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2014年04月 アーカイブ

2014年04月07日

壊れていく



さて、未使用車なるクルマをご存じだろうか?

いや、正確には「登録済未使用車」とい呼ばれる特別な中古車を。

で、その正体は「新車」と言っていい状態でありながら何故か中古車として販売されて

いる事実。誰もが首を傾げると思う。

今回は、この登録済未使用車なる「特別な中古車」について考えてみたい。

まず、背景にあるのはそれぞれに約束という契約だ。

それは、本国メーカーと日本におけるインポーター、インポーターとディーラーである

正規販売店それぞれの協定台数契約が根幹にある。

簡単に言えば前年実績に基づいて決められる販売台数である。

これが始まりで、終わりでもあり、その結果の副産物が「特別な中古車」に変身して

いるのである。

ディーラーは約束した数字を履行すべく苦慮し、本来の自動車販売スキームと収益構造を

自ら壊している事に 「需要と供給のバランスが合っていない!」と反発する。

一方、世界市場に展開するメーカーの考えは、クルマに国産車も輸入車もなくブランド

展開をしておりTOYOTA,NISSAN等、我々の言う国産車と真っ向勝負を挑んでるのだろう。

輸入車は特別なのか?ディーラー(守る方)とメーカー(壊す方)の狭間に存在しているのが

「登録済未使用車」なのだ。

今、存在する狭間商品は絶対お買い得だと思います。

それから、4月1日より消費税は3%上がりましたが、同時に自動車取得税が5%から

3%に引き下げられています。その差1%程度、駆け込まなかった方にお知らせいたします。

反動が予想される4月~6月はチャンスと思えるのですが、、、

















 

 

 

 

 

 

2014年04月17日

恐怖心



平均で5円ほど上がったはずのガソリン代だが、、、何故か元に戻っている。

理由は恐怖心だろうと想像できるが、事前に懸念されていた事でもあった。

「やっぱりな、そう言ったじゃないか!」 と、誰かさんが言っている声が聞こえそうだ。

そして、最終販売者の収益を圧迫した事実だけが残ったのである。

これはガソリン業界だけに限った事ではなく輸入車中古車にもピッタリ当てはまる。

単価の張るクルマはたとえ3%でも馬鹿に出来ない。日を跨いで、はい幾らに成りました

とは言えず苦慮したディーラーが多かった。

ちなみに苦慮とは、転嫁できなかった意味をさします。

それも、これも全て「売れなくなる」「売れなかったら大変」「競争の世界で生き残るため」

と言う恐怖心から来るものだろう。

恐怖心に打ち勝ち、日々穏やかに過ごすためにはどうしたらいいのか?

誰もが思い、考える事だと思う。

毎週月曜日に更新している本ブログ、今回は2日ほど遅れました。

先週より「恐怖心」について考えても結論に至らず。

恐怖心の産物が「収益減」、これに打ち勝つ秘策? それはお金を使わない事、身を切る

努力、、消費税3%アップで多くの人々が努力する傍ら、お上は何してる!

なんて言っても詮無いことだが国会議員皆さん努力が足りないんじゃないですか?

あれ、国会議員歳費が戻る話では無かったのですが、何故か自分で稼ぐ訳ではなく

期日になれば貰える人達には解らない事でしょうか?

恐怖心対策それはコスト意識とコスト削減努力だと思うのです。

しかし、従来の構造下では出来ない。

次回はその辺を書きたいと思います。




 

2014年04月21日

これからの認定中古車選び

恐怖心対策、それはコスト意識とコスト削減努力と前ブログで述べました。

商いとは、仕入れた物、又は造った物に利益を上乗せして販売する行為を指します。

そして、値引きせずに販売出来ることが望ましいとされる。

今では信じられないそんな商売が、昔は出来たし、方々で有った。

中古車業界の中でも輸入車(外車)は特に凄かった!(えらく儲かったの意)

有れば、有るだけ売れる需要過多状態。値引きしてまで誰も売らなかったし、ともすれば

客の顔色を見て値上げする始末だった。

そんな時代のコストとは、車両仕入、雑誌広告費、人件費、の順。

クルマが有って、雑誌に広告を載せれば売れる時代、誰もが安易な商売で設けたし

広告を扱っていた我々も簡単に広告を貰っていたと思う。

そして、時代は外車から輸入車に、販売方法も雑誌からインターネットに変わったと

誰もが思った。が、しかし実際は何ら変わってはいなかった。

コスト的には車両仕入も広告費も増加、販売価格は下落してゆく。

その元凶?と言ってしまってはいけないが、インターネットが要因であることは事実である。

情報は検索すれば得られるが、知らない方がいいものまで知ってしまうのがインターネット。

そして、もう一つが広告費用の問題。それは古いと言われる雑誌媒体と同様にインター

ネットも掲載料金を収入源としている事。

更に言えば、雑誌は週、月単位の課金だが、インターネットはデイリーから課金するシステム

で費用を吸い上げる。多くの費用を使った者が前に出る仕組、これがコスト増の元凶である

事を認識しなくてはならない。

自社で大きなサーバーを持ち、囲い内で起きた事はすべて我々の手柄。だから幾ら出せ!

こんな商売がまだ続いている中古車業界。新車価格が上がっているからこそ中古車需要が

伸びる仕組み。安心して乗れるのは認定中古車であり、安定した価格維持のためにも従来型の広告

形態とは異なるステージを必要としていると感じている。

そんな状況下、我々はソーシャルメディアを活用した「YouTube認定中古車車チャンネル」を

スタートさせました。

以下、ふらっと寄った認定中古車展示場で、、、こんなシーンが可能になりました。



ある車両の前で、



携帯端末を出します。
YouTubeアプリから認定中古車もしくは店舗名検索



YouTube認定中古車チャンネル TOPへ



スクロールしてAMG コーナーから展示車両を見つけタップ



エクステリア、インテリア、エンジンルーム、トランクルーム、が動画で素早く見れる。



もっと知りたければ直接電話、メールも可能です。

多くの人々がスマートフォンやタブレット端末を持ち情報を得ている時代だから

こそ、認定中古車選びも変わります。フリーで使えるインフラを利用すればコスト

を抑え安定した価格で輸入車を楽しめるのです。

 YouTube認定中古車チャンネルはこちら










 

 

2014年04月30日

軍配うちわ



早い、早い、ゴールデンウィークが始まりました。
11連休の方も居るとか?

弊社は、例年変わらずカレンダー通り業務をこなしております。
それでも以前は何となく一日を過ごしておりましたが、最近は差に非ず。
考える暇なく走りまわっている次第。時代は変わる、大きく変わる節目にあると
感じたまま、新しい仕組みづくりに励んでおります。

今日は、月恒例の髪を切りながら多忙で来るのが遅れた話から、「そんなに忙しいの?」
と聞かれ 「貧乏暇なし」と、答えたら 「本当に!そうなの?とマジに取られてしまった。

自分も周りも冗談に取れないご時世に驚き、舵取りの難しさを痛感した。

写真は初詣おみくじに入っていた「軍配うちわ」 今年を予言されたものだった。

努力する者が報われる世の中でありたいと思う。
その為には、まず、自分から頑張る事ですね。