在り方とは、「ある物事の、当然そうでなければならないような形や状態。物事の、正しい存在のしかた。」だそうです。っていうか、そうですね。
震災被害の大きかった所では、まだまだ急を要する支援が必要なようです。下水道なんかにしても完全に復旧するまでに10年以上かかると言われている所もあり、長期にわたって支援をしていく必要がありそうです。
今回の震災後、様々なところで義援金の受け付けや、支援物資の受付を行っていrます。
中には詐欺も多いようなので注意が必要です。
しかし、こんな時まで人を欺いて金儲けするような人が居ることに驚かざるをえませんが、欺かないまでもこれをビジネスチャンスと捉えているような人も少なからずいるようです。
純粋たるビジネスは、必要としている人に必要なものを適正な価格で提供することだと思っています。便乗値上げなどは、ビジネスと言うよりは詐欺や恐喝に近いし、通常以上に品揃えやサービスに気を使い、満足してもらえるような営業活動は、経済面においても復興を促すし非常に良いのではないかと思いました。。。まぁこの辺の話は横に置いておいて、話題は義援金の事。
義援金、募金に関しては、自分の所にも、幾つか協力(賛同?)して欲しいと話がありました。
しかし、そのあたりの事には自分なりに以前から考えがあり、「災害や一般的な募金・義援金ならあそこ」「ペットや動物保護関係の募金ならあそこ」と、自分が本当に信頼出来ると思った団体にしかしないことにしています。
それは、以前募金した団体が(動物関係でしたが)、詐欺まがいの団体で、方々で問題になっている事を後から知ったからでした。(タレントが広告塔になっていたこともあり、多くの方が被害に有ったようです)
そんなこともあり、お願いされて断るのも心苦しかったのですが、要望に沿う事は出来ませんでした。
紹介された、募金先などを幾つか見ていると、その中の一つが非常に気になりました。
それは海外で発祥したシステム(?)のようで詳細は省きますが、募金受付はwebからカード決済で行うようで、募金と一緒にメッセージを残す事が出来、それが募金募集ページに表示されています。
それ自体は別に良いと思うのですが、募集ページ(声掛け人)ごとに目標金額が表示されており、現在の達成率、誰が幾ら募金したのか先に書いたコメントと一緒に金額まで表示されているのです。
この様に数字が見えてくればやる気や、達成感を得ることはできますが、本来募金ってこういうものなのでしょうか?
とまぁ、そんな風に考えてしまった訳ですが、以前ナガトモ君がインテルに移籍した際にこのページで、「にわかだっていいじゃん!」と書いた事を思い出し、それが気に入らなきゃ僕のように別で思うようにすれば良いし、在り方としてはどうなんだろう?と思うところはあっても、名をとるか身をとるかと言うようなもので、やっぱり身は無いよりは有った方が断然良いんだよなぁと思ったのです。