考えてみればこのクルマが手元に来てからと言うもの都内の一般道を走るばかりで高速道路はちょこっと調布から八王子まで乗っただけでした。
この車格であれば当然高速走行はお手のものであることは想像に難しくは無いのですが、排気量が1.6Lと今風のダウンサイジングされたエンジンなので、3Lクラスを積んでいて当然のような車格に対してはたしてどのような乗り心地なのか非常に興味がありました。
まぁ結論から言うと全く不自由なく・・・むしろ快適。
小排気量にありがちな唸り音も非常に小さく、重厚な感じが無い代わりに非常に軽快。
乗り心地も道路の継ぎ目などを乗り越えても嫌な突き上げもなくさすがプジョーと思わせるものでした。
フランス車のイメージと言えば一般的に「猫足」と言われるどちらかたといえば柔らかめのイメージがありますが、僕が今まで乗ってきた数台の現代プジョー車のイメージは全く別で、国産車やドイツ車とは全く違う、柔らかくもなく硬くもなくまさにちょうどいい、ハマる人ははまってしまう独特の乗り心地で、それは508でも健在でした。
長野では、両親を乗せ信州そばの聖地「戸隠」へ行って来ました。
市内からクルマで1時間ほど山へ登って行くとあるその場所は、天照大御神の天の岩戸を隠した山とも言われる神々の山で・・・ってまぁその辺りはWIKIで。
地粉を使った蕎麦と蕗の薹の天麩羅で春を満喫して来ました。
大人3人+小学生の計4人で行って来たのですが、シットリとした乗り心地と軽快でありながら十分なパワーのエンジンで快適でした。
高速も街乗りも、そしてワインディングでもプジョーらしさがあり楽しいドライブとなりました。
508優等生です。