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意外だったのは

免許人口が増加していること。。。

以前ブログにも書いたスピード違反による行政処分を短縮するために講習を受けに免許センターへ行って来ました。

筆記試験で優判定がもらえれば、29日の短縮になるため、最近では無いほど真剣に講義を聞いてきました。

というのも、「テキストの何ページのここは良く覚えておいてくださいね」とか、「ここの部分はアンダーラインを引いて抑えておいてくださいね」などと、懇切丁寧に・・・というか、暗に「ここは出ますよ」と40問全てにおいて教えてくれるわけで、この筆記試験は落とすための試験というよりは、ちゃんと講義を聞いていれば(そんな真面目な態度であれば)合格させてあげようというような感じのようでした。

で、時間も短いですし必要なところを重点的かつ駆け足で進んでいくのですが、渡されたテキスト(教本)の中で、事故件数及び死亡事故の減少に関するグラフがありました。

近年、自動車のブツカラナイ・テクノロジーやモラルの向上なども相まって特に死亡事故の減少が著しいのですが、それでも起こる事故原因のほとんどが運転者に起因する物であり、自動車を運転するものは細心の注意と、何事も過信すること無く「かもしれない運転」を心がけることが必要だと再認識させられたわけです。

で・・・

まぁそういう資料なのですが、それとは別に「ん?むむむ!」と気になったのは、車離れなどが言われている昨今ですが、相変わらず免許人口と登録車両台数は震災の頃には影響があったようですが増加傾向に有るという点。

ネガティブな報道が多いので減少しているのかと思いました。

 

さて、全くの予断になりますが先ほどの筆記試験、無事に優判定をもらい翌日から運転できるようになったのですが、さすがに不可の人はいなかったようですか良もしくは可の人も数名いたようです。(その日の受講者30人ほど)その中には、かなりのご高齢のご婦人もいて、講義中一番前の席にも関わらず、講師の言葉が聞き取れない、文字が読めない、試験では時間中に全問解くことが出来ず時間を延長するなどかなり悪戦苦闘していたようです。

その方の生活環境においてどうしても運転免許が必要な方もいらっしゃるかもしれないし、一概にはどうともいうことは出来ませんが、そんな状態で普段安全に運転なんて出来るのか?と正直思ってしまいました。

免許返還時期って自分に置き換えて考えた場合でも非常に難しいなぁとその方を見ていて思いました。