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日本自動車博物館にて気になったクルマたち。その1:外国車編。

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◎ デ・トマゾ・ロンシャン:1972年のトリノ・ショーでデビュー。現車は1977年式(以下のクルマもナンバープレートに年式が記されているので、そちらを見ると各車の年式が分かります)。

 

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◎マセラティ・インディ(1974年式):V8フロント・エンジン・マセラティとしては名車ギブリに次ぐベストセラーとなった。1100台ほど造られたと伝えられる。

 

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◎トライアンフ・スタッグ:トライアンフ・ブランドのトップモデルとして、1970年6月に登場した2+2のパーソナルカー。タルガ風のロールバーを備えたオープンモデルで、オープン/ソフトトップ/ハードトップという3つのスタイルを楽しめた。

 

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◎トライアンフ・ヴィテス:トライアンフのベーシックモデルであるヘラルドから、ボディ、シャシーといった基本コンポーネンツを継承し、新設計となるハイパワーかつスムーズな6気筒エンジンを搭載した上級バージョン。

 

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◎シムカ 1000 ラリー:戦前にフィアットがフランスに設けたシムカは、フィアットのライセンス生産をする会社だった。シムカ 1000は1961年から1978年まで生産されたリアエンジン/リア駆動の小型乗用車で、1000 ラリーは高性能版として1962年にラインナップされた。車名のとおり、ラリーをはじめとするモータースポーツ・フィールドで活躍。

 

◎モーガン・エアロ(スリーホイラー):モーガンといえばポストビンテージ期そのままの姿で造られるリアルスポーツカーといったイメージが強いが、戦前は快速スリーホイラーの製造で名を馳せたブランドだった。現在でもスリーホイラー独自のスパルタンなドライブフィールと味わいを愛するエンスージアストが多く、多種多様なレプリカが製作されている。