メルセデス・ベンツ日本は、“E350ブルーテック” 及びW212モデルEクラスステーションワゴンを発表発売を開始した。
ブルーテックのクリーンテクノロジーは、コモンレールダイレクトインジェクション・VNターボ(バリアブルノズルターボ)・DPF(粒子状物質除去フィルター)というクリーンディーゼル3種の神器とAdBlue+尿素SCRを装着することで更に有害な窒素化合物を大幅に減少することを実現している。
AdBlue(アドブルー)と呼ばれる尿素水溶液は、従来スペアタイヤが有るスペースに設置されたタンク(24.5リッター)に入れられており、約1000km/L消費されるが補充などの費用も数千円と思ったほど高くなく作業もディーラーで簡単に出来るようだ。
ブルーテックエンジンは輸入車で初めてポスト新長期規制に適合し、それを搭載したE350BlueTEC(セダン・ワゴン)はエコカー減税に対応、取得税・重量税が100%免除され、新車購入補助金制度と併せセダンでは約67万円、ステーションワゴンでは約68万円が優遇となる。
価格は、開発・生産にコストがかかるエコ・ディーゼル搭載車にも関わらず、E350ブルーテック アバンギャルドが798万円と800万円を切るプライスとなっており、E350ブルーテックステーション アバンギャルドでも833万円と価値ある価格設定となっている。
詳しくはメルセデス・ベンツ日本オフィシャルサイトまたはお近くの正規ディーラまで