ムルティプラというと、やはり、ファニーフェイスの前期モデル(600ベルリーナのコンポーネンツを使った初代ではありません)をイメージする方が多いと思います。実際にムルティプラ・ミーティングを開催してみると、ファニーフェイス・ムル・ユーザーが大挙して押し寄せ、普通の顔をした後期型ムルティプラは毎回マイノリティーになってしまうわけです。
まあ、マイノリティーだからこそ所有する歓びを得られるともいえますが、ファニーフェイス・ムルと普通の顔をしたムルを並べてみると、やっぱり、変な顔をした前期ムルのほうが格段にインパクトがあるので、「そりゃあ、こっち(ファニーフェイス)のオーナーのほうが多いわけだよなぁ~」と妙に納得してしまうのでありました。
本当は後期型ムルを足として使いつつ、前期型ムルをガレージ内にしまっておくことができればベストなのですが、それを達成するのは結構勇気がいることだと個人的には思っています(だって、基本的に同じクルマですからねぇ~)。
世の中には凄い方がイッパイいるので、前期型ムルと後期型ムルの両方を所有している好事家がいらっしゃるかもしれませんが、どこかのイベント会場で私&オレンジ・ムルを見かけたら、気軽に声をかけてくださいね。
ご自宅(ガレージ)を訪問させていただきますので!