一見すると普通のジャガーXJ6ですが、よ~く見ると、実はクーペなんです。
なんとも珍しい。 まずお目にかかれないクルマでしょう。
リアのエンブレムは、「XJ6C」
メッキホイールの形も似合いますね。
いったいこのクーペ、日本に何台くらい存在するんでしょうか。
1975年にXJ6CとXJ12Cの2車種がラインナップされ、1977年には生産を中止したそうなので、
実質2~3年だけ?
内装は薄いグリーン系。
細~いステアリングが時代を語ってます。
ちなみにコレは1976年式。
意外と後席は広そうでした。
そもそもXJって中は狭いんですが、ドアが2枚になると、「2ドアにしては広い」となるから不思議です。(笑)
そして、なんとディーラー車です。 なつかしの新東洋ステッカー。
現代ではジャガーのクーペといえばXKですが、
あれはスポーツカーでもあります。
このXJクーペを見ると、英国の優雅な2ドアサルーンという雰囲気が伝わってきて、
ジャガーというブランドの良さと歴史を再認識できました。
12気筒のXJ12Cも一度見てみたいものです。
■JAGUAR XJ6C 4.2
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