もっこりと2つ膨らんだ屋根、希少なフィアット アバルト750 ザガート “ダブルバブル” です。
アバルトとザガートが開発した、アルミ叩きだしのイタリアンクラシックカー。
ダブルバブルとは、想像通り、屋根の2つのコブに由来します。
レースでヘルメットをかぶる時に、天井に頭があたらないように、と聞いたことがあります。
すごく小さいクルマですが、何やら激しい造形をしております。
リアエンジンなので、空気を入れる特大インテークと思われますが、
運転席からはほとんど後ろが見えないですね。
エンジンは車名のとおり750cc。
元となっているフィアット600から馬力は格段にアップしています。
いろいろとエンブレムやプレートが付いてました。
よく見ると、リアのサイドウィンドウにもインテーク?
普段乗るには適さない数々の箇所が、
アバルトとザガートのこのクルマに対する位置付けを表している気がしますね。
ザガート製のこのボディを纏ったアバルト750は、
アバルトの名を一気に世界へ知らしめます。
■Fiat Abarth 750 Zagato Double Bubble
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