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ナカナカみなさんイイカンジです

ネットニュースを見ていたら、先日発売されたAUDI A1の販売がなかなか好調のようです。

従来自動車の販売というと、1月とか2月はどこのディーラーさんも苦戦を強いられるようですが、AUDIは過去最高の同月比を記録したようです。

自動車関連、特に輸入車に関して言うと、寂しいニュースも多かったので少し明るい気持ちになりました。

しかし、前の世の中の傾向として、助成金やら減税ありきでクルマを選ばなきゃ「損」みたいな感じで、メーカーなどもそれを全面に押し出した感じでしたが、それも過ぎ去ってみれば、こうして個々の価値観にマッチしたモノ選びをできるじゃんと安心もしたわけです。

国産の同クラス・同サイズの倍ほどもするものをチョイス出来ると言うことは、そういうことなんだと思います。

このあたりのプレミアムなコンパクトカー(A・Bセグメント)というと、各ブランド輸入販売されるようになりました。

メルセデスであればA-Class、BMW 1シリーズ、シトロエンDS3,そしてFiat500など。

ちょっと前なら、僕自身も一体誰が買うんだろう?と思っていた小さな輸入車ですが、ここ都内あたりでは結構走っています。

何年か前に知人が「BMWのX3を買う人の気持ちがわからない。だったらX5を買えばいいじゃないか」と言っていた人がいました。ちなみにその人はX5のオーナーでした。

それって今思えば、高級車といえば大きいクルマ。そんな大昔(戦後?)のフルサイズアメ車崇拝的な感じがしなくもありません。

良いモノを手に入れたい。

無駄なモノは要らない。

東京などの狭い街では、大きなクルマは邪魔になるときもあるし、それほど必要じゃない場面も多いのが実情です。

じゃぁ薄っぺらい小さなクルマで良いのかと言えば、やはり「快適で充実した時間を過ごしたい」そんなニーズから先に挙げたようなモデルの需要が伸びてきたのかもしれません。イイカンジです。

どうせ手に入れるなら、長く付き合うつもりで良いもの、満足のいくモノを手に入れることがキモチ的精神的に良いし、それが本当に長く付き合うためのコツかもしれません。結果的にお財布にも優しいかもしれません。

 

とは言うモノの、我が家の愛車(VWバス-1967年製)は、手元にきて今年で10年。

税金は地球に優しくないからと割高。。。うむ・・・・。でも、2-3年ごとに買い換えてたら4-5台を消費していたわけで、その間のお金的償却や地球的消費を考えれば、政治家さんたちが何を言おうがイロイロと優しかったに違いないと思っています。

それよりなにより、この10年楽しかったのでOKです。

 

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