写真は我が愛車VW Type2のルームランプ(レンズ無し)の写真です。
なぜ突然こんな写真を撮ったのかと言うと、「ルームランプのバルブをLEDにしたらバッテリー消費が抑えられるのでは?」と思ったからです。
使われているバルブを確認し、既存品または自作など使えるものがあるかどうか確認するためでした。
そして、またまたなぜそんな事を考えるようになったかと言えば、震災・原発事故による輪番停電が発端でした。
我が家のある東京の市部では、現在2~3日に1度程度の割合で夕方~夜の10時頃までの間に3時間程度の停電があります。
その際の照明といえば懐中電灯くらいしかないのですが、キャンプ時にテント内で使用する電池式のランタンは、単1電池が品薄な状況の上、8本も必要とするためいまだに使用できず虚しいオブジェとなっています。
急場しのぎで使っているライトは、僕がクルマをイジル時に使っていた整備灯で、こちらは72個のLEDを単3電池4本で点灯する事が出来、十分な明るさを得る事が出来ます。
その上、購入時についていた電池からいまだに1度も交換せずに使えているなど、消費電力の少なさには目を見張るものがあります。多分10時間くらいは持つのではないでしょうか?
もともと電気系は貧弱な我が愛車。以前オルタネーターのブラシを交換したり、こまめにバッテリーの充電などをしたりして健康状態を保っています。
キャンプモビルでもあることから、停車中に車内に長くいる事もあるので、快適仕様として前後のルームランプと壁面にも2か所のルームランプが装着されています。
しかし、バッテリー上がりを気にして安心して使えません。
これがLEDであれば、今までよりは気兼ねなく使う事が可能なのではないかと思ったのです。
調べてみると、LEDも様々な種類があり、「LEDといえば赤」なんてとっくに昔の話だったんですね。
クルマのドレスアップでLED化をする方の多くは、いかにもLED化!と満足出来るような明るく青白い光を求めるようですが、今回おぉ!と思ったのは、僕のレトロな車にも使用できそうな電球色なる発光のLEDがあることです。
しかし残念なことに、そのようなLEDを使用した車用のルームランプパルブは市販されておらず、自作するしかなさそうです。
その上もっと残念なのが、自作したほうが安価にできる場合が多いのですが、使用するLEDによってはキレイに出来ている市販のLEDバルブの方が安かったりする事です。
写真を見て分かる通り、VWバスのルームランプは、2バルブです。4か所あるので8個のバルブが必要となり、その場合の費用は思いのほかかかってしまう点です。。。まぁそれ以前に、5mm各の電子パーツをハンダで付ける事が出来るのか?という不安もありますが。。。