先日、ニュースを見ていたら「身勝手なエコドライブ、7台と接触」というタイトルが目に入ってきました。
内容は、片側2車線の道路で信号待ちをしていたクルマの真中をすり抜けるように7台のクルマと次々と接触して停車したというもので、接触したクルマの運転手は燃費をあげるためにクルマのエンジンを切り惰性で走行、ブレーキが利かなかったというものでした。
現代車の多くは、エンジンからの負圧を利用したブレーキ倍力装置が付いています。
また、それが作動するのを前提にクルマを作っているためエンジンが回っていないとブレーキは極端に利かなくなります。
今の世の中、エコロジーだったりエコノミーが一番でそれ以外が無意味見たいな風潮があります。(ちょっと言いすぎですが)
でもそれ以前に、大前提として「安全」が大切であることを改めて認識する必要があると思いました。
以前起きたプリウスのブレーキ問題の時にも書きましたが、何かのために安全や安心が犠牲になる事は、事クルマの様なものにとって許されないと思っています。
その時はハード面での事でしたが、今回はそれを使う側の問題点が浮き彫りになりました。
エコを心がけるならそんな危険な方法ではなく、もっと地道なことコツコツとやっていく事が重要なんだとおもいます。
しかし、このような出来事は極端な例ではありますが、多くの人がエコロジーに関心を持つ事は悪い事ではありません。
そして、多くの人が関心を持つようになったのにはマスコミの力が大きかったと思います。
ただ、そのマスコミがなぜゆえにエコを多く取り上げたかと言うと、お金になるからにほかなりません。
そうです。エコは儲かるからです。
だとしても、社会的に身がある(得がある)のであれば、それでも良いと僕は思っています。
しかし、マスコミの報道が全て正しいのか?と言えば、一概にそうとも言えなそうです。
偏り・偏見・間違いと思えるものも多いし、利害が絡んでいたりすると事実の隠ぺい?と思える事さえあります。
こうなってくると、信じられるのは自分だけです。
世の中に多くあふれる情報の中から、自己責任で判断する事が必要となってきます。
そのための眼を鍛える必要があると思います。
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全く話は変わって、余談ですが、最近はW杯(サッカー)のお陰で寝不足気味です。
低迷していた時にも(今も好調とは言えませんが)岡田監督擁護派でした。
まぁ理由はいろいろあるんですが。。。。だってなかなか引き受けないですよ。2回も途中からなんて。
で、今回、オランダに0-1で負けました。本当に心底悔しかった。
しかし、W杯開始直前の頃とマスコミの報道や評価が全く違っている事が、白々しく思えて本当に信用できないというのが本音です。0-1で負けたのに、何を浮かれているんだ!と言いたいです。
0-1で負けようが0-5で負けようが、負けは負けで(得失点は重要ですが)、やっぱり勝った訳じゃないんですよね。(それ以上に試合後のシュナイデルのインタビューにもカチンときましたが。。。)
何はともあれ、実際はオランダ戦よりハードな戦いになると思いますが、デンマーク戦はぜひ勝ってトーナメント出場を果たしてほしいです。