良い雰囲気ですね。ボディカラーも相まって、これぞネオクラシックといった感じです。

W124になるとだいぶ近代化の波を感じますから、

今クラシックメルセデスと言えるのは、このモデルまでですかね。

モールの巡り方、ホイールキャップのデザイン、どれをとってもこだわりが感じられます。

リアウィンドウにはお馴染み 「YANASE」 ステッカー。

正規ディーラーで販売された後、一人のオーナーさんに完全ガレージ保管で大切にされてきました。

シートはスプリングの弾力を感じる独特の座り心地です。

適度なクッション性は、さすがメルセデスの実用車。

シート地は、さすがに約３０年が経過していますから、今回張り替えました。

しかしコンソールやダッシュまわりは全くのオリジナル状態。

いかに保管状態が良かったかが分かります。

バンパーまわりやゴムモール類もバッチリ！

こういう所が白がかっていると、一気に年をとりますからね。

内外装だけでなく、エンジン機関類もしっかりOH済みですから

安心して普段使いできます。

今あえてW123を選ぶというのは、なかなかセンスが良いと思いませんか？

1981年式　280E。　ミディアムクラスというヤツです。

ちょっとレトロな雰囲気を漂わせながら現代でも快適に走れる。

そんな良いとこどりの年代のメルセデス、ぜひ一度見に行ってみましょう。

大切に保管してきてくれた前オーナーさんに、思わず感謝したくなりますよ。

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