実はワタクシ、子供の頃から4輪駆動車も大好きで、一時期、三菱ジープ(最終モデル)を本気で買おうと思っておりました。結局、1974年式のイタリア車を購入してしまい、現在に至っておりますが、今でもジープ・ラングラー・アンリミテッド・ルビコン(ラングラー・ルビコンでもOK)が欲しい!と思いながら日夜頑張っております。
ということで、街中や山奥やショップの店頭でカッコイイ4輪駆動車に遭遇すると必ず写真を撮っているわけですが、今回は秘蔵コレクションの中から自慢の一台を披露したいと思います。
実はコレ、1950年式のウィリスCJV-35で、アメリカのオハイオ州において生産された本物のウィリスなのですね。アメリカ海軍からの発注を受け、約1000台ほどが生産されたといわれております。なお、現存するCJV-35は29台のみとされており、現車は大変貴重な一台なのでありました。
で、このウィリスは、以前、知りあいのクルマ屋さんが売っていたモノで、
平成9年頃にミッションをオーバーホール。シリンダーヘッドのオーバーホールも必要だが、それは納車前に作業する。現在、車検が無いが納車前に取得する。登録は1ナンバーとなる。ガソリンエンジンなので、排ガス規制は問題ナシ。
という概要でした。300万円ぐらいだったので、あきらめましたが、もう少し安かったら買っていたかもしれません。だって、アメリカ海軍が使っていた本物ですよ、ホンモノ! ちなみに、知りあいのクルマ屋さんは、前職がアメリカ海軍の軍人さんだったので、現車は、いわゆる“正規モノ”なのでありました(笑)。