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セダン編 アーカイブ

2008年10月30日

今週の大穴グルマ スポーツカー&スポーツセダン編

今週の大穴グルマランキング 第1位へ 第2位へ 第3位へ

第1位

PORSCHE911カレラ(TYPE997)
¥7,880,000
あるところにはある! 早い者勝ち!!の997カレラ
 先週からスタートした新コンテンツ『今週の「大穴グルマ」ランキング』。相場に対して割安なのはもちろんのこと、走行距離や装備内容、コンディション、そして人気度などを検証してランキングにする企画だ。もちろん認定中古車.comが推奨するからには、ただ安いだけのクルマでないことは明言しておこう。安かろう悪かろうではない。安くていいクルマなのだ。第1週:SUV篇、第2週:番外編、第3週:セダン篇、第4週:スポーツカー&スポーツセダン篇というサイクルで更新するので、毎週金曜日にはぜひチェックしていただきたい。
  今週はスポーツカー&スポーツセダン篇である。大差で1位を獲得したのはご覧の現行型ポルシェ911カレラだ。上記のベクトルでもわかるように、ほぼ満点に近い評価を得た。相場の目安は900万円前後〜1100万円付近と考えていいだろう。さすが不滅の人気を誇る911カレラ。ガソリンが高くなろうと景気が冷え込もうと、相場は高値で安定している。つまりこの個体、正規ディーラーが扱うクルマとしては、すご〜く買い得なのだ。
 さて、価格を引き下げている理由を考えてみよう。最大の要因はスピードイエローというボディカラーにあると推測できる。赤や黄色などの原色系は好みがはっきりわかれるため、相場より安い場合が少なくないのである。対して万人受けする白は強い。そして、ディーラーが扱う個体にしては走行距離が多少のびていること、またナビが装着されていない点なども挙げられるだろう。つまり、諸条件がたまたま重なった偶然の賜なのだ。でも、このスピードイエローというボディカラー、911の雰囲気にすごくあっている。というか、スポーツカーの肝は個性なのだから、多少目立つくらいの原色系がカッコいい。特にポルシェとフェラーリに関しては、黄色や赤がまっとうな選択とも言える。そう、クルマ好きには理解できる色なのだ。走行距離だって、911は10万km走って一人前と言われるくらい頑丈なクルマだから、まだ慣らしが終わった程度と考えていいのである。いろんな条件が重なってバーゲンプライスを実現している911カレラ。こんなタマ、そうそう出てくるとは思えない。狙っている方は即リーチだ!
PORSCHE 911カレラ(TYPE997)とはこんなクルマ

ナローから数えて6代目、水冷フラットシックスの2代目となる911は、997というコードネームが与えられ2004年に上陸を開始した。カレラは言うまでもなく911の主力モデル。3.6リッターユニットを搭載するノーマルのカレラが325ps、3.8リッター版のカレラSは355psを叩き出す実力を持つ。最大のトピックはエクステリアのデザイン。楕円形のヘッドライトやグラマラスなリアビューが空冷最終版の993をイメージさせるのだ。このデザインが人気を呼び世界中で好調なセールスを記録している。中古車市場でもタマ不足が続き相場も高騰ぎみだ。ところで911といえば、リアエンジン・リアドライブ。ゆえに高速走行やコーナリング時にはフロントの接地感が薄れる傾向にあった。しかし、997にそんな心配は杞憂だ。もう911カレラには特別なドラテクは必要ないのだ。まさに「通勤からサーキット走行まで」を実現した傑作。
★全長×全幅×全高 4425×1810×1310mm ★車重1480kg(カレラTip)★エンジン 3.6リッター水平対向6気筒DOHC ★最高出力/最大トルク 325ps/37.7mkg(カレラ) ★トランスミッション 6段MT/5段Tip ★新車価格 1046〜1311万円

ポルシェセンター西宮 甲子園認定中古車センター
0798-45-0911

第2位

ALFA ROMEO BRERA 3.2JTS Q4 SKYWINDOW 
¥3,990,000
またしても登場!走行100km!! 99%新車の認定中古車
 割安度だけで考えると今回のナンバーワン。アルファ・ロメオ ブレラだ。3.2リッターV6を搭載する上級グレードだから新車価格は583万円である。とにかく399万円のプライスタグには驚く。走行距離は僅100km。相場云々を語るのは無意味だ。まさに理屈抜き。保有しているディーラーかインポーターが登録したデモカーだったことは間違いないだろう。ポルトローナフラウ製のレザーシートにも使用感はまったくない。ただし、トランスミッションはMTです。
アルファロメオ田園調布アプルーブドカーセンター
03-3721-1565

第3位

MERCEDES-BENZ E55AMG
¥6,380,000
E55AMGはいまが買い時!
 AMG、いやコンプリートカーのなかでも人気NO.1と言えるのが現行型のEクラスをベースにするE55/E63 AMG。ベテランのクルマ好きに高い評価を得ているモデルだ。でも、さすがの人気車も最近の株安・ガソリン高の影響で中古車相場は緩やかな下降線をたどっている。ただしノーマルモデルとの価格バランスからみてこのあたりが下げ止まり。つまりいまが買い時だ。この車両は相場の最下限付近! 何と言っても新車は1200万円オーバーのクルマです!!
メルセデス・ベンツ豊中 中古車センター
06-6867-3300


 

2008年11月18日

今週の大穴グルマ セダン編

 

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第1位

BMW 540i 
¥5,565,000
賢い人は認定中古車で上級グレードを狙う!
 無事にスタートから2ヵ月目を迎えることができた連載コンテンツ『今週の「大穴グルマ」ランキング。認定中古車.comが独自の視点から「買い得!」と太鼓判を押す物件をランキングにする企画だ。今回のセダン篇は、実力派のドイツ製アッパーミドルクラスの揃い踏みとなった。
さて、輸入中古車は同一シリーズでも上級グレードほど買い得感が高くなる傾向にあるというのは、クルマ好きの方はすでにご存じだろう。廉価グレードとアッパーグレードの新車時価格の差は中古車になると確実に縮まるわけだ。これは中古車選びの“いろは”の“い”。認定中古車もこの法則から逃れることはできない。今週の1位はそのことを証明してみせるご覧の物件、BMW 540iだ。
プライスの欄に並ぶ7ケタの数字、そして540iの相場が500万円台中盤〜700万円台ということを考えると「この物件のどこが買い得なの?」、そう思う方が多いかもしれない。だが、しかし、なのである。新車価格を調べてみてほしい。BMW 540iというクルマ、新車でなんと920万円! なのだ。で、取り上げた車両は1年落ちで565万5000円。 そう、この物件というよりも、540iというグレードが「大穴」なのである。さらに言うと、BMWラインナップのなかで5シリーズは、人気の3シリーズの陰に隠れて日本での販売台数はイマひとつ。相場も低めで推移している。つまり540iは、「大穴」シリーズのなかの「大穴」グレードとみて間違いない。
そして、この540iというクルマ。大人のクルマ好きにぜひ乗ってみてほしいモデルのひとつだ。一言で言えば完成度が非常に高いのである。搭載される4リッターV8の力強いビート感と高回転域のパンチ力、高い剛性感を持つシャシーなど、間違いなく3シリーズとは一線を画す“走り”の実力を誇る。もちろんアッパーミドルクラス・セダンの最重要項目、上質感のあるフラットな乗り心地も、世界最高レベルに達していると言えよう。
認定中古車.comが価格以上に価値のあるクルマとして高く評価するBMW 540i、これぞ「贅沢な大穴グルマ」である。
BMW 540iとはこんなクルマ

現行の5シリーズが上陸を開始したのは2003年だ。当初は2.5/3リッター・ストレートシックスを搭載する525i/530i、そして4.4リッターV8を積む545iの3グレードで構成されていた。2006年にV8がアップグレードされて5リッターの550iが誕生、そして直6モデルとの価格的なギャップを埋めるためにリリースされたのが今回の主役4リッターV8を搭載する540iだ。ノーズに収まるN62B40Aユニットは、旧735iの3.6リッターV8のボア/ストロークを拡大させたもので、1800kgのボディを軽々と引っ張る力自慢。加速力や乗り心地はまさに文句のつけようのない一級品である。540i/550iともに、新車では1000万円クラスのプレミアム・セダンなだけに、認定中古車は稀少と呼べるくらいタマ数は少ない。もし出逢えたら「幸運」と思ったほうがいい。
★全長×全幅×全高 4855×1845×1470mm ★車重 1800kg ★エンジン 4リッターV8DOHC ★最高出力/最大トルク 306ps/39.8mkg ★トランスミッション 6段AT ★新車価格 920万円(2008年)

BMW Premium Selection厚木
046-290-1188

第2位

MERCEDES-BENZ E280  
¥4,095,000
現行Eクラスの「大穴」はコレ!
 W211型のV6モデルと言えば、人気が高く流通の多いE320/E350のイメージが強い。さすがに相場は高値で安定していて買い得とは言い難い個体が多い。そこで、認定中古車.comが「大穴グルマ」として注目するのがE280。2005年に登場して、2006年にE300にスイッチするまでの約1年しか存在しなかった3リッターV6を搭載するクルマだ。E320/E350よりあきらかに低い相場を形成していて買い得感は高い。ご覧の車両が証拠物件。決して侮れない動力性能と上質感を持っていることを付け加えておこう。
メルセデス・ベンツ浜松和田サーティファイドカーセンター
053-469-2553

第3位

VOLKSWAGEN PASSAT V6 4MOTION 
¥3,080,000
パサートの最上級グレードは「大穴度」満点!
 「上級グレードを狙え!」の法則はVWパサートにもあてはまる。推挙するのはV6と4WDを組み合わせたV6 4MOTION。新車価格はなんと492万円のアッパーミドルクラス・セダンだ。1位になってもおかしくない大穴度! 「パサート? 所詮、実用車でしょ」、そういうクルマ好きの声が聞こえてきそうだ。でも、一度乗ってみるとそんな既成概念など吹っ飛ぶことは間違いないだろう。上質で力強い実にいい走行感覚を持つプレミアム・セダンに仕上がっているのだ。ぜひクルマの価値がわかる人に乗ってもらいたい。
フォルクスワーゲン東京谷原Uカーセンター
03-3904-9999


 

2008年12月26日

今週の大穴グルマ セダン編

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第1位

ALFAROMEO 166 3.0V6 SPORTRONIC
¥3,698,000
いまアルファのセダンを狙うなら166!
  今週の『大穴グルマ ランキング』はセダン篇をお届けしよう。といっても、普通の認定中古車ではない。走行距離が非常に少ない新車同様“ビカモングルマ”の中から、大穴度の高いクルマをセレクトしてみた。使用感がまったくない個体にこだわる方、新車と認定中古車で迷っている人は、ぜひとも参考にしていただきたい。
さて、1位を獲得したのは、アルファ・ロメオのフラッグシップ・サルーン、166 3.0V6だ。とりあえず、走行距離と価格に注目しよう! 走行100km!で、369万8000円!! 新車価格は555万4500円なのだ。もう、相場が……ボディカラーが……、なんて能書きはいらないだろう。ディーラーかインポーターのデモカーだったはずだ。とにかく買い得である。この個体を見てしまうと、新車の166を購入する方はほとんどいないと思う。
では、なぜ安いのか。それはひとえに人気度にある。アルファ・ロメオを選ぶほとんどの人は、静粛性や乗り心地に代表される一般的な上級サルーンに必要なファクターを求めていないのだ。快適性よりも、エンジンが吹けあがるときのドラマ性などを重視する傾向にある。166に搭載される3リッターV6は、159や147GTAに積まれるV6に比べると、グッと大人っぽく調教されている。高回転域での咆哮もかなり控えめと言えるだろう。だから166は、アルフィスタには人気がイマイチ。でも逆に、それこそが一般的なクルマ好きにとってはマル! となる。何と言っても、エクステリアとインテリアのデザインがすごくエレガントでスタイリッシュだ。そしてエンジンの感触やサスペンションのしなやかさもスムーズで上質感に溢れている。そう、アッパーミドルクラス・セダンとして普通の視点から検証してみると、166はドイツ製のライバルたちに負けない実力を持っているのだ。クルマの好きな方に、存分に味わっていただきたい。「大穴度」は高い!
アルファ・ロメオ166とはこんなクルマ

164の後継モデルとしてアルファ・ロメオの旗艦を担うアッパーミドルクラス・セダン“166”が上陸を果たしたのは1999年・秋のこと。当初、2.5リッターV6と3リッターV6のパワーユニットを搭載する2つのモデルが用意された。トランスミッションは両者ともマニュアルモード付きのスポルトロニック。2004年には、フロントマスクのデザインに大きな手が入るマイナーチェンジが実施され、2.5リッター版はカタログから落ちている。現在3.0V6に搭載される3リッターユニットは220ps/27.0mkgのパワーとトルクを発揮。アルファっぽい高回転域での咆哮は控えめながら、上質でスムーズな感触が真骨頂だ。ただし、マニュアルモードを選択すればアルファらしいスポーティなドライビングも楽しめる。
★全長×全幅×全高 4730×1815×1445mm ★車重1600kg ★エンジン 3リッターV6DOHC ★最高出力/最大トルク 220ps/27.0mkg ★トランスミッション 4段AT ★新車価格 555万4500円~599万5500円

アルファ ロメオ田園調布アプルーブドカーセンター
03-3721-1565

第2位

MERCEDES-BENZ C200 KOMPRESSOR ELEGANCE
¥3,580,000
現行Cクラスもいよいよ流通が本格化
  上陸してまだ1年半ほどしか経っていない現行型のCクラスだが、いよいよ認定中古車の動きが活発になってきた。中心になっているのは、C200コンプレッサー・エレガンスとアバンギャルドだ。それにしてもこの個体はなかなか魅力的なプライスタグが付いている。しかも、走行距離は僅か1000km!当時の新車価格は450万円だったのだ。上質なインテリア、そして高速道路での優れた静粛性などはスリーポインテッドスターを掲げるに相応しいサルーンであることに間違いはない。
メルセデス・ベンツ丸亀 中古車センター
0877-41-9335

第3位

VW JETTA TSI COMFORTLINE
¥2,380,000
人気のTSIはジェッタが狙い目!
 燃費と動力性能を高次元でバランスさせた新世代のパワーユニットとして非常に人気の高いVWのTSI。ディーラーの中古車展示場に並ぶのが希なモデルだったが、ゴルフ/ジェッタともにようやくポツリ・ポツリと現れ始めた。このジェッタはディーラーがデモカーとして使っていた個体。走行距離は何と100km! 使用感はまったくない。超人気モデルなだけに「安い」とは言えないものの、出逢えるだけ幸せ!
フォルクスワーゲン東名横浜Uカーセンター
042-796-9906


 

2009年01月29日

今週の大穴グルマ セダン編

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第1位

MERCEDES—BENZ E320CDI LIMITED
¥ 4,850,000
人気のCDIはいまが買い時!
 今週の『大穴グルマ ランキング』は、全体的な相場が下がる傾向にあり買い得物件が目白押しとなっているアッパークラスのセダンをお届けしよう。このクラスで賢いクルマ選びを するコツは上級グレードに狙いを定めること。期待をうらぎらないプライスボードが掲げられているケースが少なくないから要チェックだ。
さて1位を獲得したのは、いま唯一正規輸入されているディーゼル乗用車となるメルセデス・ベンツ E320CDIだ。ご存じのとおりヨーロッパでは新車登録の半数近くを占めるにもかかわらず、日本では絶滅状態にあるディーゼル仕様。ただし、高級車にも 燃費に対して厳しい目が注がれるようになったいま、その存在が注目を集めているのだ。
ディーゼル車と言えば、皆さんが気になるのは「音」と「速さ」だろう。でも、E320CDIにそんな心配は杞憂だ。搭載する3リッターV6ディーゼルター ボは、211ps/55.1mkgのパワーとトルクを発揮、その加速力はガソリン車と肩を並べる。というか、当時のデータを紐解けば0-100km/h加 速ではガソリンのE350を凌ぐのだからすごい! とにかく低回転からの力強いトルク感には舌を巻く。しかも車体側が音と震動の遮断に優れているため静粛性も非常に高い。このクルマに乗れば、遅い、うるさ い、というディーゼル車への既成概念が間違っていることに気づくはずだ。
相場の話をしよう。1~2年ほど前までは、人気の高いクルマだけにプレミア価格と呼べるほどの高値が続いていたものの、徐々に流通量が増えてきたことが要 因になりようやく買いやすい価格帯に落ち着いてきた。500万円前後~600万円台後半が目安になるだろう。新車価格は800万円を超えているのだから買 い得だ。ちなみに取り上げた物件は2007年5月にリリースされた限定車の“リミテッド”。カタログモデルはスポーティ仕様の“アバンギャルド”のみとな るが、このモデルはエレガンス仕様となる。乗り心地を重視するなら断然“リミテッド”がお勧めだ。
買い得感が高い認定中古車。そして維持費の面で有利なディーゼル仕様。認定中古車のCDIはまさに賢い人が選ぶクルマ。実際、CDIオーナーには知的で上品な人が多いのも事実である。
メルセデス・ベンツ E320CDIとはこんなクルマ

日本市場においてディーゼル乗用車の復権を図るべく2006年・夏に正規輸入が開始されたメルセデス・ベンツE320CDI。言うまでもなく、地球 温暖化や不安定な石油価格により低燃費車を求める声に答えるモデルとして登場した。搭載されたのは、コモンレール・システムによる高圧燃料噴射とターボ チャージャーにより211ps/55.1mkgを発揮するパワーユニット。前述したようにその加速力はガソリンのE350を凌いでいたのだから驚く。加え て、最新技術により高い燃費性能と燃焼音の低減、さらにユーロ4規格もクリアしているのだから、まさに隙のない優等生である。とにかく、音や震動、また加 速力で、ディーゼル車を意識させられる場面はまったくない。ただし新車価格は現在858万円。普通の人が気軽に購入する価格帯ではないだろう。で、500 万円前後から狙える認定中古車の存在感が増してくる。ぜひとも注目していただきたい。

メルセデス・ベンツ中野 サーティファイドカーセンター
03-3952-3622

第2位

PEUGEOT 407 SPORT3.0
¥ 2,700,000
407は初期型のV6版を狙え!
 プジョーのアッパーミドルクラス・セダン“407”に注目してほしい。特に上級グレードとなる初期型のV6版“3.0”がお勧め! 諸費用込みの予算が300万円で手が届くのである。格下の直4版“2.2”とは価格差が縮まるどころか、年式を検討すれば、相場が完全にオーバーラップし ているのだから見逃せない。取り上げた物件は270万円! 理屈抜きのバーゲンプライスだ。ちなみに、プジョー製3リッターV6とアイシン製6段ATの相性は抜群にいい!
PEUGEOT水戸
029-304-0206

第3位

BMW 740i
¥ 6,430,000
大穴度満点!のLセグメントカー
 僅差で3位となったものの、1位と変わらない大穴度を持つBMWのフラッグシップ・サルーン“7シリーズ”。特にチェックしたいのは、流通量 が多い高年式の740iだ。この物件は走行5,000kmで643万円! 高額なオプションを満載している個体だから新車価格は軽く1000万円を超えているだろう。怒濤の買い得感! まさに大穴グルマである。306psを叩き出す4リッターV8の動力性能、ピタリと安定しているサスペンションの上質感、そのクオリティは間違いなく世界 のトップレベルにあるビッグサルーンだ。
BMW Premium Selection横須賀
046-825-0036

 

2009年02月27日

今週の大穴グルマ セダン編

今週の大穴グルマランキング

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第1位

BMW 323i
¥ 2,980,000
BMWの直6モデルが300万円の予算で射程圏!
 プレミアムを掲げる重量級のミニバ ン・ブームが一段落して、扱いやすく燃費の面で有利なセダンの人気が高まっている。特に、2~2.5リッター・エンジンを搭載するミドルクラスがファミ リー層から注目を集めているようだ。“浮気“をしていたクルマ好きがミニバンやSUVから運転を楽しめるセダンに戻ってきた、とも考えられるだろう。今回 は、「ステアリングを握る悦び」を堪能できるミドルクラス・セダンから、大穴度の高い「おいしいモデル」をセレクトしてみた。言うまでもなくこのセグメン トには各ブランドの強豪が揃う。
激戦を制して1位を獲得したのは、BMW 323iだ。現行のE90型だが、2008年秋に実施されたマイナーチェンジの際にカタログから落ちているモデルである。つまり約3年間しか導入されてい なかった直6ユニット搭載モデルに目を付けたわけだ。それでは、323iが325iの単なる廉価版だったのかというと、決してそんなことはない。323i と名付けられているものの、325iと基本的に同じエンジンを積んでいるのだ。そう、323iは2.3リッターではなく2.5リッターのストレートシック ス。325iのエンジンとは排気量も同じなら11.0という圧縮比も共通で、発生するパワーが41ps/トルクが2mkgほど大人しくなるだけなのであ る。CPUのセッティングが異なるだけと考えていいだろう。
ところで、41馬力の差というと、動力性能にかなりの差があると思う方が少なくないかもしれない。でも、トップエンドまでまわさないかぎり、加速性能や回 転フィールに違いを発見できる人はほとんどいないと思う。それほど、クランクケースやシリンダーヘッドカバーにマグネシウム合金を使用し、バルブトロニッ クが装着されたN52B25A型ストレートシックスの基本性能は高いのだ。で、圧倒的な人気を誇る325iだけではなく、323iにも注目してほしいわけ である。取り上げた物件のように、300万円を切る予算でシルキーシックスが手に入るのだから買い得感は高い。というか、相場は直4の320iと完全に オーバーラップしているから、かなり「おいしい」。流通量もボディカラーや年式を選べるくらいの量はあるから心配ない。ぜひ、世界屈指の直6ユニットを味 わっていただきたい。
BMW 323iとはこんなクルマ

現行の3シリーズ、E90型がデビューしたのは2005年・春のこと。323iは半年ほど遅れて上陸を果たした。搭載されるパワーユニットは 177ps/23.5mkgを発生する2.5リッターのストレートシックス。前述したように少々ややこしいが、323iは2.3リッターではなく325i と同じエンジンを積む2.5リッターなのだ。エグゾーストマニフォールドや排気系も共通で、CPUの設定だけが異なる。当時の新車価格が530万円だった 325iと408万円の直4モデル・320iの価格的なギャップを埋めるための戦略機種だったのだろう。しかし、323iは2008年に実施されたマイ ナーチェンジの際に姿を消している。さて、この直6ユニットは、滑らかな回転フィールが真骨頂。レッドゾーン付近まで気持ちよく吹けあがるその感触はまさ に“名機”と呼ぶに相応しい。剛性感の高いボディ、絶妙なフラット感を提供するサスペンション、高いステアリングの支持剛性などは間違いなく世界のトップ レベルにある。
★全長×全幅×全高 4525×1815×1425mm ★車重1510kg ★エンジン 2.5リッター直6DOHC ★最高出力/最大トルク 177ps/23.5mkg ★トランスミッション 6段AT ★新車価格 480万円

BMW Premium Selection岐阜
058-248-1168

第2位

Audi A6 2.4
¥ 3,160,000
買い得感の高いA6をチェックしよう!
 僅差で2位としたもののBMW 323iと変わらない大穴度と実力を持つA6 2.4。搭載する2.4リッターV6ユニットは“シルキーシックス”に負けない滑らかな回転フィールが真骨頂。CVTとの相性も抜群にいい。それにして も、取り上げた物件の316万円!は安い。高価なパッケージオプションも満載しているから新車価格は600万円に達していたはず。見逃す手はないだろう。 ちなみにA6 2.4の相場はA4の直4モデルとも完全にオーバーラップしている。要チェックだ!
Audi Approved調布
042-487-3925

第3位

CITROEN C5 2.0
¥ 2,580,000
スタイリッシュなエクステリアがポイント
 直4ユニット搭載モデルでランクインを果たしたのはシトロエンのミドルクラス・セダン“C5 2.0”。C5は昨年の秋にモデルチェンジが実施されているので、取り上げた物件は先代モデルの最終型だ。この物件はブラウン系のボディカラーとベージュ のレザーシートが実にいい雰囲気を醸している。コンディションも非常にいい。300万円の予算があれば、諸費用込みでも余裕で手が届くのだから大穴度はか なり高い。
シトロエン宮前
044-872-5590


 

2009年03月31日

今週の大穴グルマ スポーツセダン編

今週の大穴グルマランキング

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第1位

Audi S4 
¥4,300,000
S4が430万円! 認定中古車はやめられない!!
 今週の大穴グルマは、ギリギリのバーゲンプライスを付ける物件が目白押しとなっているスポーツセダン編をお届けしよう。信じられないプライスボードを掲げる車両がランクインしているから見逃す手はないだろう。
ダントツの強さで1位を獲得したのは、コンパクトなボディに344psのV8を押し込んだアウディの誇る超人気スポーツセダン、現行型のS4だ。なんと、 ほぼ満点に近い評価を得た。とにかく価格をチェックしてほしい。430万円! まさに常識破りのプライス。A4 1.8TFSIの新車価格(422万円)とほとんど同額なのだから、もちろんクルマ好きの皆さんは迷うことはないだろう。しかも、電動ガラススライディン グルーフやナビなど、装備も充実している。これぞ認定中古車の醍醐味だ。ちなみに現行型S4の相場は、最近になってかなり落ち着いてきているようだ。高年 式車両はさすがに700万円以上で推移しているものの、年式を落とせば400万円台でも充分狙えるのでぜひ注目してほしい。
S4の走行感覚に触れておこう。搭載される4.2リッターV8ユニットのパワーウェイト・レシオが5.1kg/psと聞けば、手懐けるには度胸と技が必要 と思う方が多いだろう。ところが意外とドライバー・フレンドリーで、普段使いも充分こなす懐の深さがS4の真骨頂。スタビライザーもガチガチではないか ら、ハンドリングにも神経を尖らせる必要がない。それでも、操る者を決して退屈させないのがS4のすごさなのだ。ひとたび右足に力を込めると 0-100km/h加速:5.8秒、アウトバーンの左車線を250km/hで悠々と巡航させる実力を持っている。これだけのハイ・パフォーマンスカーが 430万円とは! 狙い目だ!
アウディ S4とはこんなクルマ

2000年にデビューしたB6のコードネームを持つA4の後継として、B7型(シングルフレーム・グリル)の現行型A4が登場したのは2005年。 スポーツモデルのS4も同時にリリースされた。先代モデルと同様にアバントもラインナップに加わっているのが、ライバルのBMW M3にない特徴。フロントに縦置きされる5バルブ・ヘッドの4.2リッターV8は2002年に先代S4に 搭載されたものと基本的に同じユニット。344ps・41.8mkgの圧倒的なパワーとトルクを誇り、これこそがS4の魅力の根源となる。トランスミッ ションは6段ティプトロニックで、フルタイム4WDのクワトロシステムと組み合わされる。前述したように、ただ速いだけではなく、扱いやすいのがS4の真 骨頂。欧州のコンプリートカーにしてはコーナリングでのロールも決して小さくはない。ドライバーに過度なストレスを与えない、これがアウディ流なのだ。
★全長×全幅×全高 4585×1780×1410mm ★車重 1750kg ★エンジン 4.2リッターV8DOHC ★最高出力/最大トルク 344ps/41.8mkg ★トランスミッション 6段AT ★新車価格 808万円

Audi京都中央
075-315-1181

第2位

BMW M3  
¥8,480,000
ほとんど新車です!
 BMW 3シリーズの頂点に君臨するコンプリートカーと言えばM3だ。スーパーセダンのベンチマークになっている超人気モデルでもある。現行型の搭載するパワーユ ニットは420psという強大なパワーを叩き出す世界屈指の4リッターV8。取り上げた個体は走行5000kmで848万円! たぶんデモカーとして使われていた車両だろう。使用感はまったくないから、新車価格の1013万円を考えると大穴度は非常に高い。420psを6段MTで 操りたいという硬派な方にお勧めしたい物件だ。
名鉄AUTO BMW Premium Selection長久手
0561-65-0700

第3位

E55 AMG  
¥6,200,000
不滅の人気を誇るコンプリートカーの代名詞
 メルセデス・ベンツ EクラスをベースにしたコンプリートカーのE55AMG。搭載されるスーパーチャージャー付き5.5リッターV8が476ps・71.4mkgという圧倒 的なパワーとトルクを叩き出す超弩級のスーパーセダンだ。2006年のマイナーチェンジで6.3リッターV8の自然吸気ユニットに換装され、現在はE63 となっているものの、E55の人気はいまも衰えることはない。新車価格の1220万円と高い人気を考えれば、この物件の620万円は買い得!ぜひ、チェッ クしてほしい。
メルセデス・ベンツ浜松和田サーティファイドカーセンター
053-469-2553
 

2009年04月23日

今週の大穴グルマ セダン編

今週の大穴グルマランキング

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第1位

BMW 530i Hi-Line
¥ 3,480,000
大穴度・満点! BMW5シリーズ!!
 今週の大穴グルマは買い得物件が目白押しとなっている欧州のアッパーミドルクラスセダンをご紹介しよう。このEセグメントに属するモデルの平均的な相場は、昨年あたりからじりじりと値を下げいまが底値の状況にあると言っていい。ぜひ、チェックしてみよう。
さて、1位を獲得したのはBMW 5シリーズの“530i”。取り上げた物件は、レザーシートやナビ、サンルーフなどが装着された“ハイライン”パッケージで、348万円のプライスタグを付ける。当時の新車価格は710万円だから、走行1.2万kmで半値以下というのはまさにバーゲンプライス! 大穴度は非常に高い。ちなみに530iはシリーズのなかの売れ筋モデルだけあって、認定中古車の流通量も豊富だから、好みの仕様やボディカラーを選べるのもマル。さらに予算を抑えたいという方には300万円前後から探せるノーマルの525iという手もある。新車ではハッチバックの116iや120iと同じ価格帯になってくることを考えると、いかに買い得なのかがおわかりいただけるはず。特に2003年-2007年の前期型が狙い目だ。
525iや530iが搭載する直6ユニットの滑らかで力強い回転フィール、そして速度に比例してピタリと安定してくるサスペンション、その走行感覚はまさに上級サルーンのお手本と言っていいだろう。間違いなく第一級のアッパーミドルクラスセダンだ。前期型といっても、乗り味は後期型とまったく変わらないし、メカニズムに弱点があるわけでもない。良質な物件が豊富に流通している「いま」が買い時と判断して間違いない。
BMW5シリーズ(E60)とはこんなクルマ

初代5シリーズ(E12)がデビューしたのは1972年のこと。3シリーズとは一線を画す「大人」のエクステリア/インテリア・デザインを守り続けながら、2003年にリリースされた5世代目のE60へと進化する。この現行型のボディは少しばかりアグレッシブなデザインとなったものの、やはり5シリーズ特有の落ち着いた雰囲気を醸す。7シリーズでお馴染みとなったiDriveやアクティブ・ステアリング、6段ATなどの採用がメカニズムのトピック。用意されたパワーユニットは2.5/3リッターの直6と4.4リッターV8の3種だった。2005年にはアクティブ・ステアリングとランフラットタイヤが全車標準となり、同時に直6ユニットのパワーアップが図られている。そして2007年にエクステリアとインテリアを変更するマイナーチェンジが実施された。認定中古車の流通量は豊富で、特にハイライン/Mスポーツが多いのは見逃せないポイント。
530i ハイライン・パッケージ(2004年モデル)★全長×全幅×全高 4855×1845×1470mm ★車重1610kg ★エンジン 3リッター直6DOHC ★最高出力/最大トルク 231ps/30.6mkg ★トランスミッション 6段AT ★新車価格 710万円

BMW Premium Selection 三宮
078-222-4151

第2位

MERCEDES-BENZ E350 AVANTGARDE
¥ 3,780,000
E350アバンギャルドが300万円台に!
 圧倒的な人気を誇り、500万円付近からなかなか値が落ちてこなかったE350アバンギャルド。ところが今年に入り300万円台のプライスタグを付ける物件が増えてきたので要チェックだ。取り上げた物件は走行2.1万kmで378万円! 昨年までの相場を知る人にとっては夢のようなプライスだろう。何と言っても新車価格が800万円オーバーの超高級サルーンなのだ。しかもメルセデス・ベンツは初度登録から5年未満の認定中古車に2年の保証(通常は1年)を付与するキャンペーンを実施している(6月末まで)。まさに好機だ。
メルセデス・ベンツ品川 サーティファイドカーセンター
03-5479-1700

第3位

Audi A6 2.4
¥ 3,240,000
A6はいまが底値
 アウディのアッパーミドルクラスセダン“A6”に注目してほしい。取り上げた物件は324万円! 18インチタイヤにスポーツ・サスペンションなどを装着するS-lineパッケージだから新車価格は軽く600万円を超えていたはず。信じられないプライスだ。搭載する2.4リッターV6は滑らかでしっとりしたフィーリングを持つ欧州屈指のユニット。3リッタークラスの走行感覚を持つと言っても過言ではない。大人のクルマ好きにおススメしたい。
Audi Approved 世田谷
03-5752-4455

2009年05月21日

今週の大穴グルマ セダン編

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第1位

PEUGEOT 407 ST2.2
¥ 1,640,000
諸費用込み200万円以内で収まるフランス製の上級セダン
 販売が落ち込んでいる新車とは異なり活況を呈している輸入中古車市場。その大きな要因となっているのは、各モデルの平均的な相場が下落して割安感が増していることだろう。特にアッパーミドルクラス・セダンの認定中古車はその傾向が顕著に表れていて、1年で平均価格帯が100万円以上安くなっているモデルも少なくないのだ。まさにいまが好機! ぜひ注目してほしい。
さて今週の1位は、大きなエアインテークとシャープに切れ上がったヘッドライトが醸す精悍なフロントデザインが特徴のプジョー407だ。日本では2005年の春から販売が開始されたアッパーミドルクラス・セダンで、パワーユニットは3リッターV6と2.2リッター直4の2種が用意されている。
認定中古車の相場は昨年の夏あたりまで高値で安定していたものの、今年に入ってグッと割安感が増して、特に初期型の2.2は200万円くらいから探せる状況で、上級グレードの3.0も250万円を割り込む水準まで落ちてきた。まさにいまが底値の様相を呈している。見逃すわけにはいくまい。ただし高年式車両になると、まだ300万円を割り込む個体は存在しないから、大穴物件を探すなら2005年-2007年式あたりに狙いを定めたほうがいい。100万円台後半の予算で探すのも夢ではないのである。たとえば、取り上げた物件は2006年式で164万円! 走行距離は4万kmと多少のびているが、程度はすごくいい。とにかく諸費用込み200万円以内で収まるのだ。車格を考えれば、これぞ大穴グルマ!
走行感覚にも触れておこう。何と言っても、低速から高速まで一貫してフラットな姿勢を保ち、しっとりしているのにしっかりしている乗り心地を提供するサスペンションがポイント。プジョー伝統の「猫足」は407にも受け継がれているのである。間違いなく世界屈指の「足」だ。
スタイリッシュなボディデザインと上質なインテリア、そして高性能サスペンションを手にする代価が164万円とは! 安すぎる!!
プジョー407とはこんなクルマ

406シリーズの後継モデルとして407シリーズが上陸を果たしたのは2005年のこと。ボディタイプはセダンとステーションワゴン、パワーユニットは2.2リッター直4と3リッターV6のそれぞれ2種が用意された。高速巡航を得意とするこのエンジンは、406や607に搭載されていたものをコンバートしたものだが、組み合わされるトランスミッションはV6版にアイシン製6段ATが採用されている。前述したように407のトピックは、アグレッシブなフロントマスクと世界トップレベルの乗り心地を提供するサスペンション。そして、逸品と言っても過言ではシートの快適な座り心地だ。室内もフランス製のアッパーミドルクラスらしい上質な仕上がりで、全車にナビが標準装備されていることも見逃せない。現在は、SV2.2/SV3.0のネーミングになっている。
ST2.2(2006年)★全長×全幅×全高 4685×1840×1460mm ★車重1550kg ★エンジン 2.2リッター直4DOHC ★最高出力/最大トルク 158ps/22.1mkg ★トランスミッション 4段AT ★新車価格 360万円

PEUGEOT東岐阜
0574-61-0205

第2位

VOLVO S40 2.4i R-DESIGN
¥ 2,961,000
稀少なボルボのスポーティセダン、あります!
 ボルボ S40はいまや同社の中核を担う人気のアッパーミドルクラス・セダンだ。取り上げた物件は、流通量が少ない2.4リッター直5ユニットを搭載する上級グレードの2.4i。しかも、非常に珍しいスポーティ仕様のR-DESIGN! ノーマルよりグッと精悍な雰囲気に仕立てられたエクステリアとスタイリッシュで高級感のあるインテリアがポイントだ。特に新素材を使う専用のレザーシートは必見! 実に「いい感じ」なのである。296万1000円は買い得!
ボルボ・カーズ幕張
043-272-1190

第3位

BMW 320i
¥ 2,226,000
3シリーズは前期型をチェック!
 誰もが認める世界屈指のスポーティ・セダン、BMW 3シリーズ。特に2リッター直4ユニットを搭載する320iはコストパフォーマンスに優れる超人気モデルだ。もちろん中古車市場でも注目を集める存在になっているが、大穴グルマを探すなら、2008年に実施されたマイナーチェンジ以前の前期型をチェックしてほしい。紹介する320iは走行2.5万kmで222万6000円! 言うまでもなく早い者勝ちの1台だ。
BMW Premium Selection 杉並
03-5307-5781

 

2009年07月15日

今週の大穴グルマアッパーミドルクラス・セダン編

今週の大穴グルマランキング

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先週から装いも新たにモデルチェンジした内容でお届けしている『今週の大穴グルマ』。今回は、昨年初頭あたりから平均的な相場が下がっていたところに、秋の金融危機が襲って価格破壊に近い状況を呈するアッパーミドルクラス・セダンを取り上げよう。認定中古車の価格は下がっているものの、クルマとしての価値が非常に高い欧州屈指のセダンが揃っているだけにぜひ注目していただきたいカテゴリーである。いまEセグメントは“お宝の山”と言っても過言ではないのだ。

■グッドプライス賞:年式・走行距離・コンディション・オプション装備・ボディカラーなどのバランスを総合的に考察して、特に「買い得!」と評価した物件。「今週の総合力NO.1」と考えていい。
■イマがチャンス賞:最近になり相場が特に下がっているモデルのなかから注目物件を選考。世界屈指のスペシャリティカーが多いのがチェック・ポイント。
■エンスー賞:デビューから間もない、または逆に先代・先々代モデル、さらに新車の登録台数が極端に少ないモデルなど、希少性の高い物件を紹介。古めのモデルは信頼と安心の認定中古車の価値が際立つことは言うまでもないけれど、最近は走行距離の少ないデビューから間もない個体が一般の中古車店には流通しない傾向にあるのでぜひチェックいただきたい。

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