エコノミー方面のお話です。
この年末年始は長野の実家へと帰省していたことは前回書いたとおりです。
実家へ帰ると我親はなんだかんだと足グルマを用意しいてくれます。
ぶつけちゃっても良いような絶妙にヤレた車ですが。で、ほぼ軽自動車。
前々回はホンダのZ、前回はパジェロミニ、そして今回はワゴンR。
どれも7万km以上。10万km超えてたりしますが結構よく走ります。
外装も内装もそれなりなので、お客さんからの下取りだったり、付き合いのあるディーラーから格安で引き受けてきたりした車ばかりです。
余談ですが、まぁそんななので仕入れは安かったりします。でも欲しいという方に整備や車検などの費用がプラスになるのでまぁそれなりの金額になります。
実家へ帰った際に、地元の友人と久しぶりに飲みました。
その時、軽自動車メインのディーラーの店頭に並んでいる中古車が異常に高いんじゃないかという話になりました。
実際、実家の父に話を聞いても、過走行でも程度が良ければそれなりの価格で取引されているし、そのあたりのお客さんはほぼ軽自動車に絞って中古車を探していると言っていたので結局は需要と供給の関係で需要があるから価格が上がってるのかもなぁなんて思いました。
その反面、リッタークラスの普通乗用車の同じような程度の中古車など、ほとんど引きがなくオークションなどでも安値で取引されているようです。
我が実家でも2つ前のマーチ(AT)がいつまでも売れずに結局代車で使用しているみたいで、それなどボディは年式相応のヤレっぷりですが実走行は3万kmも走っていないような個体で、検付きで30万以下でもそんな有様なようです。
軽自動車で走行5〜6万kmでも人気車種なら60〜70万。方や3万kmの古いマーチはそれの半値以下でも売れない。
その理由は何なのかと考えたときに結局は維持費などのコストなのかな?とも思ったのですが、よくよ〜〜〜く考えてみると、自動車税で2.5万/年ほど違ったり、2年に1度の車検で数万円安かったりはしますが燃費などはそれほど違わないし、10年乗るのなら違うのかもしれませんが3年くらいしか乗らないのだったらリッターカーの方が良いんじゃないかと思ったのです。
軽自動車=エコノミー。果たして本当にそうなのか?そんなことを思ったりしたのでした。