この年代のロールスというだけでもかなり希少ですが、

上の画像で通常モデルと異なる箇所が2点。

1点は、フロントウィンドウの上の丸灯。　もう1点は、象徴でもある「スピリット・オブ・エクスタシー」

何か違う・・・　そうです。ひざまずいているんです。

この2点は、英国王室用の車輌の証しであります。

この「ニーリングタイプ」は、女王陛下への敬意を表してこの格好になっているそうです。

また、アラブ諸国では宗教上の理由から全身に衣服を着せなくてはならないため、

纏う布の量も増えているとか。

ようするに王室向けで、一般庶民には縁が無いクルマというわけですが、

まさかそんな車輌に出会うとは。

しかしすごいサイズ感です。　この後席には、いったいどんな方々が座ってきたのでしょうか？

そんな貴重なシルバーレイスに出会ったのは、横浜市港北区の「ガレージオリオール」

他にもいろんな名車をみせていただいたので、また紹介したいと思います。

■Rolls-Royce Silver Wraith

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