ちょっと前にTVで、バックトゥーザフューチャーが25周年とかで、マイケルjフォックスをはじめロバート・ゼメキス監督やヒューイルイスまで一同に会し会見を行っていました。
それはブルーレイBOXの発売記念のプロモーションのようでしたか、この映画が25年も前だったのかとしみじみ思いました。
25年前と言えば、僕は高校を卒業して東京に来た頃で、この映画をきっかけに日本でも人気が出たHuey Lewis & The Newsが来日。そして今は無き後楽園球場でライブを行った事など懐かしい事を思い出しました。
そんな事を思い出していたら、無性にこの映画が観たくなり、1・2作を連続で観てしまいました。
もう20年以上前に観た映画と言う事もあり、細かいディテールを忘れていたので、結構新鮮な感じで観る事が出来たのですが、2作目で描かれている当時の近未来像が非常に興味深くて別の意味でも楽しめました。
80年代の人々が考えていた近未来では、「クルマは空を飛び、燃料は生ごみ、そして町は荒廃し、へんてこなファッションが流行っている」そんな感じでした。
そして、その近未来っていうのが2015年。。。あと5年。
2010年の今、クルマは空を飛ばないし、バイオ燃料は一部実用化されているとは言えまだまだ研究途中だし、デロリアンを趣味でEV化するのが精いっぱいって感じです。なかなかなに期待を裏切っています。
あと5年でクルマが空を・・・無理でしょうね。
へんてこなファッションの一つに、パンツのポケットを外にだら~んと出すというのがありましたが、ちょっと前に黒人ファッションでそんなの有ったような記憶が・・・定かではありませんが。
Sキューブリックの2001年宇宙の旅でも、人々は普通に宇宙ステーションに住んでいたし、なかなか予想していたようにはならないんだなぁとシミジミ思いました。
ただ、「こうなればいいな」とか「こうなったら楽しいな」とか夢を持つ事は大切だし、なにより楽しい。
特にオチはないです。(汗