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牛歩のごとく

我が家では、と言うか僕とムスコはGWの5月5日あたりに毎年近所の釣り堀へと出かけている。

最初に行ったのがヤツが幼稚園の時なので、今年で5年目になる。

その釣り堀は、農家の方が週末や休日のみ開業しているようですが、常連さんなどもいて、すごく混んでいるという事は無いですが、毎回そこそこの人がそれこそ「日がな一日」堀に釣り糸を垂れて楽しんでいます。

僕の様な子供の頃に田舎で育った者とすれば、この様な釣り堀自体が実は珍しく、いまだに要領を得ない事もありますが、手ぶらで歩いて行って釣りが出来るなど、手軽この上ないので、毎年このイベントを実は楽しみにしていたりします。

釣りが比較的好きな割に全く上手くない僕は、その釣り堀でも常連の方が次々と大物を上げていくのを横目に、2時間やってせいぜい2~3匹釣るのがやっとなのですが、とにかくノンビリ水面を眺めているだけで本当にココロからノンビリリラックス出来るので、それ十分満足してしまい、釣果そのものに執着がないというのもの、このイマイチパッとしない結果の原因なのかもしれません。

さてさて、こうして5年も同じ時期に同じ所で同じ事をやっている理由に、単にGWのムスコサービスと言うだけではなく自分なりに大きな理由がります。

それは、日々暮らしていると気が付かないムスコの成長をグッと感じる事が出来るからです。

最初の頃は、ものの15分程度で飽きてしまい、その釣り堀の飼い犬と遊んでいたムスコが、年を追うごとに本来の目的(釣り)に真剣に向き合う時間が増えてきて、ちょっとづつだけど成長しているんだなぁと今年もしみじみ感じる事が出来ました。

たとえ牛歩のような成長かもしれないけど、確実に前進しているし変化している。

今年もそんな事が感じる事が出来ました。

 

この様に、何年も同じことを変わらずやっているようでいても、1年前、2年前の事を改めて思い起こすことで、今やっている事の意味や今までの意味を感じる事が出来ます。。。なんて改めて思いました。

そんな事って無いですか?

 

因みに写真は、僕が席を離れていた隙にムスコが周りの常連さんに助けられ釣り上げた1匹です。

こいつの大きさのお陰で1時間半分の料金がサービスになりました。(既定サイズ以上の大きさで無料券がもらえます)

しかし、こうしてあと何年付き合ってもらえるのだろう?