そのうえ領海侵犯・公務執行妨害で日中国交危機やらと、なにやら騒がしい今日この頃ですが、そんなことより僕自身の目下の問題は、マイバスがいまいち不調ってことでした。
最近でこそサファリを開けて乗れば結構気持ちのいいドライブが楽しめるようになってはきましたが、この夏の猛暑のせいもあり、8月中はほとんど乗る事がありませんでした。
以前であれば愛犬を連れて帰省するなど、年に数度の長距離などもこなし、お盆の帰省などもオーバーヒート気味になりながらもそれなりに調子を保っていました。
大体からして、今年は（たしか去年も）夏期休暇などという纏まった休みがなぜか消失しており、休もうと企んでいるといつの間にやら仕事予定が決まっていたり急な仕事が入ったりと、ちょいちょいズル休み的に休んではいますがまだ半分も消化できていない状態です。。。と、まぁここまでは単なるぼやきですが。
さてさて本題に戻って、不調中のマイバスですがどのような症状なのかというと、信号で停車するとたまにエンストしたり、たまに加速中のギアチェンジ時にアフターファイアーを起こしたり、とにかくなんだかイマイチな感じでした。また、加速中は気にならないのですが、アクセルをパーシャル状態で走行していると回転がバラケタ感じです。
加速中に不具合が無く、一定の速度で走行中に不調な場合に考えられる問題点は2つです。
1.ガソリンが薄い（少ない）
これは、加速中は加速ポンプから多くのガソリンが排出されるため不調は感じませんが、一定の速度の場合、キャブレターの調子が悪いと起こる場合があります。たとえはジェットやフロートバルブのつまりなどが考えられます。
2.点火不良（タイミングが合っていない）
点火時期があっていない場合、パワー不足やバックまたはアフターファイアーを起こすことは知られています。しかし、加速に関して不調を感じれない場合、デスビ（マイバスはボッシュ009という遠心進角式が付いています）が正常に進角していると考えられるので、アイドル時のタイミングが狂っている事などが考えられます。また、空冷VWなどの旧車はポイント式のため、そのギャップ調整不良でもエンジンの調子が悪くなったりします。
この2点のうち、2番は心当たりがありました。
それは以前調子を崩した際、知人に見てもらった際にデスビをいじった事があったからです。そのときの調整がイマイチだったのでは？とい思いがあったからです。
いずれにしても、正確に調整するにはタイミングライトが必要で、また空冷VWのエンジンなどは、マニュアル通りの調整とはいかず経験によってその後の調子が大きく変わる事を感じていたので、今回は素直に修理工場へと持ち込み調整してもらいました。
いつものガレージフォーチュン（東京・目黒）に持ち込み、症状を伝えて点火時期とポイントの点検をお願いしました。
結果としては、点火時期が遅れ気味だったので再調整をしてもらいました。ほんの1mm程度デスビを回しただけなのに完全に復調。単純な構造のクルマだけにちょっとした理由で調子が悪くなるというお手本のようなトラブルでした。
とりあえずは一安心です。
ただ、あえて心配事といえば・・・バッテリー。
一ヶ月近く乗っていなかった上に、長距離も無く、バッテリーの放電が進んでおり、かなり弱っているようです。
これから秋そして冬へと向かうにあたって、バッテリーのメンテナンスが必要そうです。
まずは充電器の入手か？
これが結構高い！。。。
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