATモデルに比べると値落率は大きい。ご覧のデモカーアップ車両は走行4,000km! 使用感はまったくない。狙い目だ!
PEUGEOT高松
087-882-7007

第3位

Volkswagen POLO 1.4 Trendline 
¥1,150,000
コンパクトカーの最先端を走るモデル
 ノーマルモデルで唯一ランク・インしたのはVWラインナップのなかでも特に人気の高いポロだ。このクルマ、並みのコンパクトカーではない。とても1.4リッターとは思えない力強いパワーユニット、完成度の高いシャシーとボディの高い剛性感が生み出す高速道路でのどっしりとした走行感覚、優れたパッケージングによる快適な居住空間、騒音と震動を見事に遮断している静粛性、まさに世界最高水準の技術が凝縮されていると断言できよう。認定中古車.comが見つけたこのタマはデモカーアップ車両のため使用感はまったくない。価格以上に価値あるクルマとして高く評価したい。115万円は買い得!
フォルクスワーゲン足立Uカーセンター
03-5697-4466


 

2008年12月19日

今週の大穴グルマ 4WD ステーションワゴン編

今週の大穴グルマランキング 第1位へ 第2位へ 第3位へ

第1位

JAGUAR X-TYPE ESTATE 2.5SE 
¥2,980,000
決め手はインテリアの高級感!
 今週の『大穴グルマ ランキング』は、いよいよ本格的なスキー/スノーボードシーズン到来! ということで、4輪駆動のステーションワゴンを特集しよう。「冬山は行かない」という方も、雪や雨が降ればやっぱり4WDに勝るクルマはないから、ぜひともチェックしてもらいたい。それにしても、ステーションワゴン+4WDと言えば、一昔前はかなりコアなカテゴリーだったものの、最近では各ブランドから魅力的なモデルが続々とリリースされている。残念ながら僅差でランキングからは外れたが、アルファ・ロメオ159スポーツワゴン3.2JTS Q4、メルセデス・ベンツE350ステーションワゴン4MATICなど、強豪が揃う。ただし、2輪駆動に比べると新車価格はやはり割高だ。ゆえに、認定中古車の存在感が増してくる。中古車市場では2輪駆動との価格差がグーンと縮まる傾向にあるのだ!
さて、僅差で1位を獲得したのは、ダークホース的な存在だった2005年式のジャガーXタイプ・エステート 2.5SEだ。2004年にリリースされたXタイプのエステートは、さすがに最近まで高値が続いていたがようやく買いやすい価格に落ち着いてきている。特に2.5リッターV6を搭載して4輪を駆動する上級グレードの2.5SEは狙い目。デビュー当時の新車価格は545万円! だったのである。取り上げた物件の298万円というプライスはかなり買い得だ。高速安定性や静粛性、そして何よりインテリアの高級感は価格以上に価値があると断言できよう。
ジャガーXタイプ・エステート 2.5SEの相場は、300万円付近を下限として、300万円台後半から400万円台中盤付近の車両が主流となる。2.1リッターV6を搭載して前輪を駆動する2.0V6 SEとは、新車時の価格差を大幅に縮めているもようなので狙い目だ。4WDのジャガーでスキーに出かけるなんて、なかなかイケる冬の旅になるのではないだろうか。
ジャガー Xタイプ・エステートとはこんなクルマ

ジャガーの末っ子としてXタイプ・セダンが登場したのは2001年・秋のこと。そのステーションワゴン版のエステートは約3年後にリリースされた。用意されたパワーユニットは2.1リッターV6(159ps/20.4mkg)と2.5リッターV6(198ps/24.9mkg)。前者がFF、後者は4WDとなる。当時、すでにフォードの傘下に入っていたとはいえ、ジャガー・ブランドでは初めてのステーションワゴンということでかなり話題を集めたモデルだ。ベースになっているのはフォード・モンデオだが、レザーやウッドを惜しげもなく使ったインテリアのプレミアム感はやはりジャガー以外のなにものでもない。ライバルたちとは一線を画すアナザーワールドを演出している。2008年にエクステリアやインテリアを変更するマイナーチェンジが実施されている。

ジャガー世田谷アプルーブドカーセンター
03-5477-3922

第2位

Volkswagen PASSAT WAGON V6 4MOTION
¥2,080,000
価格以上に価値あるクルマ!
 2006年にフルモデルチェンジが行われ、パサートのステーションワゴンはヴァリアントとなったものの、現行型と変わらない実力を持つ先代のワゴンV6 4モーション。とにかく、廉価グレードの直4・2.0やV5との価格差が確実に縮まってきているのを見逃さないでほしい。搭載される2.8リッター・ユニットの力強さ、そして完成度の高いシャシーは一級品だと断言できよう。走行2.1万kmで208万円は買い得!新車価格は446万3000円だったのだ。まさに大穴グルマ! である。クルマの好きな方にファーストカーとしてお勧めしたい。
フォルクスワーゲン江戸川Uカーセンター
03-3656-9995

第3位

AUDI A4 AVANT 2.0TFSI QUATTRO 
¥2,940,000
4WDワゴンの大本命!
 僅差でダークホースのV6搭載モデルに1位の座を譲ったものの、このカテゴリーの本命であることに異を唱える方は少ないだろう。現行型のアウディA4アバント2.0のTFSIクワトロである。さすがに人気モデルだけあって相場は高値安定型だが、そろそろ2005〜2006年式あたりは200万円台後半で狙えるようになってきた。走行距離を検討すれば諸経費込みの予算が300万円で射程圏内。流通量も豊富だからボディカラーも選べる。ちなみにこの個体は、Sラインパッケージやキセノンパッケージ、HDDナビなどの高額なオプションを満載している。294万円は安い!
Audi Approved調布
0424-87-3925


 

2008年12月26日

今週の大穴グルマ セダン編

今週の大穴グルマランキング 第1位へ 第2位へ 第3位へ

第1位

ALFAROMEO 166 3.0V6 SPORTRONIC
¥3,698,000
いまアルファのセダンを狙うなら166!
  今週の『大穴グルマ ランキング』はセダン篇をお届けしよう。といっても、普通の認定中古車ではない。走行距離が非常に少ない新車同様“ビカモングルマ”の中から、大穴度の高いクルマをセレクトしてみた。使用感がまったくない個体にこだわる方、新車と認定中古車で迷っている人は、ぜひとも参考にしていただきたい。
さて、1位を獲得したのは、アルファ・ロメオのフラッグシップ・サルーン、166 3.0V6だ。とりあえず、走行距離と価格に注目しよう! 走行100km!で、369万8000円!! 新車価格は555万4500円なのだ。もう、相場が……ボディカラーが……、なんて能書きはいらないだろう。ディーラーかインポーターのデモカーだったはずだ。とにかく買い得である。この個体を見てしまうと、新車の166を購入する方はほとんどいないと思う。
では、なぜ安いのか。それはひとえに人気度にある。アルファ・ロメオを選ぶほとんどの人は、静粛性や乗り心地に代表される一般的な上級サルーンに必要なファクターを求めていないのだ。快適性よりも、エンジンが吹けあがるときのドラマ性などを重視する傾向にある。166に搭載される3リッターV6は、159や147GTAに積まれるV6に比べると、グッと大人っぽく調教されている。高回転域での咆哮もかなり控えめと言えるだろう。だから166は、アルフィスタには人気がイマイチ。でも逆に、それこそが一般的なクルマ好きにとってはマル! となる。何と言っても、エクステリアとインテリアのデザインがすごくエレガントでスタイリッシュだ。そしてエンジンの感触やサスペンションのしなやかさもスムーズで上質感に溢れている。そう、アッパーミドルクラス・セダンとして普通の視点から検証してみると、166はドイツ製のライバルたちに負けない実力を持っているのだ。クルマの好きな方に、存分に味わっていただきたい。「大穴度」は高い!
アルファ・ロメオ166とはこんなクルマ

164の後継モデルとしてアルファ・ロメオの旗艦を担うアッパーミドルクラス・セダン“166”が上陸を果たしたのは1999年・秋のこと。当初、2.5リッターV6と3リッターV6のパワーユニットを搭載する2つのモデルが用意された。トランスミッションは両者ともマニュアルモード付きのスポルトロニック。2004年には、フロントマスクのデザインに大きな手が入るマイナーチェンジが実施され、2.5リッター版はカタログから落ちている。現在3.0V6に搭載される3リッターユニットは220ps/27.0mkgのパワーとトルクを発揮。アルファっぽい高回転域での咆哮は控えめながら、上質でスムーズな感触が真骨頂だ。ただし、マニュアルモードを選択すればアルファらしいスポーティなドライビングも楽しめる。
★全長×全幅×全高 4730×1815×1445mm ★車重1600kg ★エンジン 3リッターV6DOHC ★最高出力/最大トルク 220ps/27.0mkg ★トランスミッション 4段AT ★新車価格 555万4500円~599万5500円

アルファ ロメオ田園調布アプルーブドカーセンター
03-3721-1565

第2位

MERCEDES-BENZ C200 KOMPRESSOR ELEGANCE
¥3,580,000
現行Cクラスもいよいよ流通が本格化
  上陸してまだ1年半ほどしか経っていない現行型のCクラスだが、いよいよ認定中古車の動きが活発になってきた。中心になっているのは、C200コンプレッサー・エレガンスとアバンギャルドだ。それにしてもこの個体はなかなか魅力的なプライスタグが付いている。しかも、走行距離は僅か1000km!当時の新車価格は450万円だったのだ。上質なインテリア、そして高速道路での優れた静粛性などはスリーポインテッドスターを掲げるに相応しいサルーンであることに間違いはない。
メルセデス・ベンツ丸亀 中古車センター
0877-41-9335

第3位

VW JETTA TSI COMFORTLINE
¥2,380,000
人気のTSIはジェッタが狙い目!
 燃費と動力性能を高次元でバランスさせた新世代のパワーユニットとして非常に人気の高いVWのTSI。ディーラーの中古車展示場に並ぶのが希なモデルだったが、ゴルフ/ジェッタともにようやくポツリ・ポツリと現れ始めた。このジェッタはディーラーがデモカーとして使っていた個体。走行距離は何と100km! 使用感はまったくない。超人気モデルなだけに「安い」とは言えないものの、出逢えるだけ幸せ!
フォルクスワーゲン東名横浜Uカーセンター
042-796-9906


 

年末年始拡大版-大穴グルマ BMWスポーツカー&スポーツセダン編

今週の大穴グルマランキング 第1位へ 第2位へ 第3位へ

第1位

BMW Z4 2.5i
¥ 3,570,000
オープンカーは冬が気持ちいい!
 今週の『大穴グルマ ランキング』は、スポーツカー&スポーツセダン篇のニューイヤー拡大版として、BMW/メルセデス・ベンツ/アウディ/ポルシェをそれぞれにランキングしたスペシャル企画をお届けする。お正月を家でのんびり過ごしている方のために、認定中古車.comがクルマ探しの迷宮にご招待しようというわけだ。もちろん、スペシャルな12台がランクインしているから、存分にじっくり悩んでいただきたい。
さて、トップバッターはBMWだ。1位を獲得したのは2シーター・オープンスポーツカーのZ4である。Z4は、より精悍なスタイリングが採用された2006年モデル以降の車両を中心に探すといいだろう。この後期型は人気が高く認定中古車も高値で安定していたが、最近になり相場はようやく落ち着いてきたようだ。2.5リッター直6を搭載する2.5iなら、350万円の予算で充分ロックオンできる。そこでこの物件だ。7000kmの走行距離で357万円という魅力的なプライスタグが付いている。しかも、赤いレザーシートがなかなかスタイリッシュ! 純正ナビパッケージなどの高額なオプションも満載している。買い得感は非常に高い。
ところで、なぜ真冬にオープンカー? と不思議に思う方もいるだろう。でも、冬こそオープンエアモータリングの季節なのだ。BMWプレミアム・セレクションは全車テストドライブがOKとなっているので、試乗はぜひソフトトップを畳んで走ってみることをお勧めしたい。ジャンパーを着てグローブさえ着けていれば決して寒くはない。きっと、真冬の澄み切った空気の気持ちよさにハートを打ち抜かれるはず。BMW製ストレートシックスの鼓動をダイレクトに味わえるのもマルだ。
Z4は、強固なボディと優れたサスペンションによる基本性能の高さを持つ欧州屈指のスポーツカーであることに間違いはない。特に人気の高い後期型のZ4は流通量も多く、ボディカラーやレザーシートの色も十二分に選べる状況だ。クルマ趣味を忘れかけている大人のクルマ好きにお勧めしたい。
BMW Z4とはこんなクルマ

Z3の後継モデルとしてZ4が上陸したのは2003年。ロングノーズ・ショートデッキという基本的なデザイン・コンセプトは先代より継承しているものの、新世代BMWのエクステリア・デザインと上質なインテリアを採用しているのがトピックだ。BMWは当時、プレミアム・セグメントに移行した新しいロードスターだと強調した。そう、Z3よりグッと大人っぽくなっている。それは見かけの高級感だけではなく、走りのクオリティも飛躍的に高めていることを意味する。実際、Z3と比較するとボディの剛性感やシャシーのクオリティなどはレベルが数段上だ。特に捻れ剛性値はZ3の3倍近くに向上しているという。そして、2006年にマイナーチェンジが行われ、エクステリアやインテリアなどを変更、その際に廉価グレードの2.2iはカタログから姿を消して、現在は、2.5リッター直6を積む2.5iと3リッター直6の3.0siが用意されている。ともに6段ATを介して後輪を駆動。
Z4 2.5i ★全長×全幅×全高 4100×1780×1285mm ★車重1400kg ★エンジン 2.5リッター直6DOHC ★最高出力/最大トルク 177ps/23.5mkg ★トランスミッション 6段AT ★新車価格 455万円

BMW Premium Selection越谷
048-962-9500

第2位

BMW M3
¥ 8,400,000
現行のM3はいまが買い時!
 いつの時代も高い人気を誇る世界屈指のコンプリートカー M3。現行型は4世代目となるモデルだ。ところで、ご紹介する車両の走行距離と価格の欄を見て驚いた方も少なくないだろう。ひと頃に比べるとずいぶん買いやすくなっているのだ。1年前なら新車価格とほぼ変わらないプライスボードが掲げられていたはず。そう、M3の相場がかなり落ち着いてきたとみて間違いない。需要と供給のバランスからみて価格がこれ以上落ちるとは考えにくい。賢いクルマ好きならこの時期を見逃す手はない。それにしても、このビカモンのM3、グラッときます!
BMW Premium Selection大和
0120-730-328

第3位

BMW 650i
¥ 6,480,000
BMW認定中古車で最も「大穴度」の高いモデル
 M3に続き、価格を見て驚いた方も多いだろう。650iと言えば、搭載する4.8リッターV8が367ps/50.0mkgの強大なパワーとトルクを叩き出す第一級のGTクーペ。新車価格は1180万円! なのだ。648万円は安い! 走行距離は4.1万kmだがコンディションはすごくいい。とりあえず、このクーペはディーラーの店頭へ見に行ってほしい。その美しいボディを目の当たりにすると、ため息が出るはずだ。これぞ主役を張れるクルマである。相場が底値と断言できるいまがチャンス!
BMW Premium Selection愛媛
089-905-0050


 

年末年始拡大版-大穴グルマ Audiスポーツカー&スポーツセダン編

今週の大穴グルマランキング 第1位へ 第2位へ 第3位へ

第1位

Audi R8
¥ 13,800,000
アウディ版スーパーカーR8。あります!
 「高い!」という声が聞こえてきそうだが、このアウディ製の貴重なスーパーカーが認定中古車として「あるところにはある!」というのが肝なのである。新車価格が1700万円のクルマをストックするディーラーには大きな拍手を送りたい。まさに、買い得感や希少性などを超越した「大穴スポーツカー」だ
。 といってもこの個体、新車価格を考えると1年落ちで1380万円は安い。中古車価格を引き下げた大きな要因は3万kmという走行距離だろう。それにしても前オーナーはよく走ったものである。たぶん日常的に東京~名古屋などをR8で移動していたはずだ。ほとんど高速走行だったからだろう、コンディションはすごくいい。もちろん、内外装は新車の輝きを失っていない。
さて、アウディR8の相場だが、1500万円前後が目安になる。流通量は非常に少なく、全国のディーラーを探しても、10台もないはずだ。つまり、出逢えるだけで幸せと思ったほうがいい。
そして乗り込んで、4.2リッターV8に火を入れたらもうR8の虜だ。クルマ好きなら、アイドリングさせているだけでランボルギーニ・ガヤルドの中身をそのまま移植しているようなクルマではないことに気づくはず。ドライバーズシートに“緩さ”みたいなものが微塵も伝わってこないからである。ボディ、パワーユニット、サスペンション、トランスミッション、ブレーキなど、そこにはアウディが持っている最新技術のすべてが投入されているといっても過言ではない。
で、このスタイリングだ。さぞかし運転は疲れるだろう、と想像する方も多いと思うが、R8は高い日常性を持つスーパーカーだということも忘れないでほしい。取り上げた車両の走行距離がそれを証明していると言えよう。1時間も運転したらクタクタに疲れるようなクルマはここまで走行距離はのびない。メインテナンスにそれほど神経をとがらせる必要がないことも意味しているのだ。
さあ、どうだろう。清水の舞台から飛び降りるに値する超弩級のスポーツカーであることに間違いはない。
 
アウディR8とはこんなクルマ

 アウディが放つミドエンジンスポーツ R8は、ルマン・カーそのままのネーミングを採用して2007年・夏にデビューを果たした。搭載されるパワーユニットは420ps/43.8mkgを叩き出すRS4譲りの4.2リッターV8FSI。0-100km加速は4.6秒、アルミボディを301km/hまで引っ張り上げる実力を持つ。駆動方式はもちろん4WDのクワトロとなるのだが、センターデフにビスカス・カップリングを採用していることを考えると、基本的にはランボルギーニ・ガヤルドのシステムをコンバートしていると言えよう。また、インテリアの雰囲気もいい。それもそのはず、ルマン・カーのR8がモチーフになっているというから徹底している。とにかく、すべてが非日常的な塊でありながら、大人しく走らせれば普段使いもこなすところがR8の真骨頂。認定中古車は新車より200~350万円前後は安くなるから検討してみる価値はある!?
R8 ★全長×全幅×全高 4435×1905×1250mm ★車重1630kg ★エンジン 4.2リッターV8DOHC ★最高出力/最大トルク 420ps/43.8mkg ★トランスミッション 6段AT ★新車価格 1700万円

Audi Approved豊洲
03-3534-4412

第2位

Audi TT COUPE 3.2 quattro
¥ 3,280,000
TTクーペを狙うなら3.2クワトロが狙い目!
 2006年・秋に登場した現行型TTの流通が本格化している。人気モデルなだけに、相場は高値で安定しているものの、注意深く検証していけば「穴」は必ずある。で、初期型のTTクーペ3.2クワトロに注目してみよう。この車両をご覧いただきたい。走行距離が1.5万kmで328万円! 新車価格は574万円なのだ。買い得感は非常に高い。上質な走行感覚とインテリアを味わう代価として考えれば「安い買い物」である。
Audi札幌南
011-588-3311

第3位

Audi TT ROADSTER 2.0 TFSI
¥ 3,500,000
現行のTTロードスターは意外と探しやすいモデル
 アウディのオープンスポーツと言えばこのモデル。TTロードスターだ。現行型は2007年の初夏にリリースされている。登場後、まだ1年半ほどしか経っていないモデルなだけにまだ中古車は少ないのが現状だが、このように「大穴度」の高い車両が店頭を飾ることもある。取り上げた車両は走行距離の少なさ、使用感のなさからみてデモカーとして登録されていたのだろう。ほとんど新車の状態だ。新車価格は489万円。350万円は、「うそっ!」と叫びたくなるようなバーゲンプライス! お早めにどうぞ!
Audi寝屋川
072-834-2500


 

年末年始拡大版-大穴グルマ Mercedes-Benzスポーツカー&スポーツセダン編

今週の大穴グルマランキング 第1位へ 第2位へ 第3位へ

第1位

MERCEDES-BENZ SL500
¥ 6,980,000
メルセデス製スポーツカーの「大穴モデル」NO.1はSL500!
 いまメルセデス・ベンツからリリースされるスポーツカーを狙うならSL500が狙い目だ。SLのV8版は2006年・秋に実施されたマイナーチェンジで登場した5.5リッターのSL550に移行しているが、さすがにまだ流通量は少なく価格も900~1000万円付近から落ちてこない。で、5リッターのSL500に注目してほしい。なかでも2004~2005年モデルあたりがタマ数も多く探しやすいだろう。趣味グルマだからセカンドカーとして使われていた個体が多く、ゆえに走行距離はどれも信じられないほど少ない。取り上げた車両が証拠物件だ。新車価格は約1400万円だったのである。つまり、走行距離が僅か1.6万kmで、コンディションが非常にいい認定中古車のSL500が新車の半値近くで手に入るわけだ。まさに買い得! いつの時代も特別な高級スポーツカーとして君臨し続ける「エスエル」なのだ。
SL500の相場は、高年式車両で700万円前後~800万円付近が目安となり、年式や走行距離を検討すれば600万円前後の予算でも射程圏内となる。V6ユニットを積むSL350は、マイナーチェンジ以降のモデルでも700万円付近で探せるだろう。また、V12版のSL600の流通量は非常に少なくなる。
さて、ご紹介するSL500は、V8ユニットが叩き出す306ps/46.9mkgの加速力がセールスポイントであることに間違いはないけれど、重量級のボディを感じさせない軽快感もチェックポイント。メタルトップのバリオルーフを開け放ち、ワインディングロードをヒラリ・ヒラリと走るフィーリングはライトウェイト・スポーツカーの爽快感に近いかもしれない。7段ATの作動感も実に小気味がいい。つまり、SLは快適さやスタイリングだけをウリにするGTカーではないのだ。さらに、大きいエンジンを積んでいるからといって直線番長でもない。まぎれもなく、純粋に走ることを楽しむスポーツカーなのである。
現行型SLの相場がこれ以上落ちるとは考えにくい。しかも、割安な認定中古車には引き合いが集中するようだ。しばらくは、認定中古車のSLから目を離さないほうがいいだろう。
メルセデス・ベンツSLとはこんなクルマ

現行のR230型がR129型からバトンを受けたのは2001年・秋のこと。脱着式のメタルルーフ/ソフトトップではなく、電動開閉式のメタルトップ“バリオルーフ”を採用してのデビューだった。したがって、ルーフを閉めればクーペと同様の室内空間が提供される。さらに、ボンネットやドアパネル、フロントフェンダーなどにはアルミ、ドアのインナーシェルにマグネシウムを使用するなど徹底した軽量化が図られているのも忘れてはならない。ゆえに、車重は豪華装備を満載するクルマとしては非常に軽量だ。当初、用意されたパワーユニットは5リッターV8のみだったが、翌年になると5.5リッターV12と3.7リッターV6が追加された。そして、2006年に実施されたマイナーチェンジの際に、SL500はSL550にアップデートされて5.5リッターV8ユニットが積まれている。中古車市場で特に人気が高いのは、このV8版のSL500/SL550だ。買い得感が高く、流通量も豊富、さらに最もバランスのとれたSLであることを市場が証明しているのかもしれない。
SL500 ★全長×全幅×全高 4535×1830×1830mm ★車重1850kg ★エンジン 5リッターV8SOHC ★最高出力/最大トルク 306ps/46.9mkg ★トランスミッション 7段AT ★新車価格 1386万円

メルセデス・ベンツ葛飾 柏サーティファイドカーセンター
04-7134-6616

第2位

MERCEDES-BENZ SLK200 KOMPRESSOR
¥ 4,280,000
現行のSLKもいよいよ流通が本格化
 2004年にリリースされた現行のSLKもようやく流通量が増えてきたようだ。主流になっているのは当初から設定されていた3.5リッターV6のSLK350と2006年に登場した1.8リッター直4にスーパーチャージャーを装着したSLK200コンプレッサー。相場は、初期型が300万円前半から、高年式車両は400万円前後からが目安となる。それにしても、取り上げた物件の走行距離は870km! ほとんど新車と言えよう。新車価格は570万円。バーゲンプライスだ!
メルセデス・ベンツ岡山
086-279-2511

第3位

C55 AMG
¥ 4,680,000
価格以上に価値あるクルマの代表格
 2007年に現行のC63 AMGが登場して先代モデルとなったものの、いまも根強い人気のあるC55 AMG。さすがに、2003年まで存在していた3.2リッターV6にスーパーチャージャーを装着したユニットを搭載するC32 AMGは流通量が少なくなるが、2003年にリリースされた5.5リッターV8版のC55 AMGならグッとタマ数も増えて探しやすくなる。ランクインした物件は走行3万kmで468万円。当時の新車価格が966万円だったことを考えると買い得感は高い。ファーストカーとして、ぜひ長く乗ってもらいたい。
メルセデス・ベンツ品川 サーティファイドカーセンター
03-5479-1700


 

年末年始拡大版-大穴グルマ Porscheスポーツカー編

今週の大穴グルマランキング 第1位へ 第2位へ 第3位へ

第1位

PORSCHE 911 TURBO
¥ 8,980,000
911は996型ターボに注目してみよう!
 ガソリンが高くなろうと、不景気になろうと、株価が下落しようと、まったく動じなかったのがポルシェ911の中古車相場だ。 他ブランドのスポーツカーや高級スポーツセダンがじりじりと値を下げるなか、特に現行型は高値をキープし続けた。いや、い まも997型のカレラは1000万円前後が目安という状況だから、もうプレミア相場と呼んでもいいかもしれない。993型や964型など の空冷モデルも同様だ。そこで、注目したいのが、初代の水冷911となった996型である。911にしては珍しく中古車価格が変動し ていて、特に初期モデルのカレラやターボは割安感があって狙い目だ。
取り上げた物件は2001年式のターボ。走行5.5万kmの認定中古車が898万円! 新車価格はなんと約1700万円! というスーパー カーなのだ。まさに「大穴グルマ」である。しかもこの車両、渋いレッドにベージュの内装がすごくスタイリッシュ。高額なオ プションも満載しているから買い得感は高い。
なぜ安いのか? それはもう“人気度”以外に考えられないだろう。“涙目”と言われるフロントマスクが「911らしくない」 と話す911ファンが少なくないのだ。ただし、それが狙い目となる。風評を忘れて眺めてみると、もちろんカッコいいし、特にタ ーボは低く構えていて精悍。走らせれば、911ターボらしく怒濤の加速も披露してくれる。ポルシェ911版のスーパーカーである ことに間違いはない。雨の日の運転は怖いと言われてきたターボだが、996型は4WD、さらに電子デバイスがフォローしてくれる から安心して走らせることができる。そしてこの物件はティプトロニック。996型のターボに、もう走らせるための特別なドラテ クは要らないのだ。ステアリングを握り、高速道路を走らせれば、クルマ好きならきっと「買ってよかった」と思うはずだ。898 万円は安い!
ポルシェ911ターボ(TYPE996)とはこんなクルマ

996型のターボは、カレラより1年半ほど遅れて、1999年・秋にデビューを果たした。用意されたパワーユニットは、420psを叩き 出すターボ付き3.6リッター・フラットシックス。6段MT/5段ティプトロニックを介して4輪を駆動する。最大のトピックは、水 冷エンジン+4WDとなったことによる扱いやすさにあるだろう。もう、雨の日や高速コーナーでハラハラさせられることがなくな った。正確に言えば、そういうスリリングな状態になるスピードの領域が格段に向上しているのだ。では、公道を走らせるには 退屈なクルマになってしまったのか? もちろんそんなことはない。アクセルを深く踏み込めば、まさに背中を蹴飛ばされたよう な加速を味わうこともできるし、フラットシックスの力強いビート感も健在。さらに、それまでの空冷モデルとは比較にならな いほどメインテナンスが容易になったこともポイント。当然、維持費も格段に抑えられるわけだ。まさに理想的なスーパーカー と言えるだろう。

ポルシェセンター宇都宮 認定中古車ギャラリー
028-684-2131

第2位

PORSCHE 911 CARRERA
¥ 10,800,000
ほとんど新車です!
 高値安定が続いている現行型のカレラだが、こんな車両もあるのでぜひチェックしていただきたい。走行距離が僅か100kmなの だ。たぶん、ディーラーが登録したデモカーだろう。もちろん使用感はまったくない。価格は1080万円。高額なオプションも搭 載しているから、新車より300万円近くは安い。さらにボディカラーは一番人気のキャララホワイト。まさに100点満点の優等生 としてランクインを果たしたわけだ。この物件は、本サイト掲載の正規販売店なら全国どこでも購入できるD-Freeであることも 見逃せない。
ポルシェセンター広島 認定中古車ギャラリー
082-926-3311

第3位

PORSCHE BOXSTER S 3.2
¥ 3,675,000
低走行の先代モデル。実は狙い目!
 僅差で3位となったものの、1位の911ターボと変わらない「大穴度」を持つ先代ボクスターのS 3.2。1年ほど前までは、高値の 続く現行型に引っ張られるかたちで、先代モデルもなかなか相場が落ちてこなかったが、ようやく買いやすい価格帯に落ち着い てきたようだ。この車両が証拠物件。相場より安めなのはMT仕様だからだろう。それにしても、走行2.6万kmの3.2リッター版ボ クスターが300万円台で手に入るのだから、買い得感は高い!
ポルシェセンター浜田山 認定中古車センター
03-3313-0986