懐かしのリトラクタブルヘッドライト。
ラグジュアリークーペとスーパーカーの要素を併せ持つ、BMW8シリーズです。
久しぶりに実物を見ました。いろんな悪評が多いクルマですが・・・なんだかんだカッコイイ。
E24の後継として生まれたわけですが、ベンツSLには及ばず、この1世代で幕を引くことに。
細かく見ていくと、まさにバブルなクーペです。
サイドのプレスがかなりしっかり入っていたり、リアトランクの先のアールだったり、
結構細かいディテールはじっくり見れば見るほど感心します。
リアバンパーのデザインもなかなか。
同色ペイントされていますが、形はあくまで純正です。
マフラーは社外品。4本出しがぴったりハマってますね。
しかしこの840Ci、当時の新車価格は1050万円。
850i になると1450万円。最上級の850CSi はなんと1680万円という恐ろしい価格。
内装のフカフカレザーシートを見ると、その片鱗が。
当時の7シリーズもこんなレザーでしたね。 柔らかくて上質なレザーです。
今や中古車市場でもまず見れなくなった8シリーズ、
V12はなかなか怖いですが、(笑) この840ならそれほど心配はいらないかも?
6シリーズは現行ラインナップに復活しましたが、
それはまさに8シリーズのサイズ。
8シリーズがもし復活するとしたら・・・超ゴージャスクーペ?
まぁこのご時世に、それはないと思いますが~
■BMW 840Ci E31
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