このクルマは1983年式、前期モデルの「633CSi 」です。

フロントバンパーが少しおとなしめでクラシカルな雰囲気が強く、

アイアンバンパーと呼ばれるマスクと好みが分かれるところですね。

1985年からは635CSi に変わり、ATも3速から4速へ。

逆スラントノーズは、この年代のBMWの看板です。

この顔からリアまでの流れるようなボディラインが、E24を世界一美しいと言わしめる所以でしょう。

生粋のクーペという点では今は無き8シリーズが後継者？だったのかもしれませんが、

現行6シリーズもふくめ、E24に勝るデザインは無いと思います。

前期ボディにワインレッドがまた似合うこと。「分かる大人のクーペ」ですな。

しかし当時（今も？）のBMWは、質実剛健と言うかシンプルと言うか質素と言うか、

車輌価格に対してインテリアが若干物足りない・・・と思う方も多いはず。

そこで、シルキー6のデモカーであるこのクルマには、こんな風にもできますよ～という要素がたくさん入ってます。

外装色に似合うブラックレザー×レッドステッチを、

シート、フロアマット、ステアリング、さらにはダッシュボードやサイドブレーキ周りのコンソールまで、

細かくコーディネート。

現代に通用するおしゃれなインテリアに仕上がっています。

外見の美しさに負けない個性を持っています。

う～ん、良いですね。

実はこれはまだまだ発展途上段階で、今後あんなことやこんなこともされる予定です・・・

なんとエンジンも〇〇〇に・・・

純粋にクルマを見てカッコイイ！と思う気持ちと、

E24 6シリーズのまだまだ秘めている可能性を感じることができました。

今後も要注目です。

■シルキーシックス　Silky 6

東京都江戸川区松江 7-11-16　TEL：03-5678-1124　http://m6-silky6.com/

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