この週末は、台風の影響で広い範囲で天候が崩れ、なかには命を落とした方も大勢いました。
日本規模というか世界規模で、なんだかどんよりとした状態が続いていますが、こんな時だからこそ人は迷ったりして、共感の出来る言葉を求めてしまうのかもしれません。
そんな中、今朝のワイドショーでも取り上げられていましたがサッカー日本代表キャプテンの長谷部氏の著書「心を整える」がミリオンセラーの様です。
内容は56の短文に簡単な説明が添えられているいう構成で、読みやすい内容になっています。
自己啓発本にジャンルされるこの本は、著者が自分自身が日ごろ大切だと思いココロのノートに記していた様な内容を活字にしたようです。
そのすべてが基本的に自分自身に向けられた言葉であるという事から(自己啓発なので当然ですが)、読み手側も「なるほど~」「そうかも」と鼻につくことなく受け入れられる事が出来ます。
ただ、こういう本を読んだ時にたま~に間違っちゃう人が居て、「あの本にはこんな良い事が書いてあった。」と周りにそれを正しい答えのように「すばらしいだろ?だから君たちもそう思いなさい」とばかりに話す人が居ます。
この手の本は、自分で読むから良いわけで、ましてや自己啓発~なので自分で読んで自分で感じなくては全く意味がないし、本を勧めるくらいなら良いけれど内容まで「こうだ!こうなんだ!!こうあるべきだ!!!」と言ってしまってはダメなんじゃないかと思ったのです。
とまぁ、今回もなんだか意味があるような無いような・・・無いんですが。スミマセン。
しかし長谷部氏27歳。。。なんだろう?このシッカリ感は!