この前、ミニチュアカー雑誌のお仕事でフェラーリ FXX エボルツィオーネの説明文を書いたのですが、ページ作成用の材料としてメールにて送信されてきたミニチュアカーの写真を見て、去る2008年5月11日(日)に富士スピードウェイにて開催されたフェラーリ・フェスティバル・ジャパン2008において“実物を見た!”ことを思い出しました。
ということで、急に写真をアップしたくなったのですが、クルマの概要を簡単に説明いたしますと、フェラーリ FXX エボルツィオーネは、サーキット専用モデルとして2005年に登場したFXXに、ハンドリングとパフォーマンスの向上を目的とする進化パッケージを装着したパワーアップ・バージョンでゴザイマス。進化パッケージの開発には、ミハエル・シューマッハ氏も携わったといわれております。
V型12気筒エンジンの最高出力は860hp/9500rpmにまで高められ、F1ギアボックスの変速時間も短縮されたそうです。エクステリアでは、新形状のディフューザー等を採用し、空力効率も従来比で25%ほど向上を果たしたみたいです。
ようするに、“FXX大吟醸”みたいなスーパーなクルマなわけですが、なんか、もう、凄すぎて実感ワカナイっすね、ここまで来ると。