BMW7シリーズはBMWの旗艦として素晴らしい車です。縁あって私も暫く乗せて貰った事がありそのよさは未だに忘れません。
堂々としたそのボディは標準ホイールベースとロングホイールベースがあり、リアシートに座ればその恩恵は驚くばかりです。なんといっても新車時は足を乗せるクッションまで付いていたんです。それでは運転をするとどうでしょうか。
「i-Drive」って覚えていますか?散々悪口を言われたあのシステムです。それなのに今はいろんなメーカーから発表になってる新型車に装着されていますね?ドライバー席からは視線を動かさずに目的の操作がブラインドタッチで出来て、とても重宝です。最初に装着したのはこの7シリーズです。
日本の夏は蒸し暑く、スーツやスラックスは運転しているとしわになりやすいのでたまりませんね。そこで、シートの熱気を逃がすファンが付いていたり、前席のバックレストが中途から独立して角度が変えられたりという至れり尽くせりの装備が満載。
こんな豪華な若干大柄ともいえるボディですが、運転してみるとアラ不思議。少しもその大きさを感じません。勿論後退時にはバックソナーが障害物を知らせて画面にグラフィカルに注意をしてくれます。
つまり、私はこの車が好きなんです。そこで、問題です。
さて、今回Ibaraki BMWでの事例でご紹介します。
397万円 04年式BMW745Li 走行54000㌔、ブラック・サファイア・メタリック/ レザーインテリア
598万円 07年式BMW750Li 走行44000㌔、ブラック・サファイア・メタリック/ レザーインテリア
双方前期型と後期型の違いで、何とシアターパッケージというリアエンターテイメントシステムまで装備しています。外装色も装備もほぼ同一で、普通の人にはトランクリッドのバッジぐらいしかその差は判らないと思います。
少々前なら多少長いローンを組んでも年式の新しい距離の浅い598万円を間違いなくお勧めしました。正規ディーラー以外でのお話ならば今でも無条件で高年式をお勧めします。
ところが正規ディーラーで買われるならば、少々状況が違います。
正規ディーラーで認定中古車として買う場合同じ「安心と信頼のアプルーブドカー保証」が付いていれば、私は安いほうを選ぶという選択肢もアリだと思います。
年式やマイナーチェンジ前後であろうとBMWの旗艦であり型式E66であるのは変わりがありません。
保証付きで、やはりマイナーチェンジ後がいいなと思うならばそれは間違いなく598万円ですね。
こんな選択肢があるんですよとばかり、Ibaraki BMWではこの2台を並べて展示しています。
貴方はどちらを選びますか?前から見ればバンパーから下の部分が違います。でもそれにこだわるなら598万円を選んで下さい。それは素晴らしい車です。
そこを気にしないなら、きちんとアプルーブドカー保証付きで安心して乗れる398万円で充分満足できます。
時間を作ってIbarakiBMWへ行って下さい、そして私の言葉を検証して下さい。この悩む時間こそ自動車選びの醍醐味です。
ここに紹介した7シリーズだけでなく人気の3シリーズや5シリーズそしてX5等も同じように比較検討が出来るだけの品揃えがされています。
自身の価値観とライフスタイルに合わせたクルマ選びの悩ましい時間をお楽しみ下さい。