3年間レポートしてきた白ビーことBMW116iのロングランレポートが20万kmを目処に一応のゴールとなりました。
この116i、完結編のエクスペリエンス・レポートでも語られていますが、非常に優秀な結果を残してくれました。
詳細についてはレポートをお読みいただくとして、僕自身は実のことを言うと白ビーには数度しかハンドルを握る機会に恵まれませんでした。今思えば非常に残念。。。と思っていたら、しばらくはこのまま社用車として現役続行の様なので、新車時期に乗った印象と20万km走行後の印象を近々味わってみたいと思っています。
その新車当時ちょこっと乗った時の116iの正直な印象は、非力。エンジンパワーにもう少し余裕があればボディの重量とのバランスが良いのは?と感じました。
しかし、それは「ちょこっと」だけしか乗らなかった人のアサハカな印象に過ぎなかったことを、その後の愛のある長期レポートで感じました。
パワーはもっとあった方が良いに越したことはない、しかしこれはこれで良い!と言わせる必要にして十分なものだったようです。
そして1.6L4気筒エンジンに施されているチューニング(味付け)にBMWのセンスの良さ、を感じさせてくれるものだったようです。
レポートにも書かれていますが、80km/hからの加速、つまりレッドゾーン付近でのエンジンの官能的な吹けと音は「おぉ!さすがBMW」と思わせてくれたようです。乗っていて楽しい。そんなふうに思えるコンパクトカーは、それだけで十分な価値があります。
次に乗るのが楽しみです。ぜひ、家族でどこかにでかけるときに借りだしたいと思っています。
今回で116レポートは一応終了しますが、アドスタッフブログやこの編集長ブログで元気な姿をお届けできると思います。
いや~しかし、この20万km白ビー。もっと多くの人に見てもらいたいですね。
新車で長く乗っても安心ですよ!とか、中古車買ってもすぐ壊れるんじゃないの?という不安解消とか、まさに生き証人ですからね。