今週の大穴グルマは、VW初代ゴルフGTIや ルノー サンク・ターボにときめいていたあの頃を忘れていない方にお届けする特集だ。そう、昨年までは市場に流通することが希だった「ホットハッチ」と呼ばれるカテゴリーである。日本では市場が急速に縮小、ベースモデルよりかなり高価、さらに家族を乗せるには不向きなエンジンやサスペンションが装着されているため、新車の販売台数が極端に少なく、しかもオーナーたちがなかなか手放さないため流通量が限定されていたのである。ところが不景気の影響なのか? 最近になり、数こそ少ないものの各ディーラーから出てくるようになった。しかもけっこう割安! クルマ好きならこの機会を見逃すわけにはいくまい。 そこで認定中古車.comは、ディープな3台の「ホットハッチ」をセレクトした。路上でもなかなかお目にかかれない稀少モデルばかりが揃ったのでぜひチェックしてほしい。
■グッドプライス賞:年式・走行距離・コンディション・オプション装備・ボディカラーなどのバランスを総合的に考察して、特に「買い得!」と評価した物件。「今週の総合力NO.1」と考えていい。
■イマがチャンス賞:最近になり相場が特に下がっているモデルのなかから注目物件を選考。世界屈指のスペシャリティカーが多いのがチェック・ポイント。
■エンスー賞:デビューから間もない、または逆に先代・先々代モデル、さらに新車の登録台数が極端に少ないモデルなど、希少性の高い物件を紹介。古めのモデルは信頼と安心の認定中古車の価値が際立つことは言うまでもないけれど、最近は走行距離が少なくデビューから間もない個体も一般の中古車店には流通しない傾向にあるので要チェック。
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