今朝は、突然のニュースで朝からテンション上がっています。
長年(と言っても15年ほどですが)応援してきたイタリアのサッカーチームに日本人が期限付きレンタルとはいえ移籍が決まったからです。本当にうれしい!朝など、レプリカジャージを着て出社するか迷うくらいの勢いです。
と、またまた相変わらずクルマとは全く関係の無い話題で済みません。
僕は、浅く(広くはないですが)マイナーなものも含めてスポーツ観戦が好きです。
例えばヨットレースとかエアレースとか。カーリングやアイスホッケー、モーグルなどスキー競技も出身が雪国ということもあり比較的身近だったりします。
そして逆にプロ野球なるものを全く観ない(興味が無い)ので、スポーツ観戦好きでありながら、その他の多くの人とその楽しさを共有する事が出来ないという感じです。
そんな中で唯一と言っていいほど、他の人と話せるのはサッカーについてです。
Jリーグ発足以降盛り上がりをみせたサッカーが、W杯フランス大会出場で一気に国民総サッカーファン的な感じになり、それに伴いメディアでも多く取り上げられ、情報も多くなったせいもあり、それまで全く興味の無かった人たちも「シュンスケのパスは優しいがナカタのパスは味方をも殺すキラーパス」だの普通に話したり、かなり状況が変わりました。(もうこのあたりからちょっと違うだろ~って思うようなことが正しいように語られたりしていましたが。)
この様にニワカなファンがさも分かったように語ってる様を、正直「なんだろなぁ」と言う思いで聞いていた訳ですが、自分自身も実はそれほどマニアではなく、単に好きのレベルで多くの人よりちょっと気にして観ている程度の人間な訳で、偉そうなことは言えないのです。
クルマ趣味の世界でも、同じような事が往々にしてあります。
ニワカな人たちが訳知り顔で語っちゃってるのを、冷めた目で見ていたりします。正直めんどくせーなーと思う事も。。。
AFCアジアカップ優勝後にも似たような事がありました。
しかし、よくよく考えてみれば、マニアなんて本当に一握りしかいない訳ですし、クルマを取り巻く環境もスポーツを取り巻く環境も、そのニワカな人々を含めた興味をもってくれたその他大勢の人たちによって盛り上げられ支えられているという事に気が付いたのです。非常に重要な人たちなのです。
とまぁ、反省の意味も込めてこんな事を書き記してみたのですが、冒頭に書いたチームのサポーターになった経緯を思い出すと、それまでサッカーにそれほど興味が無かったにも関わらず、後輩にせがまれて一緒に行ったミラノのジュゼッペメアッツァで観たミラノダービー(OB戦)。そこにいたインテルサポーターセニョリータがすっげー可愛かったからという不純な動機だったことを思い出すと、いま日本に氾濫しているニワカサッカーファンより酷いんじゃないかとも思います。
その後、結局15年以上そのクラブを応援している事を思うと、きっかけなんてなんでも良いし、にわかでもなんでも自分が好きなもののファンが増えることを喜ぶべきなんだと思った訳です。
にわかカーマニア万歳!
にわかスポーツファン万歳!
にわか万歳!!!!!