はじめまして
前のかたから引き継ぎました私も、輸入車ディーラーで働いております。
編集長から日ごろ思っている事柄を書くように言われましたので
自動車とは離れた事を少々書かせてもらいます。
外車ディーラーで働いていると、一般的には派手な生活をする人を想像するようです。
しかし私を含め仲間は皆、普通のサラリーマンです。
確かに仕事の都合で発表したばかりの自動車を仕方なく乗って帰るときもあります。
好きで入った職業なので、触れることなど嬉しいのですが走っている最中の飛び石や
事故など不安な要素を抱えながら、実は楽しめないのが実情です。
言い訳はこのぐらいで、本題に入りましょう。
10月13日のことでした。
当日は出勤しており、ラジオから
「今日は体育の日です。あちらこちらで体育祭やスポーツイベントが開催されています。」
と、アナウンサーの声が流れてきます。
最近はスポーツをするチャンスが減ったな・・・、
健康のためにもっと歩くようにしなくてはいけないな。
そんな思いがよぎった途端、どうして体育の日が10月13日なのか疑問がわきました。
1964年10月10日東京オリンピックを実体験した身には、体育の日は10月10日と
染み付いており、最近の祭日の設定に追いついていない自分に気が付きました。
赤いブレザーに白いスラックスやスカートのアスリートが国立競技場を行進する姿は、
思春期の私に印象的でした。
若い方々は、年初に祭日を確認して予定をたてられるのかと思います。
しかし、私たちの年齢では体内カレンダーが同時に働いており元旦、節分、彼岸と刻まれています。
このカレンダーが微調整が利かないんです。
こんな私たちですから、ついつい「~であるべきだ、筋が違う」などと主張してしまいます。
でも、振り返ってみればどこの町内にも口うるさい親父が同じような事をいっていましたね。
そして物事をまじめに考えているからこそ、口に出します。
あ、また言い訳ばかり並べてしまいました。今回はここで失礼します。
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