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2011年07月 アーカイブ

2011年07月01日

トヨタ 2000GTの前/後期型が並んでいる姿を初めて見ました!

皆さん、ご無沙汰しておりました。

ご無沙汰していた間にも、各地に飛んで様々なクルマに触れておりましたが、なかでも一番感動したのが去る6月3日から6月5日までの日程で開催された『ジャパン・ヒストリックカー・ツアー 2011』においてトヨタ 2000GTの前期型と後期型を一度に見られたことでした。

写真は、スタートおよび最終ゴール地点となった横浜美術館にて、6月3日のスタート前に撮影したものですが、ワタクシは当イベントに同行取材チームの一員として参加したので、3日間に亘り、日本が世界に誇る名車の雄姿を堪能することができました。

いやはや、楽しかったです。

ホテルグリーンプラザ白馬は超~ステキな雰囲気でした。

ジャパン・ヒストリックカー・ツアー 2011の二日目は、今回のツアーで最長となる400kmを超えるルートが設定され、各車は山中湖を起点として、安曇野、白馬、霧ヶ峰高原、白樺湖を経て、この日のゴール地点となる蓼科を目指すというロングツーリング(冒険旅行)へと早朝から出発しました。

行程が長いことに加え、C.P.の数も多く、また、美しい山並みや雄大な景色の中を愛車で気持ちよく疾走できることもあり、まさにこの日が当ツアーの醍醐味を最も色濃く味わえる好機でした(が、しかし、なんと、崖崩れ等の影響でルート上の2箇所が走行不可=通行止めになっていた・・・となり、イベント当日にルート変更が行なわれるという緊急事態となってしまいました)。

そんなこんなで実際には大変な一日だったわけですが、ツアー二日目のC.P.の会場となったのが物凄~く雰囲気がいいホテルグリーンプラザ白馬の広々とした駐車場だったので、脳内に残っているツアーの思い出は全面的に“あぁ~、楽しかった”という感じになっているのでありました。なお、ここで行なわれたのはCP-4~CP-9で、昼食(レストコントロール)前にCP-4~CP-6、昼食後にCP-7~CP-9という内訳でした。
 
写真のように本当に素晴らしい景色だったので、思わず自分が「この駐車場まで取材(仕事)で来たこと」を忘れてしまいましたよ。
 

今回のジャパン・ヒストリックカー・ツアー 2011を取材するにあたり、フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンから6台のアウディと3台のフォルクスワーゲンをお借りしました。

 
ワタクシはカメラマンさんと共にクロスポロに乗り、ツアーの同行取材を敢行しましたが、全行程を走っての平均燃費が17km/リッター弱という素晴らしい数値でした。
 
ちなみに、宿泊先の駐車場では、先導車のランボルギーニやら我々とは別の取材チームが持ち込んだベントレーやらに挟まれる機会が多かったので、乗り降りが大変でした(ほんのちょっとでもドアをぶつけたら切腹モノですからね・・・)。

メルセデスで石川県へ行ってきました。日帰りで!

先日、石川県にあるロータス・ディーラーを取材せよ、という指令が某編集部からあり、クルマで日帰りにて行きなさい!という過酷なオーダーだったので、長距離移動がラクなメルセデス(前期型の210セダン)で行ってきました。

石川県での取材が13時スタートだったのですが、遅刻したら申し訳ないので、夜中の1時に東京(自宅がある町田市)を出て、東名高速、名神高速、北陸道というルートにて現地へと向かいました。途中のサービスエリアやパーキングエリアで合計2回ほど寝て、十分な休憩をとりながら行きましたが、当然のことながら早く着きました。

ということで、せっかく遠くまで来たのだから・・・と、まず、東尋坊へ行き、少しばかり観光させていただきました。

東尋坊を観光した時点で、まだ午前10時半ぐらいだったので、よし!それならば!!ということで、次に石川県小松市にある『日本自動車博物館』へと向かいました。

ここでは我が家のもう一台の足として活躍してくれているフィアット 500Cのご先祖さまであるトポリーノなどを観賞し、有意義な時間を過ごさせていただきました。

そして、帰りは北陸道を名神高速方面ではなく、金沢方面へ向かい、小矢部砺波ジャンクションで東海北陸道へと入り、白川郷にも立ち寄ってきました。

白川郷に立ち寄った時点で結構体力を消耗していたのですが、東海北陸道でそのまま名神高速を目指すのはモッタイナイと思ったので、途中から東海環状道へと入り、豊田ジャンクションで東名高速に合流するというルートで帰ってきました。総走行距離が1200キロ弱だったので、なかなかハードなグランドツーリングでした。なお、自宅に帰宅したのは日付けが変わる前の23時53分でした。

ガレージの雨対策、最新版。

先日、近所のホームセンターに行ったらベランダ用の日除け(オーニング)が安価にて売っていたので、2枚ほど買ってきました。

で、早速、ベランダに取り付けてみたら「コレって、もしかしたらガレージの側面に取り付けることで雨除けにもなるんじゃない?」といった風情だったので、再びホームセンターに行き、小さいヤツをゲットしてきました。

同時に購入したオーニング取付用バンドにてガレージの柱に取り付けてみましたが、雨除け/日除けとしてはもちろん、雰囲気の向上にも貢献してくれている感じなので、イイ買い物をしたなぁ~と手前味噌ながら思っております。

 

素晴らしいプレゼント!

6月中旬ぐらいのお話になりますが、都内での取材を終え、メルセデスで帰宅したところ、いつもお世話になっているディーノ206オーナーさま(年に2回ほどイベントの模様を取材させてもらっております)から荷物が届いておりました。

ん、なんだろう?と思い、開封してみたらですね、写真のような大変素晴らしいプレゼントが入っておりました。

ご存知の方も多いとは思いますが、これは『はりがね工房バーラーズ』が制作しているワイヤーアートでして、わざわざワタクシへのお中元として件のディーノ206オーナーさまが特注制作をオーダーしてくださったのでありました。

ナンバープレート部分をよく見ていただければ分かるように、我が家の500Cと同じ『83』番になっておりまして、まさしく一品モノなのでありました。

以前、ワタクシがディーノ206オーナーさまに送った写真がベースになったと思われるので、参考までにそのデータもアップしておきますね。

どうです?構図がそっくりでしょう???

 

 

 

朝の通勤風景の中で偶然にも206が並んだ瞬間を激撮!

我が家の2階にある窓から外を望むと、国道246号線へとつながる道路を眺めることができるのですが、先日、ふと、朝の通勤風景を見ていたら偶然にもプジョー206の3ドア・ハッチバックと206SWが前後に並んだので思わずデジカメで撮影してしまいました。

本当にたまたま並んだだけなので、コレって結構レアな瞬間だったのでは?と自分では思っております。大満足です。

WEB版ミスターバイクにワタクシが登場!!!

この前、お仕事(4輪関連/2輪関連の出版業界)の大先輩であるジョンさん(日本人:正式名称=高橋氏)から『久しぶりにバイクに乗ってみないかい?』とのお誘いをうけ、当日、現場に行ってみたら、なんと、スズキのABS体験試乗会&北川圭一ワンポイントレッスンを受講するという超~面白いミッションでした。

そのときの模様(ワタクシの奮闘ぶり)は下記アドレスのホームページにて確認できますので、皆さん、奮ってご視聴ください!

http://www.mr-bike.jp/index.html

2011年07月02日

ここ最近、フェラーリ 365GTC/4が妙に気になります。

フェラーリ 365GT2+2とバトンタッチするかたちで1971年にデビューした365GTC/4は、フェラーリとしては比較的ラグジュアリー志向が強いモデルだといえます。

そのため、同じ時代に登場した(一世を風靡した)BBことベルリネッタ・ボクサーやデイトナと比べると地味な印象なので、ワタクシも子どもの頃には全然ピンときませんでしたが、ここ最近、各地のイベントで目撃する機会が多く(ブームなのか?)、見かけるたびに『カッコイイなぁ~、欲しいなぁ~』と思っております。

先日もジャパン・ヒストリックカー・ツアー 2011に赤い個体(1972年式)がエントリーしていたので、しっかり撮影しておきました。

 

 

このソフトクリームは美味かった!

先日、ロータス・ディーラーの取材で石川県に行った際に東尋坊に立ち寄ったことは既報のとおりですが、実は東尋坊に行く途中の道で偶然発見した(突如現れた)小さなソフトクリーム屋さんにて超~美味しいソフトクリームをいただいてきました。

店舗がこんな規模(驚くほど小さい)なのに、駐車場が物凄く大きかったので、不思議だなぁ~思っておりましたが、実際にソフトクリームを食べてみて納得!過去最高、と言っても過言ではないほどの美味でした。きっと、観光シーズンの土・日には人がいっぱい来るので、このぐらいの広さがある駐車場がないとダメなんでしょうね。

この看板↓が目印なので、東尋坊に行く機会があったら皆さんも立ち寄ってみてください。ワタクシもまた行きたいと思います。

 

 

 

日本自動車博物館にて気になったクルマたち。その1:外国車編。

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◎ デ・トマゾ・ロンシャン:1972年のトリノ・ショーでデビュー。現車は1977年式(以下のクルマもナンバープレートに年式が記されているので、そちらを見ると各車の年式が分かります)。

 

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◎マセラティ・インディ(1974年式):V8フロント・エンジン・マセラティとしては名車ギブリに次ぐベストセラーとなった。1100台ほど造られたと伝えられる。

 

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◎トライアンフ・スタッグ:トライアンフ・ブランドのトップモデルとして、1970年6月に登場した2+2のパーソナルカー。タルガ風のロールバーを備えたオープンモデルで、オープン/ソフトトップ/ハードトップという3つのスタイルを楽しめた。

 

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◎トライアンフ・ヴィテス:トライアンフのベーシックモデルであるヘラルドから、ボディ、シャシーといった基本コンポーネンツを継承し、新設計となるハイパワーかつスムーズな6気筒エンジンを搭載した上級バージョン。

 

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◎シムカ 1000 ラリー:戦前にフィアットがフランスに設けたシムカは、フィアットのライセンス生産をする会社だった。シムカ 1000は1961年から1978年まで生産されたリアエンジン/リア駆動の小型乗用車で、1000 ラリーは高性能版として1962年にラインナップされた。車名のとおり、ラリーをはじめとするモータースポーツ・フィールドで活躍。

 

◎モーガン・エアロ(スリーホイラー):モーガンといえばポストビンテージ期そのままの姿で造られるリアルスポーツカーといったイメージが強いが、戦前は快速スリーホイラーの製造で名を馳せたブランドだった。現在でもスリーホイラー独自のスパルタンなドライブフィールと味わいを愛するエンスージアストが多く、多種多様なレプリカが製作されている。

 

 

日本自動車博物館にて気になったクルマたち。その2:国産車編。

 

◎コニー・グッピー:愛知機械工業がスクーターと軽乗用車の間を埋めるために1961年にリリースした軽商用車(ピックアップトラック)。現車は1962年式(各車のナンバープレートを見ると年式が記されています)。

 

◎フライング・フェザー:日産の下請けでダットサン車のボディを製作していた住江製作所が1954年4月に発表したサイクルカー的要素が極めて強い軽自動車。5年間の構想、試作期間を経て発表されたが、1954年9月に改定された新しい道交法上での軽自動車規格に準じた設計となっていた。

 

◎フジ・キャビン(1956年式):1955年に製作された、日本では数少ない本格的かつ革新的なキャビンスクーター。設計を担当したのは、フライング・フェザーを手がけたことでも有名な富谷龍一氏だった。

 

◎コニリオ クーペ(ナンバープレートは1967年式と記されているが1968年式):ホンダ S600/S800をベースとして造られたレーシングカー。1969年に開催された日本グランプリのクラスⅠで1位、2位を獲得し、マカオグランプリにも出場した。展示車はオープンボディにキャビンを取り付けたもので、たった一台しか製作されていない大変稀少なモノ。

なんじゃ、こりゃあ~!

世の中には、まだまだ見たことがないクルマというモノがいっぱいあって、先日、ながのノスタルジックカーフェスティバル 2011において見かけたキャリアカー仕様の『いすゞ エルフ  FF マイパック』というクルマ(珍車)もそんな一台でした 。

それにしてもカッコイイ!

2011年07月28日

KTM X-Bow(クロスボウ)が我が家に来た!

先日、ティーポ・オーバーヒート・ミーティング2011内での同乗試乗会で使用するために、みんなで運転を交代しながら厚木から岡山まで頑張って陸送したKTM X-Bow(クロスボウ)が返却前の数日間我が家に滞在しました(往路だけでなく、復路の岡山→東京も、もちろん、自走です!)。

 

このクルマ、シートがボディに固定されている、というかボディの一部がシートを兼ねているので、前後にスライドさせることができません。ちなみに、樹脂製シートの上に薄いアンコが載っていますが、クッション機能はあまり期待できません。ということで、アクセル/ブレーキ/クラッチ・ペダルをスライドさせ、最適なポジションを作ります。
 
 
ギアシフトは、ごく普通のHパターン。ウインカースイッチなどは、ステアリングホイール内に集約されています。この部分には照明が内蔵されていないので、夜はウインカーを出すだけでひと苦労です。速度やエンジン回転数などのインフォメーションは、シフトノブの上にあるメーター(モニター)にデジタル表示されます。
 
 
でも、実は非常に運転しやすいので、MT仕様のクルマを運転できる方であれば誰でも気軽にドライブできます。ただし、フルフェイスのヘルメットが必需品なので、その点だけが問題ですかね。私は帰宅時に自宅の近所でもヘルメットを被っていたので、駅前交番のおまわりさんがビビッテおりました。面白かったです。

 

 

 

ロッカーカバー・カー・レース(タペットカバー・レース)がアツイ!

今から数年前のことになりますが、ミニのイベントを取材した際に、なにやら人だかりができている一角があったので覗いてみたら『ロッカーカバー・カー・レース(タペットカバー・レース)』が開催されていました。

 

ロッカーカバー・カー・レースとは、エンジンのロッカーアームを覆っているカバー(ロッカーカバーと呼ばれたり、タペットカバーと呼ばれたりします)に車輪を付け、下り坂のコース(レース・ボード)を転がして競走するという、なにやら楽しげなゲームです。

ルールは単純明快で、レース・ボードの上から2台同時にスタートし、先にゴールしたロッカーカバー・カーが勝ちとなります。

ロッカーカバー・カーには車検が存在し、レース・ボード(坂の部分&平面の部分)の長さもレギュレーションで決まっているみたいなので、きっと、マシン作りのセンスが勝敗を左右するのでしょうね。

 

ルノー・ウインドが欲しい!

現在、フィアット 500Cがある生活に大満足しておりますが、500Cは嫁が運転するファミリーカーとして導入したため、実はワタクシはほとんど乗っていないのでありました。

ということで、お父さん用のオープンカーとして、ここ最近、電動回転格納式ハードトップを持ち、わずか12秒でクーペからロードスターへと変身してくれる『ルノー・ウインド』のことが超~気になるのでありました。

う~ん、フィアット 500Cが白だから、ウインドは何色がイイかしら?

ジャガーEタイプのことも気になる!

たぶん、ワタクシが40歳になり、少しだけ趣向が変わったというか大人になったからなのでしょうが、以前は全~然気にならなかったジャガーEタイプのことが、このところ妙にカッコよく思えるんですよね。

少し前に某自動車雑誌の取材でレストア工房を訪問した時には、現地到着当初から終始ワクワクドキドキしておりました。

ヒストリックカー趣味のアガリの一台として、ジャガーEタイプのことを今後もチェックしておきたいと思います。