生でまじまじと見たのは初めてでした、1959年式エルバクーリエ・マーク2。
小さいながら存在感のあるデザイン、いかにもイギリスっぽいディテールが各所に見られます。
ロータス、MG、トライアンフあたりが融合したようなイメージです。
日本に何台あるんでしょうか。おそらく5台もないはずです。
イギリスの小さなコンストラクターであった「エルヴァカーズ」が造り出したクーリエ、
50年経ってピカピカの1台が日本にあるとは。
流麗なスタイルの中にも、リアのフィンが立っているのがおもしろいですね。
足回りはトライアンフで、エルバが手を加えているそう。
もともと前後ともドラムブレーキですが、このクーリエはフロントだけディスクに変更されてます。
各部きっちり手入れされていますが、
なんとイギリスでエルヴァカーズの職人だった人達が携わったそうです。
何十年も経ってますが、オリジナルを知る職人がやったというのは凄いですね。
心臓部にはMGの刻印が。 MGAのエンジンです。
しかしこのエルバクーリエ、形のせいか、50年も前のクルマには見えません。
今でもイギリスの草レースなんかでコーナーをクイクイ曲がっていく姿が容易に想像できます。
このクルマは5/26発売のAUTOCAR JAPANで取材していますので、
詳しくはそちらで~
■ELVA COURIER MkⅡ
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