クルマの価値、ブランド、それは
スペックがどうとか最新システムがどうとか言うのではなく
その「歴史」がいかに大事であるかということを改めて実感できました。
埼玉県加須市に今年8月にオープンした
「WAKUI MUSEUM」へ行ってきました。
日本を代表するロールスロイス/ベントレーのコレクターである
涌井代表の夢が詰まったミュージアムです。
・かの白州次郎氏の愛車 1924y ベントレー 3リッター
・吉田茂元首相の愛車 1937y ロールスロイス 25/30HP スポーツサルーン
・現存する世界最古のオリジナルベントレー 1921y ベントレー 3リッター
・世界でただ1台のみ制作された 1950y ロールスロイス シルバーレイス
などなど・・・全てが世界的価値の高いロールスロイスとベントレーが並んでいます。
驚くべきはこれら全てが実動状態にあるということ!
こういった希少価値のある車たちを日本にとどめておくためにも、
「次の世代」へ継承するお手伝いを
メディアとして取り組まなくてはならないと思います。
もちろん車だけでなく、その価値・歴史を含めてです。
(↑この5カットはミュージアム近くの別館「くるま道楽」にて)